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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【2】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

【SELECTION BOX(2)Les médaillés】
10人のショコラティエが、思い出深い「受賞作品ショコラ」を自らセレクトした贅沢な一箱。
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※上段左→
◆ピエモンテ・ダーク(ファブリス・ジロット)
2011年、2012年のC.C.C.で5タブレットの獲得に貢献した名作ショコラ。イタリア・ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使い、香ばしく仕上げた自家製のプラリネをダークチョコレートでコーティングしたもの。強い風味が印象的なひと粒で、クラシックな味わい。
◆シュゼット(フィリップ・ベル)
2004年のM.O.F.受賞時の作品。シナモン、グリーンアニス、ナツメグなど、いろいろなスパイスがミックスされている焼き菓子「パンデピス」の風味を用いたショコラ。この時のM.O.F.のテーマが「エモーション」。クリスマスに家族で食べたパンデピスの想い出と重ねて創ったひと粒。
◆フロコンデ・プロヴァンス(フレデリック・アヴェッカー)
名前は「雪の結晶」という意味。2011年のM.O.F.ファイナルでクリエーションしたひと粒。下の層にクラシックなプラリネにカリカリのスペキュロス、上の層にプロバンス地方のリンゴ、洋梨、いちじくのジュレを合わせた2層ショコラ。本国ではクリスマス前の時期にしか販売しない代表作。
◆クレープ・シュゼット(クリスチャン・カンプリニ)
2004年のM.O.F.受賞作。フランスでは定番とも言えるデザート、クレープシュゼットをイメージし、柑橘系リキュールをフランベしたセミリキッドガナッシュに仕上げました。自らの原点、レストランのデセールシェフとしての経験と誇りを盛り込んだボンボンショコラ。
◆アヴァロンシュ(フランク・ケストナー)
2004年M.O.F.受賞時のひと粒。果汁をフリーズドライ化する革新的技術でパッションフルーツ、オレンジコンフィ、キャラメリゼしたライスパフ、ヘーゼルナッツのプラリネの4種の味わいを表現。「雪崩」という意味の名は、センセーショナルな印象にしたかったからとのこと。
※下段左→
◆ガナッシュ・ナチュール・ビター(パスカル・ル・ガック)
彼の定番とも言えるひと粒であり、自らを象徴する特別なひと粒。2009年から2012年までC.C.C.5タブレットをなんと毎年受賞しているという、キング・オブ・ボンボンショコラ。繊細さと、完璧な調和をみせる風味。シンボルマークのカカオがプリントされている。
◆ガナッシュ・ヴァニーユ(クリスティーヌ・フェルベール)
チョコレート愛好家クラブ(略称C.C.C.)メンバーがアルザス地方で開催した品評会で、大絶賛されたという作品。グランクリュという最高級品に位置づけられる「マンジャリ」のチョコレートに、生クリームやバター、バニラを加えたクラシックな味わい。彼女の才能がほとばしる。
◆ルイーズ(ジャン=シャルル・ロシュー)
ルイーズとは、ロシュー氏が愛してやまない姪っ子の名前。2008年のコックドール品評会から連続金賞を受賞している愛着のある一粒に、最愛の名を付けました。化学肥料を使わない新鮮なバジルを使い、マダガスカルとベネズエラ産のカカオをブレンドしてガナッシュに。
◆テンダンス・レ(アルノー・ラエール)
2007年のM.O.F.取得時のひと粒。キャラアメルと、ヘーゼルナッツを別立てでグリルしたプラリネが自慢。カカオバターを少なめにしてライト感をもたせ、トロリととけるカリカリの香ばしさを両立させたとか。とにかくテクスチャーにこだわり抜いた作品。
◆カレ・フランボワーズ(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
2012年のC.C.C.で2年連続5タブレットを獲得したという輝かしい作品。ミルクショコラベーズに、甘酸っぱいフランボワーズのピュレを入れて仕上げたガナッシュを、ショコラで薄くコーティング。上品で爽やかな酸味とカカオのマリアージュを楽しめるひと粒です。

10人のショコラティエの代表的なひと粒が味わえる、贅沢なBOXです。
10人其々のアソートボックスを買ったら、一体幾ら掛るでしょうか~(^^;
全員のアソートボックスは買えないので(笑)、非常に助かる一箱です。
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