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第84回アカデミー賞 [映画]

第84回アカデミー賞の注目株は、ジャック・ラッセル・テリアの活躍が光った『アーティスト』と今回最多の11部門でノミネートされた「ヒューゴの不思議な発明」でした。
さてその結果は・・・
【作品賞】『アーティスト』
【監督賞】ミシェル・アザナビシウス『アーティスト』
【主演男優賞】ジャン・デュジャルダン『アーティスト』
【主演女優賞】メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
【助演男優賞】クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
【助演女優賞】オクタビア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
【脚本賞】ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』
【長編アニメ賞】『ランゴ』
【歌曲賞】Man or Muppet『ザ・マペッツ』
【脚色賞】『ファミリー・ツリー』
【作曲賞】『アーティスト』
【編集賞】『ドラゴン・タトゥーの女』
【撮影賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【録音賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【音響編集賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【視覚効果賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【美術賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【衣装デザイン】『アーティスト』
【短編アニメ賞】『THE FANTASTIC FLYING BOOKS OF MR.MORRIS LESSMORE』
【ドキュメンタリー長編賞】『UNDEFEATED』
【ドキュメンタリー短編賞】『Saving Face』
【外国語映画賞】『別離」(イラン)』
【短編実写賞】『THE SHORE』
【メイクアップ賞】『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

『アーティスト』は、作品賞の他、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞の5冠です。
多分、ワンちゃんが頂ける賞があれば、もう1つ増えていた事でしょう(笑)
フランス映画が作品賞を受賞するのは、同賞史上初めてであり、サイレント映画が受賞するのは、1928年の第1回の『つばさ』以来、実に83年ぶりの快挙なのだそうです。
外国映画は通常、外国語映画部門の対象となりますが、本作は台詞を収録しない無声映画のスタイルであるためそのカテゴリーからはずれ、作品賞にノミネートされたそうです。
一方11部門にノミネートされた『ヒューゴの不思議な発明』は、撮影賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、美術賞と、こちらも5冠でした。内容は良く知らないのですが、受賞の内容からすると、素晴らしい映像美なのでしょうか?TVの番宣では、ロボットが華麗にローリングターンしていましたが?(笑)
また、主演女優賞を受賞したメリル・ストリープは、イギリスの元首相マーガレット・サッチャー氏を熱演しています。メイクが似ているのですよ・・・
以前紹介した「ジュリー&ジュリア」でも、ジュリア・チャイルドにソックリでした。
なりきっているのか?メイクの妙なのか?今回「メイクアップ賞」も受賞していますものね。それでもメリル・ストリープ凄過ぎです!おめでとうございます~ヽ(*´∀`)ノ
『ファミリーツリー』『ドラゴンタトゥーの女』『ランゴ』は、映画の番宣で見た事ある程度で、今回どの映画もよく知りません(^^;
映像が美しければ「ヒューゴの不思議な発明」は、Biu-ray待ちしようかな?
「アーティスト」のワンちゃんの演技も気になります。
数年後、TVで放映される事があれば・・・音声無しの放送事故かと思われるかも(笑)

そうそう、助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーは、御年82歳。俳優部門では史上最高齢での受賞となったそうです。彼、サウンド・オブ・ミュージックのトラアップ大佐だったのですね!いや~懐かしい~ヽ(*゚∀゚*)ノ<エ~デルワ~イス
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