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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【10】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【アルナスマ】
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「アルナスマ」はUAE(アラブ首長国連邦)のダオバイにある、ラクダのミルクを使ったチョコレートショップです。
今年は、いつも購入する「デーツ」のタブレットの他に、初めて「キャメルミルクチョコレート・コーテッド・デーツ・ウィズ・ナッツ」を購入してみました。ドバイに旅行した時に、デーツの中にナッツを入れたお菓子を購入して、気に入っていたのです。が・・・何かチョコ掛けが乱雑~(^^;
箱を開けたら、中の商品はひっくり返りグチャグチャに・・・
ドバイで買ったのは、ライバル社?の「バティール」や「ヴィヴェル」でしたが、とっても綺麗でしたよ。う~~ん、ちょっと残念でした。それに、このデーツには、チョコレート掛けしていない方が美味しかったです。タブレットのデーツは、もちろん気に入っているので来年も購入します。
この前、日本橋三越へ行ったら、ショップが入っていました。あら、いつでも買えるのね~


【オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック】
8564.jpg今までにも何度か購入した事がある、フランスはアンティーブにある、リゾートホテルのショコラ「オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック」です。
今年話題になった「アソートカプセルショコラ」は、これまたカビ発生問題で返金騒ぎに・・・
私はカプセルと迷った末に、こちらの「ヴァージンスムージカクテル」を購入しました。買った後で・・・これギモーヴのチョコレート掛けだったのね~と涙目に(´;ω;`)
「アルコールを使わない“食べるカクテル”」に騙されちゃた(笑)
多分、一口齧った後で夫行きかな~と(^^;
3種類で2個ずつ入っています。 ※赤→オレンジ→緑
「テキーラサンダイズ」:グレナデン(ザクロ)のギモーヴの中にオレンジジュレ、底はサブレ。
「ピナコラーダ」:ココナッツ風味のギモーヴの中にパイナップルジュレ、底はサブレ。
「モヒート」:フレッシュミント風味のギモーヴの中にライチのジュレ、底はサブレ。
次回は、ボンボンショコラに戻ってみたいと思います。


【ジャン=ミッシェル・モルトロー】
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※上段左→右→下段左→右
「キャラメル“フルール・ド・セル”」:香り豊かな塩入り生キャラメルを、ダークショコラでコーティング。タンダニア産カカオ使用。
ガナッシュキャラメル“フルール・ド・セル”」:口溶け滑らかなガナッシュに、引き締まる塩のアクセントをプラス。ペルー産カカオ使用。
「プラリネ・ノワゼット」:最高品質のフレッシュヘーゼルナッツの濃厚な味わいが、ダークショコラの苦味と校相性。ドミニカ産カカオ使用。
「プラリネ・ピスタチオ・ミルク」:優良産地の風味豊かなピスタチオのペーストを贅沢に使用したプラリネ。ミルクのほのかな甘みと。ドミニカ産カカオ使用。

今年初出店のフランスはナントにある「ジャン=ミッシェル・モルトロー」です。
シェフの来日は無いようでした。
ここの売り子のお兄さんが、なんか鼻について・・・ヽ(`Д´)ノ
やたらと「世界一高級な塩を使った~」とか「最高級の~」を連発。
パッケージはスタイリッシュだし、オーガニックというのも気に入ったのですが、何か買う気がしなくなってプレオープンの日は買わずに帰宅。その後、お試しに4個入りを購入しました。
ショコラは美味しかったし、もっと大きいBOXを買えばよかったと思うのだけど・・・
「オクシタニアル」「ベルアメール」の売り子のお姉さんが、とっても気持ちの良い対応をしてくれたので(それだけで、ここは来年も買う!)、そのギャップがあり残念でした。


【バッハルム1928】
8577.jpgオーストリアのチョコレート「バッハルム1928」です。
ヨハネス・バッハルム氏の来日は無しのようでした。
販売はタブレットのみでしたが、その種類の多さにビックリ!そして人の多さにも!(笑)
私は今回初めて知ったブランドなのですが、7日間を費やしてカカオを煉り込んで生まれる滑らかさが特徴のブランドなのだそうです。創業は1928年、ローマ教皇に献上するなど80年以上続くブランドだそうです。
「フルーツヨーグルト」と「ピスタチオ」の2枚を購入しました。
賞味期限が長いので、食べるのは後に回します(^^;
美味しかったら、次回はもっと色々購入してみたいと思います。
本当にた~~くさんの種類がありました。


【シルヴィオ・ベッソーネ】
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シルヴィオ・ベッソーネは、イタリアはピエモンテのショップです。
昨年、ここの「クネージ」を買ったら、夫に大好評だったので、今年は“箱無し”で購入しました。
赤はラム酒、白はマロンリキュールが入っています。
3個ずつ購入したのですが・・・何故か今年は夫が白いマロンリキュールの方を「甘過ぎて嫌!」と、言いだしたのです~ヽ(`Д´#)ノ
そう言われても・・・このショコラはアルコールが私には効き過ぎているので食べられません!「来年は赤い方を10個買ってやるから、食え~!」と、なだめすかし(笑)食べてもらいました。
その他のジャンドゥーヤなどは、お味見の為バラで1個ずつ購入してみました。
この中で気に入った物を、来年私の為に購入しようと思います。
・・・トリノの「グイド・ゴビーノ」は、今年は(も?)来なかったけど、どうなっちゃったのかな~?


【ベル アメール】
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ベルアメールの開店10周年を記念して、定番の15種に新作35種を加えた全50種類の「パレショコラ」。この中から5種類を購入してみました。
あ~お財布と胃袋が大丈夫なら・・・全部食してみたい~(;´Д`)
購入したのは、「キャラメル・サレ・ブラン」「マンディアン・ミルク」「ブラン・ピスターシュ」「カフェ」「マンディアン・フレーズ」です。ほんの1/10にしかすぎません(笑)
また1枚1枚入れられる、可愛いポチ袋も希望すれば頂けました。
ちょっとしたお返しに、このパレショコラを1~2枚入れてお渡しするのも気取らずによいですね。
チョコレートは、やれ、フランスだベルギーだ~~と、海外ブランドに目が移りがちですが、日本国内のブランドにももう少し目を向けたいですね。自己反省も込めて・・・


【ノイハウス】
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いつも素敵なオブジェと、パティシエの方が実演しながら販売しています。
その脇には、オリヴィエ・デモル氏がデ~ンと立っていらっしゃいます。<ちょっと怖い~^^;
なかなかサロショコで買う事はないのですが、時々お土産に頂きます。
ベルギーチョコは、私向きに甘いし、何と言ってもプラリーヌは今年で100周年らしい。
今度、銀座のお店に行ってみようかな~(;´Д`)<迷子になりませんように~


【ベルガー】
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8623.jpgサロショコ会場ではありませんが、伊勢丹の地下で販売されていたオーストリアのブランド「ベルガー」です。
いや~かつてのF1ドライバー、ゲルハルト・ベルガーのファンなら、この名前を聞いたら買っちゃいますよ~(笑)
ルガーの実家は運送会社だったから、関係無いと思いますが?CDジャケットのようなデザインですが、大きさもそうなのだそうです。

「ナツメグ」:ナツメグの皮をパウダーにして使用。香りはナツメグをソフトにした感じ。
「ナッツヌガー」:アーモンド、ヘーゼルナッツの旨さを最大限に引き出したミルクチョコ。
「マカダミアナッツ」:ノウコウナマカダミアナッツを使ったミルクチョコ。あと引く美味しさ。

全10種類中、3枚を購入しました。どれもミルクチョコベースです(^^;
まだ食べていませんが、今年は結構タブレットを購入したので、余韻を楽しみながらチビチビ食したいと思います(*´∀`)


【まめや金澤萬久】
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節分の時期に購入してしまったので、絵柄が「豆撒き」なのですが、中身はチョコレートです。
金沢の豆屋さん「まめや金澤萬久」の商品です。
中には大豆の甘納豆が入り、その周りをチョコレートでコーティングしています。きな粉も入っているので、とっても優しい味わいでした。美味しいです(*´∀`)

多分・・・これでサロショコ&バレンタイン関連のチョコレート紹介は終わりだと思います。
後で出てきたら・・・また追加でご紹介致します(^^;
ダラダラ長文になり、申し訳ありません。最後までお読み下さり、ありがとうございました。
日本に居ながら世界のショコラが楽しめる・・・ショコラティエの皆様はもちろん、バイヤーさん、関係者の皆さん、今年もありがとうございました。
ものすごい出費なんですが・・・これで少しは日本経済のお役に立てましたか~(;´Д`)?
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【9】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【ジャン=シャルル・ロシュー】
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BOXにはロシュー氏の正面、横顔が3Dで(笑)
11個入りのショコラアソートBOXなのですが、栞は付いていないし、公式本にも説明は無し。
山椒を使った「Tsukiji」は分かったのですが~(^^;
全体的には、苦味、酸味有りのもの多く、ミルクチョコ好きなおこちゃま味覚の私には、ちょっと大人~な感じです(笑)夫に上げればよかった~と、やや後悔。
初めて購入した訳じゃないのに~(^^;
シルバーのクロコ柄のパッケージと袋がお洒落なのですよ(笑)


【パスカル・ル・ガック】
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サインは頂いたのですが、写真は・・・私に問題があり今回はご遠慮を(笑)
以前紹介した「フォンダンショコラ」と共に、ショコラアソートを。
C.C.C.の5タブレット受賞作のアソートなのです。
ル・ガック氏は4年連続で5タブレットを受賞されています。
※上段左より→
「ガナッシュ・ナチュール・ビター」:5タブレット受賞作。
「バターキャラメル」:ミルクチョコレートx塩キャラメルの風味に、塩の花のアクセント。
「フランボワーズ」:フランボワーズの酸味が心地よいビターチョコレートのガナッシュ。
※下段左より→
「パイ生地のプラリネ」:ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネにサクサク生地をプラス。
「ラム酒」:のびやかなミルクガナッシュからラム酒の風味がほんのりとのぼる。
「ガナッシュ・ナチュール・ビター」: ※同じ物が2個入っています。

「ガナッシュ・ナチュラル・ビター」は、以前紹介した【SELECTION BOX(2)Les médaillés】にも入っていましたから、今回計3個食べるわけです・・・リサーチ不足でした(^^;
でも、どれも美味しかったので大満足です。
この濃厚で、とろけるような滑らかな口溶けはすごい~(;´Д`)


【SOLA】
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※上段左より→
「クランベリー」:クランベリーのガナッシュをホワイトチョコでコーティング。
「コナコーヒー」:コナコーヒーのガナッシュをミルクチョコでコーティング。
「パイナップル」:パイナップルのガナッシュをビターチョコレートでコーテゥング。
「キャラメルバナナ」:ミルクチョコとキャラメルバナナの組み合わせ。
※中段左より→
「シナモン」:シナモンのガナッシュとビターチョコの組み合わせ。
「クリオロ」:個性豊かなクリオロ種の風味を活かしたガナッシュ。
「ストロベリーグァバ」:ミルクチョコとストロベリーとグァバの組み合わせ。
「マンゴー」:アルフォンソマンゴーのガナッシュとビターチョコ。
※下段左より→
「パッションアプリコット」:ミルクチョコにパッションとアプリコットの組み合わせ。
「ココナッツ」:ビターチョコとココナッツの組み合わせ。
「ハイビスカスオレンジ」:ハイビスカスとオレンジのミルクチョコガナッシュをビターチョコでコーティング。
「マカダミア」:ミルクチョコとマカダミアとピーナッツの組み合わせ。

以前、キューブ型シフォンケーキや焼き菓子を紹介した事があるSOLA。
ロサンゼルスの星付きレストランシェフ、デイビッド・マイヤー氏がプロデュースする日本だけのスイーツブランドです。デイビッド・マイヤーズ氏の来日はありませんでした。<ザンネン
今回のショコラは、南の島をイメージしているそうで、ハワイ島でカカオの栽培から精製まで手掛ける「ハワイアンチョコレート」とコラボしたり、トロピカルフルーツやコナコーヒーを組み合わせているそうです。
女子受けするカラフルで可愛い形状で、味も失敗がありません(*´∀`)Ъ
フランスのショコラほどの繊細で複雑な味わいではありませんが、プレゼントには良いかと。


【ドゥボーヴ・エ・ガレ】
サロショコが始まるちょっと前に、BS-TBSの番組「世界一周魅惑の鉄道旅行」#1と#15でフランスのお店が少し紹介されていたので、気になって行ってみました(笑)
ドゥボーヴ・エ・ガレの創業者は、ルイ16世の王室薬剤師ドゥボーヴ氏。
フランス革命後に創業し、200年以上続く老舗のチョコレート店なのです。
薬が苦手だったマリーアントワネットは、チョコレートに薬を包んで飲み「ピストル」と名付けたそうです。この逸話に基づいて作られたのが、今回購入した「マリーアントワネットのピストル」です。
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※上段左より→
「ピストル・サヴール72%カカオ」:チョコレートを知る方に、カカオ72%
「ピストル・ドゥ・マリーアントワネット/ドゥ・ラ・レン」:アーモンドミルク風味、カカオ60%
「ピストル・ドゥ・マリーアントワネット/デ・ダム」:婦人に捧げるオレンジの花の風味カカオ60%
※下段左より→
「ピストル・サヴール85%カカオ」:チョコレートを知る方にカカオ85%
「ピストル・サヴール・ジェム・ドゥ・フェーヴ」:カカオ豆の粒とカカオ60%のチョコレートをミックス。
「ピストル・サヴール99%カカオ」:本物のチョコレートを知る方にカカオ99%
99%って・・・以前ドモーリのカカオ分100%を食べた事があるのですが・・・
王妃様、それ薬より苦うございますわよ~( ´∀`)σ)∀`)<パキューン
美味しそうなボンボンショコラもありましたが、今年は断念。
来年色々購入してみようと思います。と思ったら・・・
ネットショッピング出来るじゃない!興味を持たれた方は、ドゥボーヴ・エ・ガレJAPAN
送料が分からないわね~(´・ω・`)
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【8】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【レ・マルキ・ド・ラデュレ】
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ラデュレから、新しいショコレートラインの「レ・マルキ・ド・ラデュレ」が登場しました。
「マルキ」は侯爵の意味。ロゴには、侯爵のシルエットが描かれています。
パステル系のラデュレと違い、グレー基調っぽい色合いが、暗いんだけど・・・
会場ではシェフ?のエルワン・ブアさんが、気軽にサイン、写真撮影に応じてくれていました。美形です(笑)日本語もお上手でした。丁寧にイラスト入りで箱にサインして下さるので、商品買うよりサイン待ちの方の列が長かったです(笑)これもまたサロショコの醍醐味~(;´Д`)
ラデュレでは、ショコラマカロンが有名ですが、こちらの2点を購入しました。
ブルー系が「キャメ・マルキ」。ピンク系が「キャメ・マルキーズ」。
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「マルキ」の方の『キャメ・マルキ・オ・ショコラ・オ・レ』は、栗の花の蜂蜜入りのダークとミルクのチョコレートガナッシュが入った、エレガントなマルキ(侯爵)の横顔のカメオが施されたミルクチョコレート。
『キャメ・マルキ・オ・ショコラ・ノワール』は、ラム酒が薫るダークチョコレートのガナッシュが入った、エレガントなマルキ(侯爵)の横顔のカメオが施されたダークチョコレート。
8572.jpg一方マルキーズの『キャメ・マルキーズ・オ・ショコラ・ノワール』は、ラデュレのローズティーが薫るアイボリーのガナッシュが入った、美しいマルキーズ(侯爵夫人)の横顔のカメオが施されたダークチョコレート。
『キャメ・マルキーズ・オ・ショコラ・オ・レ』は、ヴィオレット(すみれ)が薫るガナッシュが入った美しいマルキーズ(侯爵夫人)の横顔のカメオが施されたミルクチョコレート。


【ムッシュ・ショコラ】
8592.jpgパリ15区にあるショコラトリーで、初出店でした。
ジャン=マルク・リュエ氏は、「アルノー・ラエール」でショコラ部門を立ち上げられた経歴の持ち主で、奥様の折原恵子さんも「アルノー・ラエール」や「シュクレ・カカオ」で修業されたショコラティエール。夫婦二人三脚でお店を切り盛りされているそうです(*´∀`)
人が多過ぎて、写真はおろかサインも頂けませんでした。
「テロワール」と「フランコジャポネ」を購入しました。
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※「テロワール」左より→
「マダムショコラ」:アフリカ産カカオをブレンドしたガナッシュ。甘さ控えめ。
「エキゾチズム」:ベトナム産カカオを仕様したガナッシュ。心地よい味わい。
「ムッシュゥショコラ」:酸味と香ばしさが特徴。最後に口に広がる程良い酸味。
※「フランコウジャポネ」左より→
「Ginza」:来日の際に銀座で見た大量のマンゴーがからひらめいた作品。
「Nara」:ごまが持っている深い甘み。口溶けのいいデザートのよう。
「マ・メール」:プラリネアマンドとランシェンヌに梅しそを合わせた逸品。
「ナガノ」:安曇野産わさびを使用。最後にわさびの味と風味が感じる傑作。

テロワールは、残念ながらどれもあまりインパクトなしでした。<不味い訳では無く・・・
フランコジャポネでは、「ナガノ」のわさび風味が印象的でした。他でもわさびを使った物を食べた事はありましたが、コレは美味しかったし、後味の余韻も良かったです(*´∀`)
「マ・メール」は、「私のお母さん」の意味ですが、中に使用されている『梅しそ』は、奥様の実家からお母様が漬けられた物をフランスに送っているのだそうです。
塩気は感じるのですが、梅紫蘇の風味は・・・?でも甘じょっぱくて美味しかったです。


【レザベイユ】
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ハチの巣のハニカム型のBOXが可愛い、蜂蜜が入ったガナッシュの「レザベイユ」です。
今年初めて購入しました。お試しに6個入りを・・・
※ひまわり模様から時計周りに→
「トゥルソヌル(西洋ひまわり)」:西洋ひまわりの蜂蜜を使用し、ブルターニュ産の塩とバター風味豊かなキャラメルガナッシュ。
「フォレ(森の植物)」:濃厚な味の蜂蜜にナッツのペーストが入った香ばしいビターチョコのガナッシュ。
「アカシア(アカシアの花)」:代表的な蜂蜜を、カカオ70%のショコラの中にそのまま閉じ込めたレザベイユショコラの代表格。
「フランボワジエ(木苺の花)」:木苺の蜂蜜を使用し、ホワイトチョコレートに木苺の果汁を加えた酸味のあるピンク色のガナッシュ。
「シャテニエ(栗乃花)」:個性的な蜂蜜に、マロンペーストとマロンクリーム、ラム酒で仕上げたマイルドで大人向きのガナッシュ。

どれも失敗が無い、万人受けするショコラですね。
寒い部屋で食べたので、蜂蜜入りでさえ固まっていましたが(笑)可愛いプリントと、箱は、バレンタインの男性向けより、ホワイトデーの女性向きかも?こんなの貰ったら嬉しい~ヽ(*゚∀゚*)ノ


【オクシタニアル】
0609.jpgあ~~東京から撤退し関西へ行ってしまったオクシタニアル(´;ω;`)神谷町って、ちょっと不便だったのよねぇ~
画像は2009年のセミナーの時のもの。
近々関東にも再出店の話もあるのだとか?<だったら嬉しい
ステファン・トレアン氏と共に、滋賀県のホテル?で腕を振るわれているフランス人パティシエの方もご一緒でした。いつもお見掛けするんだけど~日本語お上手だし、来年はお名前を尋ねてみよう(笑)
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今回購入したのは、タブレットの「ショコラ・レ」と「五感で召し上がれ」(笑)です。
タブレットは、この裏にアーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、アプリコットが埋め込まれています。ノワールもありましたが、私はミルク好きなので「レ」の方を購入。
「五感で・・・」は、味覚、嗅覚、触角、視覚の五感で感じるショコラ。
「1~5まで順番にぜひどうぞ」だそうです。
「①アールグレイ」:アールグレイの香りがふわっと広がる、トッテモクリーミィなガナッシュ。
「②ラクテ」:ミルクチョコレートならではのまろやかで優しい口溶けを味わうガナッシュ。
「③フランボワーズ・アニス」:甘酸っぱいフランボワーズとアニスのコンビネーションを愉しむガナッシュ。
「④ココ・ライム」:ココナッツとライムが香る、ちょっと大人のビターガナッシュ。
「⑤トンカ・アニス」:トンカ豆とアニスのマリアージュを愉しむガナッシュ。

まだどちらも食べていないので、食べるのが楽しみです(*´∀`)
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【7】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【フランク・ケストナー】
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私が大ファンの(ミーハー的に^^;)、フランク・ケストナー氏です。
今年は以前紹介したセミナーにも参加出来て大満足でした。
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今年のアソートボックスには、分厚い冊子が同梱されていました。
ショコラなどの解説が詳しく書かれ、保存版です!が・・・表紙、裏表示が遊び過ぎ(笑)
『ベストチョコレート清三容疑者。容疑者はチョコレートを持って逃走しており行方を捜査中。チョコレート製造犯罪歴多数。美食三昧現行犯。キャラメル強盗。ギモーヴを投げつけて逃走』等々・・・(笑)
中身は素敵なカタログなのに~(;´Д`)<いえ、悪ふざけも好きだけど・・・
中のショコラは、もちろん美味しいです(*´∀`)Ъ
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今回こんなに素敵にディスプレイされていました。


【ベルナシオン】
8618.jpg「ベー・ドゥ・リヨン」から、また「ベルナシオン」に戻っていました(^^;<画像は2007年のもの
相変わらずの大人気で、他のブランドに並んだ後、列に並ぶと・・・ショコラアソートボックスは既に完売。タブレット類しか残っていませんでした(´;ω;`)<シッパイシタ~
最初に並んだブランドの商品は、結構最後辺りまで残っていたのですよ。
来年は、最初に並んで必ず手に入れよう!と、思いました。
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なので今年は、日本限定のタブレット「カボス」と定番「パレドール」の3個入りを購入しました。
元々ベルナシオンのタブレットは高いのですが、この「カボス」の高さは何なの?(笑)
空焼きしたカカオ豆が入ったタブレット。カカオニブでカカオ豆を表現し、ミルクチョコレートでコーティングしているそうです。まだ食べていませんが・・・期待しています(σ・∀・)σ


【マゼ】
6622.jpg画像は昨年のものですが、今年もお元気そうなディジョン氏のお姿を拝見しました(*´∀`)
伊勢丹では、大きな銅釜での実演が見られて楽しいです。
今年は「ロックフォール」味が出ていましたヽ(゚Д゚;)ノ
辺り中臭っちゃってるの(笑)為しに試食しましたが・・・
あ~駄目~_ノ乙(、ン、)_
その後は、何を試食しても指に付いたロックフォールの臭いが移って、全てロックフォール味になるの(笑)
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なので、昨年福岡では無販売されなかった「プラズリン・ユズ」を購入しました。
食べたかったのよ~~ヽ(*´∀`)ノ<やっぱり東京は品揃えがイイ!
来年は、私でも安心して(笑)食べられる、新作フレーバーを期待しています。


【ルレ・ベルナール・ロワゾー】
8583.jpgルレ・ベルナール・ロワゾーは、ブルゴーニュにある三つ星レストランです。2003年に、名料理人だったベルナール・ロワゾー氏が亡くなり、奥様のドミニク夫人とロワゾー氏の右腕だっ
たパトリック・ベルトロン氏で新体制をスタートさせています。
会場では、ドミニク夫人と、若い女性はお嬢様のベランジェさん?を、お見掛けしました。サインは頂きましたが、写真は人が多かったので遠慮しちゃいました(^^;<ザンネン
昨年福岡では、たしかアソートボックスが出ていましたが、購入していなかったのです。なので、今年は・・・と、思ったら4個入りで可愛いのがあったので、そちらを購入してみました。
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「バラード・アン・ブルゴーニュ」は、ブルゴーニュの“テロワール”を4枚のボンボンショコラで表現しているそうです。
※上段左→右→下段左→右
「モルヴァン」:優しい香りのブルゴーニュ産黒トリュフ+モルヴァン産ヘーゼルナッツのプラリネ。
「ピニョン」:ブルゴーニュ産のモミの木のエッセンスを香ばしい松の実のプラリネに加えて。
「レザン・ノワール」:ぶどうの若枝で冷燻したレーズンとベルギー産チョコのガナッシュ。
「フルールドシュロー」:ブルゴーニュではお馴染のニワトコの花風味のミルクチョコレートガナッシュ。

どれも美味しいけど、私はチョコレートに入ったトリュフは苦手なんだな~(笑)
松の実は美味しかったですね。
ここは、ショコラの他に色々な焼き菓子の販売されていました。
来年は、ぜひそれらも食べてみたいですね。
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【6】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【ジャン=ポール・エヴァン】
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エヴァンさん、今年はお写真撮れなかったので、2011年のセミナーの物を。
ショコラは、自分様なので(笑)バラで購入しました。
新作に定番2種類を加えたら、こんな数になりました(笑)
※上段左から→
サロメ:ヴァニラ風味のムースガナッシュとミルクチョコレートの上品な口当たり。
クール・レ・ローズ:ノワゼットとアマンドのクリーム。フィユティーヌのカリカリの食感。
クールショ(熱い心):フランボワーズのガナッシュにライチとバラのジュレを組み合わせた。
※中段左から→
クールノワールジョーヌ:生姜風味のショコラノワールガナッシュ。
フラム(炎):オレンジのガナッシュにジンジャー風味のパートダマンドを組み合わせた。
クールレルージュ:ノワゼットとアマンドのクリーム。フィユティーヌ・クラッカン・トゥのカリッとした食感。
ホット:ユズ風味の柔らかいキャラメルのガナッシュをショコラレでコーティング。
※下段左から→
エタンセル(火花):ココナツを加えたプラリネとライムのピュレを組み合わせた。
クールノワールルージュ:柔らかいショコラノワールのキャラメル。
サフィル:食感あるビスキュイに合わせた、パリパリするヘーゼルナッツクリーム。
クールレジョーヌ:ココナツ風味のショコラレのガナッシュ。
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毎回素敵なオブジェが展示されています。
今回は、過去に発表されたバレンタインやクリスマスなどの作品のようでした。
見ているだけでも楽しくなりますヽ(*´∀`)ノ


【パトリック・ロジェ】
2619.jpg今年もお取り扱いがあり、ホッとしました。
が、ご本人の来日は無し、残念です。
なので画像は2008年のセミナーの時の物。
公式本のお写真とは、随分違いがありますねぇ~(^^;
ショコラアソート・ドームは昨年購入したので、今年はタブレットを2種類購入しました。
「タブレット・レ・アモンド」と「タブレット・プラリネ・レ」です。

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スチール製の容器に入っているのは、ショコラアソート・ドームも一緒なのですが、タブレットが何も包装されずに“裸のままで”ポンと入っているのに、ちょっと抵抗感が~(;´Д`)
まだ食べていないので、後日ご報告させて頂きます(多分^^;)


【ファブリス・ジロット】
1875.jpg購入時に不在だったので、今年はサインも頂けず残念。
なので2010年のセミナー時のお写真です。
近年クマちゃんがブームなの?<ちょっとビックリ(笑)
興味はありましたが、中がギモーブなので断念しました。「アクアカオ」が欲しかったけど、新作の「ピュア」を試食したら美味しかったので、こちらを購入してしまいました。缶ケースの開け方が分からなくて、もう四苦八苦~(;´Д`)

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缶の中には、ミルクとビターの2種類のパレショコラが。
ですが、中にトロリとしたプラリネとキャラメルが入っているのです!美味しくない訳が無い!
公式本によると、中に使用されているプラリネは、それだけを瓶詰で店舗で販売しているそうなのです。今回購入したチョコレートを完食したら、伊勢丹に買いに行きま~す。
こういう時、常設店があるのは有り難いですね~・゚・(つД`)・゚・
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【5】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【セバスチャン・ゴダール】
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今年初出店の「セバスチャン・ゴダール」です。
ゴダール氏は、ピエール・エルメ氏に後継指名されて、1997年に26歳で老舗「フォション」のシェフパティシエに。その後紆余曲折を経て?2011年に自らのブランドを立ちあげられました。
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いや・・・(^^;
日本ではあまり考えられない、簡素な包装(笑)<悪い意味では無く
薄い紙袋にシール。おまとめの袋はロゴがプリントされたビニール袋。
ま~包装にお金を掛けるより、商品に還元される方がよいですからね。
ゴダール氏は、シンプルでアンティークに拘りがあるそうなので、“昔風”なのかもしれません。
ブランド名を知らない方に贈るには、ちょっと抵抗がありますが、自分用には問題ありません。むしろ、過剰包装より好きかも!?
・・・引越しの時に溜め込んだ物を捨てて(夫に捨てられて^^;)ふっきれた?
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8532.jpgセレクションボックス(1)のルネサンスにも書きましたが、この中に入っている「バニラ」にカビが発生したそうなのです。
電話を頂いた時は、まだ開封していなく(購入して10日近く経っていましたけど)、その後開封してみると、私の物にカビは発生していませんでした。バラバラにして確認。
「念の為、商品は全て廃棄してください」と、言われたのですが・・・もったいなくて自己責任で全部食べました。なので、返金はしてもらわなくってもいいんだけどなぁ~(´・ω・`)
ま~多少ロシアンルーレットみたいにドキドキしながら食べたけど・・・
プラリネ系は美味しかったです(*´∀`)
8533.jpgタブレットは、3枚購入しました。
「レ・マダガスカル」「ノワール・カライブ・グリルアーモンド」「イヴォワール・キャラメリゼ・フルールドセル」です。タブレットは、まだどれも食べていないので後日レポートを・・・

今回、大量の商品を空輸して、保管する事の『大変さ』を垣間見たように思います。
今まで、円高なのに商品が安くならなかったのは、「日本側の経費分だから」だったのでしょうか?だったら、何となく分かるかも・・・
ま~フランスに行かずして日本で買える訳ですから、仕方ないですね。
今回「セバスチャン・ゴダール」としては初出店で、こんなことになってしまい残念でしたが、また来年も出店してくれるといいなぁ~(;´Д`)

※追伸:
2月21日に、伊勢丹から現金書留が届きました。
伊勢丹で購入した、ゴダールのアソートボックスの代金が入っていました。
電話では、「一旦クレジットカードで引き落としの後、翌月に入金します」との事だったのですが、同封の説明書きには、「購入実績を残す為に、このような形を取りました」と、説明されていました。説明書きを読むと、ネットでの購入も含まれるようなのですが、セレクションボックス「ルネサンス」については、電話もなかったし、今回の返金も無しだったので、問題の商品のみ差し替えで終了の様です。
無理を言えば、商品発送時に「差し替えました」の一文があれば良かったのですが・・・
とりあえず一件落着の様です。~ご報告まで。


【フレデリック・アヴェッカー】
8582.jpgこちらも今年初出店の「フレデリック・アヴェッカー」です。
2011年にM.O.F.を獲得された、新進気鋭のショコラティエ。2002年にお兄様とアヴィニヨン郊外にお店をオープンし、10周年を迎えた昨年、リニューアルしたそうです。
アヴィニヨン・・・2006年に行ったんだけどな~知らなかったな。サン・ベネゼ橋や教皇宮殿を観光しました(;´Д`)
若い観光客(西欧系)が、実際橋の上で輪になって踊っていました(笑)
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日本の盆栽にインスピレーションでしょうか?
8553.jpg8554.jpg
12個入りのショコラアソートを購入しました。
1個、1個に国名がプリントされ、世界旅行が楽しめるそうです。
※上段左より→
・フランス
『塩味のソフトキャラメルとプラリネの二層構造』
・チベット
『カルダモン、クローブ、レッドペッパーなどのミックススパイス風味』
・メキシコ
『ロ-ストしたトウモロコシを使った香ばしいプラリネ+ミルクチョコ』
・パプアニューギニア
『大草原の香りを纏ったガナッシュをベネズエラ産カカオ70%のショコラノワールでコーティング』
・セイシェル
・エチオピア
※下段左より→
・ブラジル
・コートジボワール
・コルシカ島 ←意味が分からず捜しました~?
・イタリア
・マダガスカル
『マダガスカル産ブルボンバニラが香るビターチョコレトガナッシュ』
・スリランカ
柚子のガナッシュ入りの「ジャポン」は4個入り限定だそうです。
お店のお姉さんに尋ねたら、「この12個入りに全部入っている」って言ったのにぃ~ヽ(`Д´)ノ
ショコラの解説もガイドブック頼みだし・・・
アヴェッカー氏の「ショコラの旅シリーズ」は、全24種だそうです。
チョコレートを4つの大陸、ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸、アメリカ、アジア・オセアニアで、各大陸6つの国の味わいがあるのだそうです。何時の日か全種類制覇してみたいですね。
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【4】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【SELECTION BOX(4)SDC Paris Selection】
パリのサロン・デュ・ショコラで初のオフィシャルBOXが登場。パリのテーマ「レ・ヌーボー・モンド・デュ・ショコラ」にのっとり、マダガスカル、ベネズエラなど産地の違う8つのカカオ豆の魅力が味わえるチョコレートを、シングルオリジンビーンの先駆者「ボナ」が詰め合わせました。
8524.jpg8525.jpg
※左より→
◆マダガスカル:赤い果実の香りと繊細な味わい。
◆ベネズエラ:そこはかとなく花や洋酒を感じます。
◆メキシコ:ふわっと香る複雑な香りと風味。
◆ペルー:希少な豆。歴史と伝統を感じさせます。
◆インド:強いスパイスの香りが印象的。
◆ブラジル:柑橘系の爽やかな風味と上品さ。
◆インドネシア:ほのかに香る花の香りとカラメル風味。 ※これのみブレンド
◆コートジボワール:フローラルな香りが特徴的。

9枚目は、8種類の内の物がランダムでもう1枚入っているそうです。
私のは「マダガスカル」でした。
え~9種類にして欲しかったな~(^^;
ま、でも一度に食べ比べが出来、カカオ初心者の私でも違いが分かる~?
好き、嫌いの好みを見つけるには良いですね。

※セレクションBOXは、もう1種類「チャリティーBOX」がありました。が・・・
BOXのイラストが嫌いだったので、購入しませんでしたヽ(`Д´)ノ
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【3】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【SELECTION BOX(3)Sélection Lait】
ミルクチョコレート大好き!な日本のショコラファンのために今年もミルクチョコレートが大集合。
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※上段左→
◆黒大豆醤油(パティシエ・エス・コヤマ)
東西の文化が見事に融合した、小山氏らしい新発想の「レ」。兵庫県産の黒大豆醤油と、コスタリカ産のカカオを使った、キャラメルを彷彿とさせるようなショコラオレのマリアージュ。醤油の風味も力強く引き出されています。
◆ボッチィー(クリストフ・ベルジュ)
スイスらしさと、斬新なアイディアの融合を感じる「レ」のひと粒。洋梨を煮詰めて作るスイスの家庭ではポピュラーな「パンキュイ」を、泡立てたクリームと合わせ、サブレで変化をつけて、ミルクチョコレートでコーティング。
◆サロメ(クリスティーヌ・フェルベール)
フェルベール女史、最愛の姪っ子「サロメちゃん」の名前を冠した「レ」のひと粒。フランボワーズのコンフィチュールとカルダモン風味のガナッシュを2層に。可愛いサロメちゃんは、ミルクチョコレートも、フランボワーズも大好き!
※中段左→
◆テュラン・レ(アンリ・ルルー)
モンブランをイメージした「レ」のボンボンショコラ。イタリア産の栗のマジパンに栗を使ったガナッシュをさらに重ね、ベネズエラ産のダークラムで香り付け。ブルターニュの食材を活かして創りあげた芳醇な香りのショコラ。
◆アギューム(パティスリー・キュブレー・アサミ・ヨシノリ)
アギュームとは「柑橘類」のこと。マンダリンオレンジ、パッションフルーツ、レモンなどが香る紅茶風味のレのガナッシュ。2003年に、アルザスで働き始めた頃、お客様からの要望ではじめて作ったという思い出のひと粒でもある。
◆フルール・ド・シュロー(ベルナール・ロワゾー)
ブルゴーニュらしさを感じる「レ」のひと粒。フローラルで、酸味と甘みのバランスがとてもよいニワトコの花の風味と、カシスを合わせたミルクガナッシュ。3つ星レストランならではの洗練された甘さを堪能できるミルクチョコレート。
※下段左→
◆ドゥジャ・バジリク(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
ひと口で、心はふわっとリゾートへ。南仏をテーマにした大人のミルクチョコレート。ウイキョウからバジリコに移り変わる味わいを、香ばしいドゥジャで表現。バジリコガナッシュとパートサブレの2層のショコラになっています。
◆プラリネ・アーモンド・ア・ラ・シエンヌ(ユーゴ&ビクトール)
とてもシンプル。でも、こだわりはたっぷり。フランス人が大好きな、昔ながらのプラリネを、自家焙煎した南仏産のヘーゼルナッツで作りました。焙煎の方法だけでなくナッツの粉砕機に革新的な機械を導入。独自の風味を追求している。
◆プラリネ(セバスチャン・ゴダール)
ブランドコンセプトでもある「再生」を表現するために、ショコラの基本である「プラリネ」をシンプルに追求したひと粒。カリカリのプラリネにライムを加えてフレッシュ感を演出。ルネサンスそのものと言えるクラシカルな「レ」。

ミルクチョコレート大好きな私・・・垂涎ものの一箱でした(笑)
特にプラリネ入りのシャグシャグした食感は、一粒ではなくタブレット1枚くらい食べたい欲求に!
クリスティーヌ・フェルベールさんの姪っ子のサロメちゃん。以前「世界ふしぎ発見!」に登場した中のお子さんの内のお一人かな~なんて思い出しながら食べました。
「サロメ」・・・モローの絵と、木原敏江さんの漫画に感化され、好きなんです(^^;
昔買ったオペラのDVDシリーズにあったので、また見たくなりました。
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【2】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【SELECTION BOX(2)Les médaillés】
10人のショコラティエが、思い出深い「受賞作品ショコラ」を自らセレクトした贅沢な一箱。
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※上段左→
◆ピエモンテ・ダーク(ファブリス・ジロット)
2011年、2012年のC.C.C.で5タブレットの獲得に貢献した名作ショコラ。イタリア・ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使い、香ばしく仕上げた自家製のプラリネをダークチョコレートでコーティングしたもの。強い風味が印象的なひと粒で、クラシックな味わい。
◆シュゼット(フィリップ・ベル)
2004年のM.O.F.受賞時の作品。シナモン、グリーンアニス、ナツメグなど、いろいろなスパイスがミックスされている焼き菓子「パンデピス」の風味を用いたショコラ。この時のM.O.F.のテーマが「エモーション」。クリスマスに家族で食べたパンデピスの想い出と重ねて創ったひと粒。
◆フロコンデ・プロヴァンス(フレデリック・アヴェッカー)
名前は「雪の結晶」という意味。2011年のM.O.F.ファイナルでクリエーションしたひと粒。下の層にクラシックなプラリネにカリカリのスペキュロス、上の層にプロバンス地方のリンゴ、洋梨、いちじくのジュレを合わせた2層ショコラ。本国ではクリスマス前の時期にしか販売しない代表作。
◆クレープ・シュゼット(クリスチャン・カンプリニ)
2004年のM.O.F.受賞作。フランスでは定番とも言えるデザート、クレープシュゼットをイメージし、柑橘系リキュールをフランベしたセミリキッドガナッシュに仕上げました。自らの原点、レストランのデセールシェフとしての経験と誇りを盛り込んだボンボンショコラ。
◆アヴァロンシュ(フランク・ケストナー)
2004年M.O.F.受賞時のひと粒。果汁をフリーズドライ化する革新的技術でパッションフルーツ、オレンジコンフィ、キャラメリゼしたライスパフ、ヘーゼルナッツのプラリネの4種の味わいを表現。「雪崩」という意味の名は、センセーショナルな印象にしたかったからとのこと。
※下段左→
◆ガナッシュ・ナチュール・ビター(パスカル・ル・ガック)
彼の定番とも言えるひと粒であり、自らを象徴する特別なひと粒。2009年から2012年までC.C.C.5タブレットをなんと毎年受賞しているという、キング・オブ・ボンボンショコラ。繊細さと、完璧な調和をみせる風味。シンボルマークのカカオがプリントされている。
◆ガナッシュ・ヴァニーユ(クリスティーヌ・フェルベール)
チョコレート愛好家クラブ(略称C.C.C.)メンバーがアルザス地方で開催した品評会で、大絶賛されたという作品。グランクリュという最高級品に位置づけられる「マンジャリ」のチョコレートに、生クリームやバター、バニラを加えたクラシックな味わい。彼女の才能がほとばしる。
◆ルイーズ(ジャン=シャルル・ロシュー)
ルイーズとは、ロシュー氏が愛してやまない姪っ子の名前。2008年のコックドール品評会から連続金賞を受賞している愛着のある一粒に、最愛の名を付けました。化学肥料を使わない新鮮なバジルを使い、マダガスカルとベネズエラ産のカカオをブレンドしてガナッシュに。
◆テンダンス・レ(アルノー・ラエール)
2007年のM.O.F.取得時のひと粒。キャラアメルと、ヘーゼルナッツを別立てでグリルしたプラリネが自慢。カカオバターを少なめにしてライト感をもたせ、トロリととけるカリカリの香ばしさを両立させたとか。とにかくテクスチャーにこだわり抜いた作品。
◆カレ・フランボワーズ(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
2012年のC.C.C.で2年連続5タブレットを獲得したという輝かしい作品。ミルクショコラベーズに、甘酸っぱいフランボワーズのピュレを入れて仕上げたガナッシュを、ショコラで薄くコーティング。上品で爽やかな酸味とカカオのマリアージュを楽しめるひと粒です。

10人のショコラティエの代表的なひと粒が味わえる、贅沢なBOXです。
10人其々のアソートボックスを買ったら、一体幾ら掛るでしょうか~(^^;
全員のアソートボックスは買えないので(笑)、非常に助かる一箱です。
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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【1】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

2006年から見に行くようになった伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ。
2010年~12年までは、福岡の岩田屋で開催されたサロン・デュ・ショコラへ行きましたが、今年からまた伊勢丹新宿店へ通っております。セミナーは、事前申し込み先着順(有料)だったので、気付くのが遅れ1回しか参加できませんでした。来年は、リサーチ気を付けます(^^;


【SELECTION BOX(1)Renaissance】
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※カリスマショコラティエ達の「原点」を語るひと粒を集めたセレクションボックス。上段左→
◆アンジュ(セバスチャン・ブイエ)
ルネサンス初期に活躍。彫刻家のドナッテロの数あるレリーフから、誰からも愛されるアンジュ=天使のレリーフをイメージして創られたショコラ。クラッシクなプラリネ・ノワゼット、鮮烈で爽やかなシトロンを組み合わせ、風味豊かで鮮烈な印象に仕上げたひと粒。
◆ガナッシュフォルラ(パスカル・ル・ガック)
南米産のカカオに拘るル・ガック氏。その彼が、ガナッシュを通じてショコラのテロワールに再び息吹を吹き込みたいとの思いから生まれた作品。風味の異なるコロンビア産カカオとエクアドル産カカオを組み合わせ、深い香りとピュアなアロマを融合させました。
◆フォリ(ファブリス・ジロット)
自身の「再生」と自らの若き日に想いを馳せたと言うひと粒。ヌガーでアーモンドプラリネを包み、ダークチョコレートとアーモンドパウダーでコーティング。外はカリカリっとして、中はしっとり。先輩パティシエからかつて贈られたという機械を使って創った懐かしいショコラ。
◆ユニヴェール(ジャン=ポール・エヴァン)
ヴァニラ風味のビター・がなっしゅのボンボン。ショコラの世界では王道で、非常にクラシックな組み合わせであるヴァニラとチョコレートのフュージョンを、あえてしっかり打ち出したかったと語るエヴァン氏。あらゆる意味でシンプルに徹したと言う。
◆レディーピンク(クリスチャン・カンプリニ)
昨年、満を持して初ブティックをオープン。新たなスタートを切ったカンプリニ氏が、地震のアイデンティティーでもある「南仏の柑橘」でルネッサンスを表現。チョコレートのガナッシュと、ショコラでは目座うらしい素材であるピンクグレープフルーツのジュレの二層。
◆パヴェ・ドゥ・サンジェルマン(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
青木氏が創った最初のショコラが「パヴェ・ドゥ・サンジェルマン」。それから10年が経った今、素材選び、これまでの経験と知識、先進の技術などを新たに注ぎ込み、新生「パヴェ・ドゥ・サンジェルマン」を完成させました。ノルマンディー産の生クリームがポイント。
◆ゴマ・ノワール(フィリップ・ベル)
黒煉りゴマをショコラブランと合わせたガナッシュ。ベル氏が、数年前のパリのサロン・デュ・ショコラで出逢った「黒ゴマのガナッシュ」は、白ゴマが主流だったショコラ界で、画期的なインパクトを感じたという。この美味しさの「発見」は、彼にとってまさにルネッサンスだった。
◆ドゥジャクション(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
フレッシュな爽やかさと、カリカリの香ばしさの競演。南仏を代表するマントン産レモンをデュジャと呼ばれる、南仏のアーモンドを使った香ばしいパートアマンドと合わせ、それとフルールドセルの効いたミルクガナッシュを2層のボンボンショコラに。南仏こそルネッサンス。
◆メキシコ(ジャン=シャルル・ロシュー)
ショコラの原点、マヤ文明が栄えた「メキシコ」を表現。メキシコ産カカオを使い、クミンシードやカモミールなどマヤ時代から親しまれていたと言われる素材のエピスをガナッシュに。15世紀フランスのルネッサンス時代の王国の紋章「トカゲ」をプリント。ふたつのルネサンスを重ね合わせた。
◆ミント(アルノー・ラエール)
自分が「大好き!」と思える味わいを創ることが、ラエール氏の原点。お気に入りのフレッシュミントを使ったガナッシュ。草木やハーブは、たとえ生えていた土地が荒れたとしても、またそこから生えてくる。そんな生命力や再生力、爽やかな息吹にルネサンスを感じるという。
◆ゴマ(アンリ・ルルー)
日本の白ゴマの香ばしい風味が漂うショコラ。創始者アンリ・ルルー氏から、伝統的に受け継がれている自家製プラリネの技術を活かすなど、モノ作りの精神をリスペクトしながら、新たな創造性をプラスするという、現在のブランドのスタイル=ルネサンスを表現している。
◆ジャルダンルネサンス(ユーゴ&ヴィクトール)
ふたつの「ルネサンス」をひとつのボンボンショコラに集約。ショコラ発祥の地、マヤ文明をイメージしたメキシコガナッシュをゆりかごのように下の層に。上の層には、ルネサンス時代にも親しまれた花であり、新しい誕生や春など「再生」を感じさせるジャスミンのガナッシュを。
◆バニラ→プラリネヘーゼルナッツに変更(セバスチャン・ゴダール)
誰もが大好きで、誰もが知っている美味しさ。フランス人が子供の頃から慣れ親しんでいる素材で、パティスリーの基本ともいえる「バニラ」をシンプルに表現。フローラアルな味わいにのマダガスカルバニラを使ったシンプルなガナッシュ。温かな気持ちになれる。
→「プラリネヘーゼルナッツ」中身はヘーゼッルナッツのプラリネにパイ生地。とっても香ばしくってシャリシャリ&サクサクの食感を楽しめるひと粒。
◆プリヴィレージュ(フランク・ケストナー)
意味は、天性、大六感、直観的。M.O.F.のセミファイナルで創ったひと粒で、ドラゴンがテーマ。香ばしいライスパフと生姜のコンフィが入ったシナモンふうみのアーモンドプラリネ入り。このショコラによって得た大きな称号が、彼の人生を龍が昇るがごとくさらにドラマティックに開花させた。
◆フランボワーズ・キャラメル(クリスティーヌ・フェルベール)
心まで幸せにしてくれるフルーツとキャラメルの組み合わせ。フェルベール女史の中でもベストのコラボレーションだと言うフランボワーズとキャラメルを合わせたセミリキッドタイプのひと粒。果実の酸味と、とろける甘さが絶妙なハーモニーをみせる。

皆様既に御存知・・・
セバスチャン・ゴダールの「バニラ」にカビ発生の苦情が相次ぎ、ネット通販購入組は「バニラ」から「プラリネヘーゼルナッツ」に変更になったようです。
が・・・この件に関して、私電話来なかったんですけど~(´・ω・`)
サロショコ会期中に、伊勢丹で購入した(アイカード引き落とし)セバスチャン・ゴダールのショコラアソートの件で先に電話連絡があり、「ネットで購入したセレクションBOXはどうなりますか?」と尋ねたところ、「それは別にお電話します。今回は店頭でお買い上げの分の廃棄処分のお願いです」とだけ。その後連絡を待ったのですが、何も連絡が無いまま現品が届きました(^^;
送って来た箱には、何の説明書きも無し・・・開けてみると、商品が変更になっていました。
せめてHPに「変更しました」と、説明書きがあればスッキリするのに。
件数が多いから、大変なのは分かるけど~ちょっとモヤモヤかな(´・ω・`)
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