しし 座流星群－２０２０

しし座流星群の季節がやってまいりました。
予測極大時刻は20時ですが、この時は放射点が地平線の下なので、しし座が昇ってくる18日の未明から明け方頃が一番の見頃となります。
月明かりの影響はないものの活動は低調とみられるので、空の条件の良いところでも1時間あたり5～10個程度との事。
生憎九州はお天気が悪く見る頃は出来なさそうです。我が家のベランダは、高い建物に遮られている上に光害だらけで、月や惑星以外は観測出来ません（＾＾；
このしし座流星群は、太陽の周りを33年周期で回るテンペル・タットル彗星が母天体です。次回近日点通過は2031年5月20日と予測されています。
しし座流星群は相対速度が72 km/sにも達し、全ての流星群の中で最も速いと言われています。願い事３回言えませんね（笑）