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「とらや」の12月前半の生菓子 [とらや]

久しぶりにとらやの生菓子を購入しました。
▼鶉餅
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◎餅製 御膳餡入 -初出年代:慶安4年(1651) (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
可愛らしい鶉をかたどりました。丸みを帯びた鶉は、古くより身近な動物として親しまれ、絵画や工芸品の題材としても好まれてきました。 『鶉餅』は、食べてしまうのが惜しまれるほどの愛らしさです。
この可愛さにズキュ~ン!!(笑)
「銘菓ひよこ」の餅版でしょうか?切るのも食べるのも躊躇します(^^;
雛ではなく鶉なんですが、昔から親しまれていたのですね。
餡がとっても美味しかったです。
▼冬籠
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◎羊羹製 白餡入 -初出年代:代安永2年(1773)頃 (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
雪の下で春を待つ生命を感じさせます。『冬籠』は、雪の下でじっと春を待つ生命を感じさせる菓銘です。長い冬の寒さに耐える草木のさまを紅色の羊羹製で、降り積む雪を山芋のそぼろで表しました。
味は置いといて(笑)可愛いピンクに魅かれて購入。
1773年頃のデザインという事に驚き!
▼祇園坊
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◎求肥製 飴餡入 -初出年代:『祇園坊柿形』として天保11年(1840) (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
白い粉をふいた干柿をかたどりました。飴餡を求肥で包み、和三盆糖をまぶして、白い粉をふいた干柿をかたどりました。 柿の品種名である祗園坊から菓銘がついたとも考えられています。
形も可愛いし、味も良し!な一品です。本当に干し柿みたいです。かと言って柿の成分は何も含まれていませんが、昔の職人さんのわざとアイディアには脱帽です。
味はと~っても美味しかったです。もちろん柿味はしませんよ(笑)
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