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とらやのフェーヴ「一春椿」 [とらや]

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以前紹介した、とらやの生菓子「一春椿」。1月31日まで販売されていました。
この生菓子は、今年のTORAYA Parisで販売されたガレット・デ・ロワに付くフェーヴのモチーフでした。近年フェーヴをお取り寄せしているので並べてみました。
出来れば日本でもガレット・デ・ロワを販売して欲しいのですが・・・
とらやのガレットを食べてみたいし、このフェーヴ超高価なのですよ(^^;
高価でも和菓子好き~で実物と比べられる再限度高いフェーヴなので、来年もお取り寄せしそうです、多分。コレクターの悲しい性ですね(*ノД`*)
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とらやの1月後半の上生菓子 [とらや]

二子玉川高島屋S・Cでとらやの生菓子を購入しました。
▼春隣
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◎きんとん製 御膳餡入 -初出年代:昭和56年(1981) (486円)
販売期間:2020年1月16日〜1月31日
土の中から顔を出した福寿草を思わせます。「春隣」とは、春がもうすぐそこに来ていることを意味する冬の季語です。 御膳餡のそぼろの上につけた黄色のそぼろは、土の中から顔を出した福寿草を思わせます。
きんとん大好きなので、とっても美味しかったです。御膳餡がまた美味しくて!とらやさんの金団は、綺麗でボリュームもあるので食べ応えがあります (*´ω`*)
▼一春椿
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◎羊羹製 白餡入 -初出年代:明治45年(1912) (486円)
販売期間:2020年1月16日〜1月31日
清楚でどこか凛とした気高さを漂わせたお菓子。椿は古来、油や染料に用いられ、日本人の生活に深く関わってきました。江戸時代には観賞用として庶民にも人気が広まり、工芸品のデザインにも好まれました。 『一花椿』は、椿の花をかたどった、清楚でどこか凛とした気高さを漂わせたお菓子です。
普段、羊羹製はあまり好きではなく購入しないのですが、今回ばかりはこれが買いたくてお店に足を運んだのです!と言うのも、とらやさんの今年のフェーヴがこの「一春椿」だったからです。フェーブとの紹介は後日改めて。
味は置いといて(笑)花びらの皺の一つ一つが細部まで美しく表現されています。食べるのが本当に惜しくなります。
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「とらや」の12月前半の生菓子 [とらや]

久しぶりにとらやの生菓子を購入しました。
▼鶉餅
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◎餅製 御膳餡入 -初出年代:慶安4年(1651) (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
可愛らしい鶉をかたどりました。丸みを帯びた鶉は、古くより身近な動物として親しまれ、絵画や工芸品の題材としても好まれてきました。 『鶉餅』は、食べてしまうのが惜しまれるほどの愛らしさです。
この可愛さにズキュ~ン!!(笑)
「銘菓ひよこ」の餅版でしょうか?切るのも食べるのも躊躇します(^^;
雛ではなく鶉なんですが、昔から親しまれていたのですね。
餡がとっても美味しかったです。
▼冬籠
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◎羊羹製 白餡入 -初出年代:代安永2年(1773)頃 (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
雪の下で春を待つ生命を感じさせます。『冬籠』は、雪の下でじっと春を待つ生命を感じさせる菓銘です。長い冬の寒さに耐える草木のさまを紅色の羊羹製で、降り積む雪を山芋のそぼろで表しました。
味は置いといて(笑)可愛いピンクに魅かれて購入。
1773年頃のデザインという事に驚き!
▼祇園坊
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◎求肥製 飴餡入 -初出年代:『祇園坊柿形』として天保11年(1840) (486円)
販売期間:2019年12月1日〜12月15日
白い粉をふいた干柿をかたどりました。飴餡を求肥で包み、和三盆糖をまぶして、白い粉をふいた干柿をかたどりました。 柿の品種名である祗園坊から菓銘がついたとも考えられています。
形も可愛いし、味も良し!な一品です。本当に干し柿みたいです。かと言って柿の成分は何も含まれていませんが、昔の職人さんのわざとアイディアには脱帽です。
味はと~っても美味しかったです。もちろん柿味はしませんよ(笑)
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「とらや」の生菓子・7月後半 [とらや]

とらやの7月後半の生菓子の紹介です。
▼向日葵
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◎きんとん製 御膳餡包水羊羹製角芯入 - 平成元年(1989) (486円)
販売期間:7月16日~7月31日
太陽を思わせる「ひまわり」を表しました。太陽を思わせる黄色い大輪の花「ひまわり」。 種の部分を御膳餡で、花びらを黄色のそぼろで表しました。
あれば毎年購入している向日葵です。以前和菓子教室で作り方を習ったのですが、きんとんそぼろ付けは難しいです。流石職人さんです。餡の中に水羊羹が入っているのですが、これがまた美味しいのです。
▼若葉蔭
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◎琥珀製 - 大正 7 年(1918) (519円)
販売期間:7月8日~7月31日
青葉の蔭を金魚が泳ぐさまを表しました。ガラス鉢や池に泳ぐ金魚は、彩りも美しく涼を呼ぶことから、夏の季語となっています。「若葉蔭』は、水面に浮かぶ青葉の蔭を金魚が泳ぐさまを表しています。
こちらも販売されていれば毎年購入しているかわいらしい一品。
味は琥珀製なので甘い寒天なのですが、見た目が可愛らしくて買ってしまいます。中の金魚は練切製です。一個一個表情が違って楽しいです。
この商品を見ると、夏が来たな~!と思います(*´∀`)
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とらやのスタイリッシュな羊羹 [とらや]

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17066.jpg「とらや」から父の日用のお菓子としてスタイリッシュな羊羹が発売されました。
パッケージはネクタイの形になっています。
下部はブランデー風味の錦玉羹で、上部の丸く穴の開いた羊羹と重ねると綺麗な水玉模様になります。ライトを当ててみたのですが上手くいかない(^^;
とっても美味しかったですよ(*´∀`)b
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「とらや」の生菓子・7月後半  [とらや]

とらやの7月後半の生菓子の紹介です。二子玉川店で購入。
▼向日葵
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◎きんとん製 御膳餡包水羊羹製角芯入 - 平成元年(1989) (486円)
販売期間:7月16日~7月31日
太陽を思わせる「ひまわり」を表しました。太陽を思わせる黄色い大輪の花「ひまわり」。 種の部分を御膳餡で、花びらを黄色のそぼろで表しました。
以前紹介した事もあり夏の定番ですね。餡の中に水羊羹が入る手の込みようで、とっても美味しいです。先日習った練切のものと、同じ向日葵をモチーフにしていても印象が変わりますね。和菓子、奥が深いです。
▼青
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◎求肥製 飴餡入 - 平成10年(1998) (486円)
販売期間:7月16日~7月31日
夏の暑さを忘れさせる清々しい意匠です。新引粉(しんびきこ※)をまぶした求肥生地を砂漠に見立て、中央には青い琥珀製のオアシスを配しました。夏の暑さを忘れさせる清々しい意匠です。平成11年(1999)の歌会始のお題「青」にちなみ考案されました。
※新引粉・・・糯(もち)米の一種。京都ではみじん粉と呼ぶ。
新引粉の食感が面白いです。また青い琥珀製がとっても涼やか。オアシスに見立てているとは、解説を読むまで分かりませんでした(^^;
中の餡が美味しかったです。「飴餡」どうやって作るのだろうか?
▼撫子
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◎粟製 白餡入 -干菓子として元禄10年(1697) (454円)
販売期間:7月16日~7月31日
夏の盛りの撫子をかたどりました。撫子は秋の七草の一つですが、夏の盛りから次々と可憐な花を咲かせます。撫子の花をかたどった瀬戸型に紅色の粟羊羹を流した、涼しげで愛らしいお菓子です。
※粟製・・・寒天を溶かして白双糖(しろざらとう)を混ぜ、煮詰め、粟に見立てた新引粉を加え色を付けたもの。
とても綺麗な色、形のお菓子でした。「粟製」と言うのが馴染み無く?でしたが、予想以上に美味しかったです。老舗のお菓子は奥深いです。
▼島糖菓
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◎葛製 白餡入 - 平成25年(2013) (486円)
販売期間:7月16日~7月31日
コクのある黒砂糖の風味をお楽しみください。沖縄県西表島(いりおもてじま)産の黒砂糖を加えた葛製の生地で、白餡を包みました。黒砂糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて固めた、自然の風味豊かな素材です。葛と、暑さ負け防止にも好まれてきた黒砂糖との組み合わせをお楽しみください。
一見すると地味ですが、すご~~く美味しかったです。この黒糖が何とも滋味深い。
GWに西表島産の黒糖買ってきたぞ!でも煮詰め具合が職人技なんでしょうねぇ。
良い意味で予想を裏切られた逸品でした。何個でも食べたくなっちゃいます。
▼若葉蔭
14557.jpg◎琥珀製 - 大正 7 年(1918) (519円)
販売期間:7月8日~7月31日
青葉の蔭を金魚が泳ぐさまを表しました。ガラス鉢や池に泳ぐ金魚は、彩りも美しく涼を呼ぶことから、夏の季語となっています。「若葉蔭』は、水面に浮かぶ青葉の蔭を金魚が泳ぐさまを表しています。
以前紹介していますが、あまりの可愛さにリピートです。寧ろ発売を待ってました。手作りの金魚を一つ一つ錦玉羹の中に閉じ込めるのだそうです。なので微妙に金魚に違いがあるのだとか。
味は、ま~錦玉羹ですから何ですが、ビジュアルは最高に可愛いです(*´∀`)v
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「とらや」の生菓子・2月後半  [とらや]

とらやの2月後半の生菓子の紹介です。銀座店で購入。
▼仙寿
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◎羊羹製 白餡入 - 明治 40 年(1907) (486円)
販売期間:2月16日~3月3日
桃の節句にちなんだ意匠。中国の伝説では、西王母(せいおうぼ)という仙女の住む園の桃は三千年に一度実り、それを食べると不老長寿を得るといわれています。ゆえに仙果(せんか)といえば桃を意味します。可愛らしい『仙寿』は、女の子の成長を寿(ことほ)ぐ桃の節句にふさわしい意匠です。
とても可愛い桃の形をしています。味は・・・あまり好きではないのですが、この形は買わざるを得ません(笑)
▼姿
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◎きんとん製 小倉餡入 - 平成 8 年(1996) (486円)
販売期間:2月16日~3月3日
女の子の可憐な晴れ着姿を思わせます。平成9年(1997)の歌会始のお題「姿」にちなみ考案されました。紅色のきんとんに着物の帯をかたどった煉切を配したお菓子で、女の子の可憐な晴れ姿を思わせます。
キティちゃんのようなリボン?と思ったら、着物の帯を模ったものだそうです。ピンクのそぼろに黄色が映えて可愛いです。斬新だと思ったら平成の作。それでも20年も前のデザインとは驚きです。餡もとっても美味しいかったです。
▼蛤形
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◎薯蕷製 白餡入 - 安政 3 年(1856) (486円)
販売期間:2月16日~3月3日
雛まつりにゆかりのある蛤をかたどりました。薯蕷饅頭に焼印を押し、蛤をかたどりました。蛤は、かつて「貝合せ」(一対の貝を合わせ取る女性の遊び)に使われ、貝を入れる貝桶は婚礼道具の一つとして、雛飾りの調度品にもなっています。また、蛤のお吸い物は雛まつりの食べ物ともされています。
薯蕷饅頭で貝の形を作るのも難しそう!蛤に見えてしまうから不思議です。模様の焼き印は徐々に大きさが変化しています。流石職人さんですね。味は美味しかったです。
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「とらや」の生菓子・1月前半 [とらや]

とらやの1月前半の生菓子の紹介です。今回は伊勢丹新宿店で購入。
▼若菜餅
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◎きんとん製 求肥包御膳餡入 - 延享 3 年(1746) (454円)
古の行事を偲ばせるお菓子。かつては正月7日に邪気を祓い、無病息災を願って若菜を摘み、羹(あつもの:汁物)にして食べる習慣がありました。この習慣は今日でも七草粥として受け継がれています。『若菜餅』は、古の行事を偲ばせるお菓子です。
数年前にも新年のお菓子として販売されていました。きんとんは美味しいです。また中は御膳餡を求肥で包むという手の込みようです。派手な色ではありませんが、新年から心が満たされる至福の一品でした。
▼まる笑み
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◎薯蕷製 白餡入 - 平成28年(2016) (486円)
愛らしい、ひよこの顔を表わしました。白い薯蕷饅頭に黄色い円を描き、目とくちばしの焼印を押して、ひよこの顔を表わしました。思わず笑みがこぼれるような愛らしさで、新しい年に幸せをもたらしてくれそうです。
他店では鶏の焼き印だったのに!ヒヨコですね、斬新です(笑)ショーケースに整然と並んでいる姿は、見ていて本当に笑みがこぼれました。ただ餡は・・・普通に漉し餡、又は粒餡が好みでした。しかしヒヨコ繋がりで黄身餡でもよかったかも?
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「とらや」の生菓子・8月前半 [とらや]

とらやの8月前半の生菓子の紹介です。今回は銀座店で購入。
▼松葉牡丹
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◎御膳餡包水羊羹製角芯入 - 昭和60年(1985) (486円)
色鮮やかに咲く小花を表わしました。「松葉牡丹」の名は、葉が細長く松の葉のようで、色鮮やかに咲く小花が牡丹に似ているところから付けられたといわれています。『松葉牡丹』は、緑のそぼろを葉に、紅琥珀糖を咲き誇る小花に見立てています。
紅色の琥珀羹が何とも可愛い!
水羊羹が餡に包まれ、そぼろもシットリとして美味しいきんとんでした。
▼びーどろ玉
12654.jpg◎琥珀製 - 平成21年(2009) (519円)
色とりどりのビー玉を涼やかに映しだしました。透き通った琥珀羹の中に煉切製のビー玉が浮かぶ遊び心あふれる意匠です。涼感とともにビー玉が持つきらめきを感じさせます。
見た目がとっても涼やかで色とりどりのビー玉が可愛い!味はちょっと物足りませんが夏らしい一品です。
▼西瓜
12653.jpg◎琥珀製 -平成6年(1994) (486円)
西瓜を表わした斬新な意匠。種に見立てた小豆入の紅羊羹を、緑の琥珀羹で縁どった斬新な意匠で西瓜を表わしています。夏の味覚である西瓜の冷たさやみずみずしさが伝わってくるようです。
近頃四角い西瓜もありますが、この斬新なデザインは素晴らしい!羊羹と琥珀羹の両方が楽しめる味です。
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「とらや」の企画展の生菓子 [とらや]

東京ミッドタウンでは、近くの新国立美術館で展示中の「ルノワール展」に合わせ『~食べて、見て、まとう。東京ミッドタウンで探すフランス~ おいしいフランス、飾るパリ 色彩豊かなルノワールの名画とともに楽しむフェア 2016年4月27日(水)~8月22日(月)』が開催されています。
そのイベントの一貫でとらやミッドタウン店では、パリ店の25周年と30周年を記念して作った生菓子が期間限定で販売されます。 フランス ブルターニュ地方のゲランドでつくられる塩を餅製の皮に使用した「ゲランドのめぐみ(4月27日~6月30日)」と、万博の成功を祝ってモントルグイユ街に翻る無数の三色旗と市民の賑わうさまを、色鮮やかなそぼろと透き通った琥珀糖で表現した「モントルグイユ通りの賑わい(7月1日~8月22日)」です。
▼ゲランドのめぐみ
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私、この「ゲランドのめぐみ」は、6年前にも購入しておりました。水風船(ヨーヨー)みたいと感想を述べていたような?ブルターニュの塩なのか?近海の塩なのか?(笑)私の舌では違いは分かりませんが、モチモチした食感の生地は美味しかったです。

そして東京ミッドタウン店ギャラリーでは、3月23日(水)より、「豊かな高齢社会」をテーマにした企画展「いつまでも甘くたのしく」が開催されていました。その企画展に合わせお菓子も販売されていたので購入してみました。なんともお菓子のネーミングがユニーク!(笑)
▼ジジイデアの笑み
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▼ババイデアの笑み
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ちょっと小ぶりな今川焼というか、丸い人形焼きと言うのか?カステラ生地に餡が入っています。5月30日まで開催されていますので、興味のある方はお早めにどうぞ。お味は美味しかったですよ。
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