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精進料理(3) [お稽古・料理]

*ブログを始める前の、過去のレッスンをまとめています。
今回ご紹介するのは、鶴見大学の生涯学習セミナーで催された「精進料理」です。
2005年7月21日の第4回目のレッスンです。

◆七月のお品書き
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【平椀】じゃが芋、こんにゃく、印元
【膳皿】よせ豆腐、すいか、本しめじ
【中皿】にが瓜、アスパラ梅肉
【小皿】冬瓜、薄揚 油いため
【坪椀】くず切り、黒蜜
【猪口】水菜、えのき茸 おひたし
【香皿】二品
【汁椀】大根、白菜味噌汁
【親椀】茶飯

今月のメインは、『葛切り』です。
葛粉を溶かしお湯を張ったバットに流し込んで固めて冷水に取りました。
出来立ては透明でしたが、時間が経つと白色に~。先生は、ぜひ出来立て30分以内に食べてください!と仰っていました。黒蜜を掛けていただくのですが、私はどうも・・・(^^;
寄せ豆腐は、既に先生が作って準備されていたので、口頭での説明のみでした。
下味を付けた椎茸や人参等と、崩した木綿豆腐を煮溶かした寒天と合わせて、固めるだけなのです。すごく綺麗で美味しかったです。中に入れる具材によって色々バリエーションが作れますね。
冬瓜と薄揚げの油炒めは、一見地味ですが普段煮物や汁物にしか使った事のない冬瓜も、こんな調理方法があったのかと目から鱗でした。
じゃが芋、蒟蒻、隠元の煮物は、個別に煮て薄味を付けています。地味な食材も一つ一つ手間を掛けて綺麗に盛付けると、豪華な一皿になるんだなぁ~と改めて実感いたしました。
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