SSブログ
サロン・デュ・ショコラ2014 ブログトップ

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【7】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【パトリック・ロジェ】
▼1968年5月の石畳 16個入り 14175円
9277.JPG9278.JPG
お値段は誤表記ではありません(笑)約2cm四方のキューブ1粒で約886円也。
“フランス5月革命”(1968年、パリの学生運動)からインスピレーションを得たもので、学生達が、サン・ジェルマン・デ・プレの石畳を武器に、機動隊と戦ったという事件はよく知られているそうで、その石畳を模しているそうです。因みにロジェ氏は、1986年生まれなんだそうです。通常の8倍の手間暇が掛かっているのだとか!?
最近所有したプロヴァンス地方のアーモンド菜園から収穫したアーモンドで作るプラリネ。
フランスでは通常は5月だけ販売されるそうですが、今回日本の為に特別に作られたそうです。
食べるのがもったいなくて、手が震えます~(;´Д`)
口に含むと、思ったよりも柔らかめのプラリネです。
この約2cm角のキューブの中にアーモンドが1粒隠されています。サプライズですね(*´∀`)
ただ気になるのは「色」(^^;<二酸化チタンだよね~
ま~でも、こんな美味しい物を食べる時に、添加物云々言うのはは御法度!
美味しく、ありがたく頂戴いたします。1日1粒だなぁ・・・


【マゼ】
▼シブレット・ピスターシュ 50g 1890円
9288.JPG9289.JPG
シブレット・ピスターシュは新作だそうです。
キャラメリゼしたアーモンドに、ピスタチオペーストを混ぜ込んだホワイトチョコをコーティング。
ほのかなピスタチオの風味と、ホワイトチョコレートの優しい甘みXしっかりローストしてキャラメリゼしたアーモンドが滋味豊かで、素直に美味しいと感じる逸品。

昨年発売の、ロックフォール味は、私には無理~(lll・ω・`) だったので、今年のピスタチオ味はかなり期待していました。
お~期待に違わぬ美味しさでした!もう手が止まらない~。
ピスタチオ好きとしては、思っていたほどピスタチオの風味はしませんでしたが、ほのかな風味とキャラメリゼされたアーモンドとのマッチングは別な意味で美味しかったです。
綺麗な瓶詰めだったのですが・・・私としては紙箱で十分(笑)
来年は紙パッケージで、ちょっとリーズナブルに販売されないかな?来年も欲しい!


【シルヴィオ・ベッソーネ】
▼クネージ・ラム 1粒 336円
9290.JPGメレンゲを焼いてくり抜き、お酒入りクリームを詰めてノワールでコーティング。ラム酒は8年物が入っています。
私にはアルコールが強すぎて食べることが出来ませんが、夫が好きなので最近購入しています。箱無しのバラで購入なんですが・・・(^^;
私は1個丸ごと食べたら、苦しくなって寝込んでしまいますが、夫は「美味しいよ~」と、平気な顔。今まで購入したチョコレートの中で、唯一食べていないチョコになります(笑)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【6】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【グイド・ゴビーノ】
▼ヴィアカステッロ サロン 26粒入り 3990円
9284.JPG9285.JPG
◆トリノット
「トリノット」と言えば、トラディショナルなジャンドゥイオットの一口サイズ。このサイズはイタリアで超人気。クラシックな原材料と製造方法はそのままに。
◆トリノット・マキシモ
ミルクを入れずに作られる濃厚なジャンドゥイオット。たっぷりとヘーゼルナッツを使い、舌の肥えたトリネーゼ達も大満足。濃厚なヘーゼルナッツの味わいを楽しんでみては。
◆クレミーノ・アル・サーレ
19世紀にトリノで生まれたクレミーノに自然海塩とエクストラバージン・オリーブオイルをブレンドした究極のジャンドゥーヤ。2008年ロンドンアカデミー・オブ・チョコレートから世界ベストプラリネに選ばれるほどの美味しさをご堪能あれ。
◆チャルディーネ・エクストラビターブレンド63%
甘いチョコがすきと言う方々、このブレンド比率63%は、苦すぎず、甘すぎない、大人のチョコの出発地点。
◆チャルディーネ・エクストラビターブレンド75%
ビターチョコレート・ラバーズへ捧げる、ゴビーノの高カカオチョコレート。ほどよい酸味と上品なコクは、大人のイタリアンにも大人気。ワインやラム酒などとの相性も抜群。

再登場のグイド・ゴビーノ。輸入元が変更になったそうです。
いや~、ここのジャンドゥイオットは好きだったので、大変嬉しいです(*´∀`)
丸いコイン型のチャルディーネは、私にはちょっと微妙なのですが(^^;
大好きなジャンドゥージャのものはどれも美味しいです。
特にキューブ状の「クレミーノ・アル・サーレ」は、パクパク手が止まりませ~ん(;´Д`)
しまった~結構日持ちがするので、もっと大きいサイズのBOX買えばよかった・・・


【ファブリス・ジロット】
▼カルチュール・テ(お茶の文化) 8個入り 4410円
9282.JPG9283.JPG
※上段左より→
◆ロシアのひらめき、シトラスフレーバーティー
シトラスフレーバーティーのガナッシュ&シトラスフレーバーティーを抽出したジュレ。
シトラスフレーバーティーに、ほのかな胡椒のようなアロマが程良いアクセント。
◆英国のひらめき、アールグレイティー
アールグレイティーのガナッシュ&アールグレイを抽出したジュレ。
ほのかなベルガモットの香りと、芳醇な春のダージリン。
※下段左より→
◆日本のひらめき、抹茶
抹茶のミルクチョコガナッシュ&抹茶を溶いたジュレ。
複雑で深みのある抹茶の味わい。
◆アラブのひらめき、ミントティー
ミントティーのガナッシュ&ミントティーを抽出したジュレ。
フレッシュで爽やかなグリーンミントティー。

ボンボンショコラにジュレ入りは、あまり好きではないのですが、ファブリス・ジロットのものは別。何故だか(笑)どれも美味しく感じてしまいます(^^;
今回の「カルチュール・テ」は。コフレシリーズの第4弾、新作です。
“お茶大好き!”な私なので、かなり期待していました。
が・・・う~ん、美味しいけど~前作の「アクアカオ」の方が全体的にはgood!かな?
敗因は、紅茶の中でもアールグレイが嫌いな事(笑)と、ミント+チョコの組み合わせが、これまた嫌いな事(笑)でしょうか?
4種の内の2種がコレなのですから、もう笑っちゃうしかありません~(;´Д`)
ただ、「抹茶」はガナッシュもジュレも美味しかったですよ。
コレだけ大量に欲しいです(`・ω・´)ゝ
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【5】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【ベルコラーデ】
▼Bistro(ビストロ) 6個入り 1890円
9286.JPG9287.JPG
※上段左より→
◆カクテル 「モヒート」
ライムのジュレとガナッシュを2層にして爽やかなモヒートを表現。
◆アミューズブッシュ 「フロマージュ」
アーモンドとチーズの組み合わせに、ほのかにパプリカを効かせて。
◆スープ 「ブロッコリー」
ブロッコリーとナツメグ絶妙なバランスがチョコレートと調和。
※下段左より→
◆メイン 「スモーキー」
まるでお肉を燻製させたかのような、スモーキーな香りを味わえます。
◆デザート 「レモンタルト」
香ばしいクッキー生地と、レモン、シトロンのガナッシュを2層に。
◆ティー 「ジャスミン」
芳醇な香りのジャスミンとハチミツのコンビでコースを締めくくる。

今まで気になりながらも、購入してこなかったベルコラーデのショコラ。
今年は、毎年購入している「サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック2014」を読んで、興味を持ったのでブースへ行ってみました。ベルコラーデでは、「チョコレート・フードペアリング」のコレクションを毎年発表し、5回目を迎える今年のテーマは「キュイジーヌ」だったそうです。つまり、『お料理をショコラで表現した』ものだったのです。食前酒、前菜、メイン、デザートがコース仕立てで一粒のボンボンになっていました。購入した「ビストロ」と、4個入りの「リストランテ」がありましたが、ビストロの方をチョイスしました。
お~意外とイケル~(*´∀`)
チョコレートで、そんな事しなくてもいいじゃない!と、思わなくもないのですが・・・結構美味しかったです。来年のテーマは何かしら?チェックしたいと思います。


【ダヴィッド・カピィ】
▼ショコラ・アソート(プラリネBOX) 4個入り 1890円
9279.JPG9280.JPG
※左より→
◆ピエモン
すりつぶしてなめらかにしたヘーゼルナッツのプラリネをレのチョコレートでコート。
◆ル・クルスティヤン
クレープダンデルを混ぜたヘーゼルナッツのプラリネ、ミルクのプラリネ、レのチョコが3層に。
◆プラリネ・セザム
カリカリ感のあるアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ。ショコラ・オ・レをかけて、上にゴマをたっぷり。
◆ジャンドゥジャ
柔らかいヘーゼルナッツのプラリネを、ショコラノワールとショコラ・オ・レの間に挟み込みました。
▼タブレット コンフィチュール・レ 2100円
9281.JPGホワイトチョコレートにゆっくりと火入れすることで生まれた、“ミルクのコンフィチュール”の名前に相応しいタブレット。なんでも失敗から生まれた商品なのだとか!?
まだ食べていませんが、食べるのがとっても楽しみな1枚です。またプラリネBOXは、本当にどれも“美味しい!”の一言でした。フルーツだスパイスだリキュールだ・・・と、お洒落なボンボンは色々ありますが、私はプラリネが一番好きなんだわ~と、改めて実感したコレクションでした(*´∀`)b
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【4】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【フランク・ケストナー】
▼ショコラ・アソート 4095円
9275.JPG9276.JPG
※上段左より→
◆ススペンス(サスペンス)
第1章:中心の甘く優しいヘーゼルナッツと結びつくようにブラックチョコレートが消え去り、遠ざかってゆきます。その後沈黙が流れ、第2章では耳の中でトリルが繰り返され、耳鳴りがするまで弾けてパチパチと乾いた音を立てます。まさに口の中で音楽祭。
◆ソルティレージュ(魔術)
スパイスとチョコレートの錬金術師、フランク・ケストナーがまたもや私達を夢中にさせてくれます・・・媚薬が散りばめられた一粒の中にはショウガ風味のガナッシュ。貴方の心を虜にします。プラリネ<プリヴィレージュ>でもショウガ風味を楽しめます。
◆アンラセ・ドゥ・レ(ミルクの抱擁)
ミルクチョコのラインでデコレーションされたダンディで繊細な一粒。中から優しい甘さが現れ、貴方を永遠にとらえて抱き締めます。そして再びこの一粒を手に取ることになるでしょう。
◆エクラ・ノワール
ピエモンテ産ヘーゼルナッツがお好きならぜひヘーゼルナッツ尽くしのこの一粒。コーティングチョコの下にはヘーゼルナッツのかけら、そして中には魅惑的なヘーゼルナッツのジャンドゥジャ。口の中でカリッとはじけて最高に美味。ミルクとブラックがあります。
◆ペルル・ド・ロレーヌ(ロレーヌの真珠)
ドーム状でアーモンドのように固く、六角形のカットが施され、キャラメルのような金褐色:太陽に焦がされた命溢れるこの一粒には驚きが絶えません。褐色かかったチョコレートの殻がカリッと砕けると・・・太陽をふんだんに浴びたミラベルの味わいが広がり、その後にはキャラメル風味のサクサクとした食感のプラリネが潜んでいます。
◆ティミディテ
とても控えめでありながらもガナッシュに閉じ込められた紅茶の香りが繊細な一粒。非常に洗練された官能の喜び。
※中段左より→
◆バイヤ
フランク・ケストナーの才能がまた一つ新たな味わいを創り出しました。ある時はオレンジ、ある時はカカオ、この二つの風味がコーヒーをベースに次第にふくらんでゆきます。が、決して混ざり合うことはありません。
◆イノセンス(無垢)
可愛い一粒。中心部分は生クリームでほんのりマーブル模様。フランクは官能的でコショウの香りが余韻として残るタヒチ産バニラを選んで使っています。
◆プティ・ジビュス(小さなオペラハット)
パート・ダマンドのオペラハットの下には果実:オレンジあるいはパッション・フルーツが隠れています。アーモンドの優しさと果実のフレッシュ感、そしてブラックチョコレートの力強さの間で心が揺れ動きます。まさにシャポー(すごい)!
◆エカイユ(鱗)
企みを秘めた鱗模様のブラックチョココーティング・・・蛇、カメ、それともワニ?褐色の鱗をカリッとかじると、最高級のカカオ豆から作られた香ばしいキャラメルとバニラのガナッシュが現れます。
◆カラカス
見直されたクラシックな一粒:ココナッツのプラリネ。優しい甘さのアーモンドプラリネの中で驚きのココナッツとキャラメルのハーモニーが響き合います。
◆ネクター
ハチミツは優しい味わいであると同時にどれほど濃厚であるか忘れられています。セヴェンヌ産ハチミツがミルクチョコレートの味わいを引き立てると同時にまろやかさをガナッシュに与えています。口の中でとろける絶品の一粒。
※下段左より→
◆ミストラル
ブラックチョコレートのコーティングの下は繊細でほのかなタイムの風味を引き立てるマダガスカル産チョコレートのガナッシュ。そこにレモンゼストのアクセント。プロヴァンス地方を思い起こす風味が一気に押し寄せます。
◆César
オリーブオイル、ブラックチョコレートの男性的な調べ、そこに繊細さとフレッシュ感をもたらすロリエの香りが特徴的な黒いガナッシュ。口に含めばプロヴァンス地方への旅立ち。
◆コロル(花冠)
コーティングチョコレートがカリッと砕け、フレッシュで端正なチョコレートの香りが漂います。プラリネ・モカの風味が花開き、柔らかくクリーミーな花冠の中にカカオの花とヘーゼルナッツの芳香が満ち溢れます。(ブラックorミルク)
◆タンドル・タタン
シナモンの香りが漂い、中からは<タルト・タタン>風にバターとリンゴのカラメリゼで作られたなめらかなガナッシュが現れます。懐かしい味わいの驚き。
◆エフロンテ-マント
摘み立てのミントとブラックチョコレートの力強いアロマ、そしてガナッシュの滑らかな生クリームとの繊細なハーモニー。見事なバランス、大胆不敵。
◆ノスタルジー
ドミニカ共和国産チョコレートで覆われた表面に微かな点線で描かれているのは自転車の車輪。それはフランク・ケストナーが語りかける子供時代の思い出のひとつ。口の中で赤砂糖、フルール・ド・セルの粒が砕けるとヘーゼルナッツの力強いアロマがさらに強まります。

大ファンのフランク・ケストナー氏のショコラ・アソートです。
ほぼ毎年購入している、代表作18個入りのもの。毎年少し商品が替わっていますね。
18個入りで、このお値段はかなりお得だと思います。
昨年より、遊び心タップリの冊子が入っているので、ボンボンの名前や材料が分かり、食べる時の参考になります。先にブログで告白したように、今年はセミナーに参加出来なかったので、せめてこのショコラを心行くまで堪能したいと思います~(;´Д`)
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【3】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【SELECTION BOX(4)Sélection Lait】 3990円
※「レ」(ミルク)のショコラを集めた限定BOX。
9273.JPG9274.JPG
※上段左より→
◆ふきのとう(パティシエ・エス・コヤマ)
日本の春を一足早く伝える、レのひと粒。摘み立てのふきのとうをドライ状態にして、香気を生クリームにうつしとり、ショコラ・オ・レのガナッシュに。野性味のある香りとほろ苦さと、まろやかなレのショコラが絶妙にマッチ。
◆ノワ(クリストフ・ベルジュ)
下の層はクルミのマジパン。上の層は「ドリュリゼー」というホワイトチョコレートをキャラメリゼしたもの。二層に重ねたものをさらにカカオ41%のレでコーティング。上にちょこんと乗っているのは、クルミのキャラメリゼ。
◆コンフィシトロン(クリスティーヌ・フェルベール)
大人で乙女な「レ」の味わい。柔らかくジューシー、甘さを抑えたリキッド状のシトロンのコンフィチュールと、スパイシーなカルダモン風味のミルクガナッシュのマリアージュ。さらにレで全体をコートした二層のボンボン。
※中段左より→
◆ベネズエラ・レ(アンリ・ルルー)
香り高いカカオで作ったチョコレートのガナッシュを、レでコーティング。甘さ、花の香り、バターのニュアンスが空気のようにしなやかに舞い上がるひと粒。2013年度のC.C.C.出品作品。「アンリ・ルルー」で人気のボンボンショコラ。
◆トリヨンフ(ヨシノリ・アサミ)
丁寧に時間をかけて燻製した大人の塩。フレンチのシェフたちが料理の隠し味に使う旨みたっぷりのスモークソルトと、気分を高めてくれるハーブティー、ベルガモットの天然オイルを使ったレのひと粒。「レ」ファンも驚く斬新な組み合わせ。
◆フルール・ド・シュロー(ベルナール・ロワゾー)
昨年の「レ」のBOXでも大好評。アンコールに応えての再登場ボンボン。ブルゴーニュの自然を感じさせる、フローラルで酸味と甘みのバランスに優れたニワトコの花の風味と、赤い果実のカシスを合わせたミルクガナッシュ。
※下段左より→
◆フルール・ド・レ(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
「レ」の花が口の中でぱっと咲くようなボンボンショコラ。ミルクジャムを引いた上に、レのクーベルチュールで作ったガナッシュを乗せ、さらにカカオ35%のレでコーティング。ミルキーな新作。
◆プラリネ・フォイティーヌ(ユーゴ&ヴィクトール)
風味豊かなアーモンドのプラリネに、細かく砕いたフォイティーヌ(焼き菓子の一種)を入れサクサクの食感に。それを爽やかなブレンドのチョコレートでコーティング。彼らしいノウハウが生きている「レ」だねと評判。
◆シトロン(クリスチャン・カンプリニ)
柑橘の貴公子らしい「レ」のひと粒。爽やかなレモンを贅沢に使ったレのガナッシュ。クリームをレモンの汁と皮で香りづけ。ガナッシュに仕立てたあと、上にレモンのジュレをぽっこり乗せてさらにレのチョコレートでコート。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【2】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

【SELECTION BOX(2)Origine France】 5250円
ショコラで表現したのは、フランスの誇りとも言える食の恵み=テロワール。ショコラの国、フランスへの想いがつまった10人のショコラティエのボンボンショコラをひと箱に詰め合わせました。
9271.JPG9272.JPG
※上段左より→
◆クルール・ド・ブルゴーニュ・カシス(ファブリス・ジロット)
母国への想いを、10年前の東京のサロン・デュ・ショコラでの最初のショコラで表現。地元の生産者が作る素材を使ったカシスのジュレをカシスのガナッシュで挟んだ3層の粒。これが彼にとって初の三層ショコラだったんですって。
◆フランボワーズ・ロマラン(フィリップ・ベル)
まるで貴婦人。フランス風のエレガンスが香るひと粒。ある日、お客様からの希望で、普段ボンボンには使わないローズマリーを使うことになり、フランボワーズのパート・ド・フリュイと合わせてみたところ、驚くほど上品な味わいに仕上がったとか。
◆コルス(フレデリック・アヴェッカー)
コルスとはコルシカ島のこと。イタリア半島の西に位置するフランス領の温暖な島をイメージして、クレモンティーヌのハチミツを使ったガナッシュ。ノワールとレを半分ずつほどよくブレンド。それをさらに、70%カカオのノワールでコーティングしました。
◆マンダリン(クリスチャン・カンプリニ)
とてもフレシュで香り高い果実。ニースとモナコの間にある「エズ」をイメージしたマンダリンのガナッシュ。マンダリンは、南仏らしさを象徴する特別な素材。一番美味しくなる収穫時期のちょっと手前のものを使うのがコツだとか。
◆トンドル・タタン’フランク・ケストナー)
燦々と輝く、フランスの太陽の光。太陽の光をいっぱいに浴びて育ったリンゴを丁寧にすりおろし、バターとバニラでキャラメリゼして、タルトタタン風のノワールのガナッシュに仕上げたら、それをさらにノワールでコーティング。フランスのママの味。
※下段左より→
◆ガナッシュ・ノイエ・キャラメル・デ・ブルターニュ(パスカル・ル・ガック)
描かれているのは、ル・ガック氏の故郷、ブルターニュ半島。塩バターキャラメルはこの地の名物で、お母さんがよくこれをつかったてパンやビターチョコレートの美味しいおやつを作ってくれたのだとか。彼のフランスは「母」の味。
◆ミエル・サパン(クリスティーヌ・フェルベール)
フランスの豊かな台地に根を張るたくさんの「もみの木」。恵みの木からとれたハチミツをたっぷり使ったガナッシュ。フェルベールさんが得意とするもののひとつ、アルザス地方の伝統菓子、パンデピスの風味をふんわりと効かせています。
◆プラリネ・ノワゼット(ジャン=シャルル・ロシュー)
彼のフランスは友情の味。ロシュー氏の友人が育てたバジルを、オリーブオイルでコンフィー。ごまのプラリネと合わせたというひと粒。良い友人との関係同様、絶妙なバランスを保っているショコラ。
◆ル・シヨン(アルノー・ラエール)
甘酸っぱい、愛され果実。フランス人が大好きなアプリコットの美味しさがふんだんに詰まったひと粒。ショコラ・オ・レのガナッシュにアプリコットピュレを煮詰めたものを合わせ、ショコラ・レでコート。
◆パッション(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
フランスの食文化を支えるリヨン郊外のSICOLY(農業共同組合)。その優れたフルーツの加工技術から生まれたパッションフルーツのピューレを使ったボンボン。口の中ではじける爽やかな酸味は多くの生産者たちの情熱の味。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【1】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

1月22日(水)~27日(月)まで、伊勢丹新宿店で開催されていたサロン・デュ・ショコラ。
今年のテーマは『ラ・マジ』でした。
日本語で言うところの「本気」のマジではなく(笑)フランス語で「マジック」を意味します。
年々大規模になり、行列もすごいことにぃ~(;´Д`)
そして今年は、痛恨の大失敗が・・・
それはショコラティエのセミナーのこと。ちゃんとネット申し込み開始日に申し込んだはずなのに・・・申し込まれていなかったのです。確実にクリックしたはずなのにぃ~(´;ω;`)
私としては、“確実に申し込んだと思い込んでいました!”思い込みは恐ろしい~(lll・ω・`)
新年早々「老化」を実感しちゃう事件でした。


【SELECTION BOX(1)La Magie】 7350円
9269.JPG9270.JPG
※今年のテーマ「ラ・マジ」を15人のショコラティエたちが表現したひと粒。上段左より→
◆レクスプロジオン(セバスチャン・ブイエ)
意味は「爆発」!マジックを見たときの驚きと感動をボンボンにしたかったとか。パチパチと口の中で弾けるペタゼタという飴が入った甘く香ばしいプラリネをカカオ70%のショコラノワールでコーティング。大人にもマジを。
◆ガナッシュ・エキゾチック(パスカル・ル・ガック)
子供の頃、週に一度だけ好きなキャンディを買うことを許されたル・ガック少年。駄菓子屋さんで夢見た甘いマジック。お気に入りは「ルドゥドゥ」というフルーツ味のカラフルキャンディ。それにインスピレーションを得たひと粒。
◆カルチュール・テ・アールグレイティー(ファブリス・ジロット)
アールグレイティーのジュレをアールグレイティーのガナッシュで挟んだ3層のマジなボンボン。新作「カルチュール・テ」シリーズの中から、紅茶の国英国からひらめいたひと粒です。「お茶」には
その国の伝統や文化が詰まっていますから。
◆マジック(ジャン=ポール・エヴァン)
カシスの果肉、バジルを使ったショコラ・レのガナッシュ。昨年春にマカロンで「バジル・イン」という作品を作り、すっかりそのマリアージュに魅せられてしまったというエヴァン氏。ショコラでそのマジックを再現します。
◆バナーヌ(クリスチャン・カンプリニ)
バナナとセップ茸。という意外な出逢いを楽しめるアーモンドプラリネ。セップ茸はヘーゼルナッツのような香りでクリームと相性抜群のキノコ。バナナも乾燥させて使うと生の時とはまた違う味わいに。この融合はかなり「マジ」。
※中段左より→
◆オランジュ(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
オレンジの織りなす「マジ」を表現。ガナッシュの層の上に粒々を残したオレンジコンフィを重ね、オレンジの食感と濃厚なジューシー感をいっぺんに。素材を最大限に生かすクリエーションも青木氏ならではの「マジ」のひとつ。
◆キャラメル・パッション(フィリップ・ベル)
キャラメルの魔術師、ベル氏ならではの「マジ」な新作。パッションフルーツ風味のリキッドキャラメルが中からトロリ。口の中で強く魅惑的に広がるその味、はじけるアロマ。まさに大仕掛けのマジックを堪能した気分。
◆プラリネ・ピエモン(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
ノワゼット=ヘーゼルナッツは、子供にとって特別なときにしか食べられない特別なもの。ノワゼットができる山の中は、まさに「マジ」な場所。カリカリの食感も楽しいヘーゼルナッツのプラリネ。
◆プラリネ・セザム(ジャン=シャルル・ロシュー)
森や庭で、子供時代に拾って食べたヘーゼルナッツに思い出を感じる人は多いと語るロシュー氏。ヘーゼルナッツのキャラメリゼとパウダー。そしてアーモンド。絶妙なプラリネがくれる独特の食感は、世にも「マジ」な領域。
◆マジ(アルノー・ラエール)
マジと言えば、やっぱり恋の「マジ」。誰もが経験する恋の魔法をテーマにした、赤いフルーツ=レッドベリーティー風味のガナッシュ。最初はフレッシュな印象、その後味わいが口の中に長く残り、紅茶の風味が豊かに香ります。
※下段左より→
◆イゾルデ(アンリ・ルルー)
幻想的な「マジ」の世界。オペラ「トリスタンとイゾルデ」にインスピレーションを受けたひと粒。男性的なイメージを生姜のマジパンとオールスパイスのガナッシュで表現。2013年度のC.C.C.の出品作品でもある。
◆スフェール・ミエール(ユーゴ&ヴィクトール)
お口の中から、あなたに魔法をかける魅惑のひと粒。ハチミツ入りキャラメルと、食感の良いシリアルパフのコンビネーションがたまらないボンボンショコラ。この二人のコンビネーションもミラクルレベルの「マジ」です。
◆フランス(フレデリック・アヴェッカー)
子供たちをめくるめく「マジ」な世界に誘う彼らの大好物。キャラメルとプラリネを表現したボンボン。塩キャラメルとプラリネアマンドノワゼットを二層にしたショコラが、あなたをうっとり、夢の世界へ連れてきます。
◆サスペンス(フランク・ケストナー)
彼の代表作とも言えるひと粒は、まさしく「マジ」なひと粒。花火のように口の中でパチパチと弾ける砂糖を使ったヘーゼルナッツのプラリネボンボン。予想していなかったときほど「あっ!」という驚きは大きい。恋と一緒ね。
◆秋のカフェ(クリスティーヌ・フェルベール)
自然の力こそ「マジ」だと語るフェルベール女史。カカオの木が花をつけ、実がなり、カカオの豆となってショコラになる。フランス人にとって目覚めのコーヒーの香りは、気分を一新させる効果がある。そんな不思議で大きな「マジ」を表現した、コーヒーキャラメルのガナッシュ。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

サロン・デュ・ショコラ2014開幕 [サロン・デュ・ショコラ2014]

今年もサロン・デュ・ショコラの時期がやってまいりました。
明日1月22日(水)~27日(月)までの伊勢丹新宿店を皮切りに、全国各地を回ります。
9254.JPG9255.JPG
9256.JPG9257.JPG
そして本日21日の午後7時30分~は、プレス用のレセプションが開催され、カード会員ご招待の抽選に当たり、参加して参りました。今年の運を、これで使い果たしたかも・・・?!
会場では、アコーディオンの音色に合わせ、ピエロとバレリーナのパフォーマンスに始まり、サロン・デュ・ショコラの主催者、フランソワ・ジャンテ氏、シルヴィー・ドゥース氏、伊勢丹の社長さんのご挨拶が。そして参加のパティシエ、ショコラティエの登壇等々が行われました。
また、今回ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマとのコラボレーションで発売される「失恋ショコラティエ」のショコラについて、原作者水城せとなさんとテオブロマの土屋氏のトークもありました。

かなり期待して参加したのですが・・・割とアッサリと終わり(45分くらい?)拍子抜けでした。ま~メインは、マスコミ関連へのお披露目ですから、一般人が参加できただけでもラッキーでしたね(^^;
この日は、朝10時30分のオプンから、カード会員のみ先行販売されたので、早速お買い物をしました。しかし・・・毎度の事ながら、すごい行列で~(;´Д`)
昔は2時間くらい平気で並んでいたのに、今では30分が限界か?
なので、例年に比べ購入数は減りました。後日ご紹介させて頂きますね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
サロン・デュ・ショコラ2014 ブログトップ