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伊勢丹サロショコ まとめ [サロン・デュ・ショコラ2009]

伊勢丹のサロン・デュ・ショコラが終わり、もう何日経つことでしょうか?
今更ながらですが、購入チョコのご紹介を・・・

ファブリス・ジロット/フランス・ディジョン
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果実と花を組み合わせた「花のテーマ」と日本初公開となった「ブーシェ」を購入。
ブーシェは、左より(パッケージに名前が付いていなかったので詳細は不明^^;)
 ・アーモンドとココナッツ
 ・赤桃
 ・アーモンドとヘーゼルナッツ
 ・ヘーゼルナッツ
 ・コーヒー
一見すると小さく見えるのですが、味が濃いので1個で十分(^^;
それを5個まとめ食いしたので、結構ヘビーでしたぁ~(笑)
この味付けのボンボンショコラだと大きさも丁度良かったのでしょうがね(^^;
5種類共、其々の個性が出て美味しかったです(^^)
特別に挙げるなら・・・ココナッツ味は、ちょっとおもしろい味でした♪
またジロット氏だけあって、フルーツ(赤桃)を使ったものも美味しかったです。

ボンボンショコラは、左より
 ・オレンジの花のガナッシュ、アプリコットのジュレ
 ・コンオウレクシテ(モデナ産バルサミコ酢のガナッシュ)、イチゴのジュレ
  *2008年パリ サロン・デュ・ショコラにてアワード受賞したボンボンショコラです。
 ・ローズ・ガナッシュ、フランボワーズのジュレ
 ・オレンジの花のガナッシュ、オレンジのジュレ
どれも上品な味で美味しい~♪
ローズガナッシュとフランボワーズのジュレのボンボンが特に好みでした。
セミナーの時に仰っていたのですが、食べる時の気温などで、花の風味がより高くなるなど繊細な味なのだそうです。もう芸術の領域ですよねぇ~♪



フランク・フレッソン/フランス・メッス
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ショコラ詰め合わせとパヴェ・ド・ショコラ、ガトー・メープルを購入。
パヴェ・ド・ショコラは、昨年迷って購入し損ねたので(^^;今年は購入しました。
甘すぎず、ナッツ入りで、いい感じのショコラでした。口溶けは、ちょっと硬めかな?
アソートには、セミナーの試食で頂いた「栗」も入っていました。
また、セミナーで頂いたメープルシロップのケーキも、とてもシットリして美味しかったです♪
細長い形なんですが、数年前にルレ・デセールの研修で来日した際、エーグル・ドゥースの寺井シェフ使用の型のスタイリッシュさに魅了され、多くのルレ・デセールメンバーの方が、大量注文なさったそうです(笑)もちろん、フレッソン氏もそのお一人です。



セバスチャン・ブイエ/フランス・リヨン
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タブレット詰め合わせとテーマのアートを意識して作られた「アン・キャードル・ショック」を購入。
この額縁の部分は、ガナッシュとプラリネのショコラで出来ている凝りようです。
この作り方を、セミナーで見せてくれました。
ボンボンには、新作の「シトロン・エストラゴン」が加わっています。
ショコラの口溶けは良かったですね♪でも、シトロンはちょっと私は苦手かな?(笑)



アンリ・ルルー/フランス・キブロン
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サロン・デュ・ショコラ限定のトリュフ入りボンボンショコラと、アソートBOXを購入。
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トリュフ入りボンボンショコラは、パリのサロショコで大絶賛だったそうなのです。
今回メールマガシンで告知があり、楽しみにしていました。
う~ん、トリュフにあまり馴染みのない私。トリュフの味は判別出来ず(^^;
分不相応でしたね~、美味しかったですけど。
ボンボンショコラは、値段も手頃で美味しかったですよ(^^)
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マルティニーク島のラムを使い仕上げたという待望の新作キャラメル「ピナコラーダ」入りも購入しました。最近、色々なショップでキャラメルは販売されていますが、やっぱり私は一番美味しいと思います♪


オーバーバイス/ルクセンブルク・ルクセンブルク
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12個入りと6個入りのボンボンショコラBOXを購入。
中にはアルコールのきつい(下戸の私にとっては)物もありますが、全体的にみると、ここのボンボンショコラが一番好きです!昨年丸いケースに入ったボンボンショコラが販売され、今年も期待していたのですが、今年は長方形のBOXだけとなりました。
バウムクーヘン、他のチョコも販売されていました。来年は、そちらも購入を?と思っています。


パティスリー・サダハル・アオキ/フランス・パリ
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ピエール・エルメ氏も絶賛したという(サダハル・アオキ氏談)新作ショコロンを購入しました。
味は、シトロン、フランボワーズ、ショコラ、ピスタチオの4種。
う~~ん私、やっぱりマカロンはチョコレートコーティングしていない方が好き。
ラデュレやセバスチャン・ブイエの物も食べましたが、やっぱり普通の方がいいです。
ただ、私の大好きなピスタチオ味だけは、チョコレートが掛かっていても美味しかったです(笑)
セミナーで頂いた試作品のマカロンは、本当に美味しかったです(^^)
こちらのマカロンの発売が、待ち遠しいです。チョコのコーティングは無しの方向でお願いします(^^;


ベルナシオン/フランス・リヨン
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アソート・BOXと、タブレットを購入しました。
伊勢丹初登場の一昨年は、初日に完売。後は、毎日数量限定で発売された、幻のアソートBOXですが、今年は後半まで残っていました。BOXのデザインは、現オーナーのお姉様がデザインされているそうです。毎年デザインを変更する風に仰っていたのですが、今年は昨年のデザインと一緒のようでした。一昨年は違っていましたが。
ここは、クーベルチュールから自家製の、数少ないショップです。繊細な味というよりも、ドッシリくる感じかしら?でも私は好きです♪


フィリップ・ベル/フランス・モンブリゾン
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アソートBOXを購入。
こちらもベルナシオン同様、自家製のクーベルチュールを使っていらっしゃいます。
口溶け良かったですよ~♪プラリネ入りのものは、どれも私好みの味でした。
突飛な味もなく、安心して食べられるって感じでしょうか?(笑)
どのショコラを食べても(失敗した~)という感想のものはありませんでした。



フランク・ケストナー/フランス・ロレーヌ
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ボンボンショコラの詰め合わせと赤(フランボワーズのガナッシュ)・黄(洋梨のキャラメリゼ)・緑(ライム+ラム酒)の3種の詰め合わせっを購入。
3種の詰め合わせは、ライム+ラム酒は、ちょっとダメだったかも(^^;
それ以外は、美味しかったです♪
ボンボンショコラの詰め合わせは、昨年までの物より種類が増えて嬉しかったです。
やっぱり美味しいわぁ~♪セミナーの試食でも頂いた、ひまわりのプラリネが入ったものも美味しかったです。
今年はさすがに、ショコラギモーブは購入しませんでしたが(^^; 今年も大人気だったようで、初日以外は毎日午前中で完売していた模様です。
また来年も新作や、美味しいボンボンショコラを持ってきて下さると思います。
またのご来日を首を長くして、待っていま~~す♪<益々ファンになりました。



アルノー・ラエール/フランス・パリ
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4種類のショコラバーが入ったBOXと、4個入りのショコラ詰め合わせを購入。
ボンボンショコラは、どれも美味しかったです♪
赤いのは、結構お酒が強い!と、聞いていたのですが、下戸の私でもセーフ(笑)
しかし、ショコラバーは・・・
結構高いお値段だったのですが、私には合いませんでした・・・
なので、珍しく(笑)夫の胃袋へ・・・アデュ~。男性には、アルコールと一緒にOKかも!
ま、色々買っていたらこんな事もありますよね。
私には、ちょっと苦めの大人の味のようでした。



プラリュ/フランス・ロアンヌ
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毎年ピラミッドシリーズは購入しています。
いつもはトロピカルの小さい方なんですが、今年は初登場のBIOも購入してみました。
プラリュさんも、自家製のクーベルチュールを使っていらっしゃるのです。
2~3年前、NHKでショコラティエの特集が組まれていた時に、農園を見て回っていらっしゃる所など、詳しくリポートされていました。笑顔のとっても素敵なおじ様です♪
チョコの種類については、あまり詳しくない私ですが、ここのピラミッドを食べていると、あ、こんなに違いがあるんだなぁ~、というのが分かって面白いです。
賞味期限が長いので、まだBIOは食べていません(^^;
後日また機会があればご報告してみたいと思います。



ボナ/フランス・ヴォアロン
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見てください~(笑)卵型のチョコレートです。バレンタインというよりもイースター用ですね(^^;
ボナ氏自身が、一箱毎にメッセージを記入して下さいました。
中はジャンドゥージャの甘めのチョコレートでした。美味しい~♪
しかし、卵一個をゆで卵の様にムシャムシャ食べるのは、ちょっとキツかったかな(笑)
最初この殻は食べられるのだろうか?と思い、齧ってみまいたが、やっぱり本物の殻でした(^^;
皆様、お気をつけ下さいまし~って、齧るのは私くらい?(笑)

ボナも、クーベルチュールを自家製で作っている数少ないショップです。
昨年、広尾にブティックがオープンしました。駅から近いので、ぜひ足をお運びください。→ボナ



ドモーリ/イタリア・ジェノヴァ
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サダハル・アオキさんのセミナーでお勧めされて(笑)購入しました。
2005年にクオカでのセミナーを受けて、その時に購入して以来でした。
かなり貴重な品種のカカオらしいのですが、私に味が分かるかなぁ~?
まだ食べていないので、後日報告させて頂きます。

2度程ジェノバへは行った事があります。と、言っても港だけ(笑)
船から下りたらすぐバスで移動だったので、ジェノバの街は眺めるだけでした。
いつかマルコ(母をたずねて三千里)の居た町を観光してみたいと思います~。



ヴェストリ/イタリア・アレッツォ市
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初出店だったそうですが、ホワイトチョコにピンクペッパーを混ぜた物を購入しました。
まだ食べていません~(^^;後日ご報告させていただきます。



ジャン=シャルル・ロシュー/フランス・パリ
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今年で2度目の購入です。
昨年購入した動悸が、「箱と袋がカッコ良かったから!」なのです(^^;
見た目で買っちゃいました。でも味も口溶けは良いし、美味しいです。
ジャン=シャルル・ロシュー氏は、初めて伊勢丹にいらっしゃったのでは?
にこやかに箱にサインして下さいました。やっぱり、箱と袋、カッコ良いなぁ~♪



パティスリー・キュブレー/フランス・ストラスブール
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日本人パティシエ浅見欣則氏のブランドです。
昨年は4個入りのアソートBOXでしたが、今年はそれプラス4個の8個入りアソートBOXが発売されました。程よい大きさのキューブで、私好み♪色々な味も楽しめました。
中でもサレ(塩)味というのでしょうか?このBOXの中では、一番好きになりました(^^)
口溶けも滑らかだったし、女性へのプレゼント(友チョコ)には喜ばれそうな味と内容でした。



クリスチャン・カンプリニ/フランス・ヴァール県オピオ
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今年初参加のショコラティエM.O.F.のショコラでした。
モナコが近い事から、当地の一流メゾンが特別な顧客に贈るギフトとして用いられる事も度々だそうです。味、口溶け共に美味しかったです~♪
無難・・・と言ってしまうとなんですが、まず失敗は無いチョコだと思いました。
たった4個入りのBOXしかなかったのが残念です。
来年は、もう少し多く入ったBOXが発売されるといいなぁ~。



ダニエル・レベール/フランス・ウィッサンブール
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サロン・デュ・ショコラ最終日まで買うかどうか迷いました(笑)
既に沢山のチョコを購入していたし、賞味期限内に食べきれるか自信がなかったので~(^^;
しかしカタログの『ピーチとサフランを使った新作「ノマド=遊牧民」は薄いコーティングで、素材とショコラの融合が絶妙』という一文が引っ掛かって・・・迷ったあげく(笑)購入しました。
普段こんなに悩まないのに、もう寝ても覚めてもノマド、ノマド状態だったんです(笑)これは恋?
こちらのBOXには、どれがどの味か一覧表が入っていたのが嬉しかったです。
だって確実にこれが「ノマド」ってたべられましたもの!(笑)



オクシタニアル/日本・東京
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もう何度も何度も宣伝している(笑)神谷町にあるオクシタニアルのチョコです。
マカロンは既にご紹介していますので省きますが、詰め合わせ-Bと、WPTC2008受賞ショコラの入った「シグナチュール」を購入しました。詰め合わせの方は、どれも無難に(よい意味で)まとめられ、外れはありませんでした。特に私はパッションフルーツ味が気に入りました。クリスマスケーキの時も思ったのですが、ここのパッション味は、私のヒット商品です♪
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・シグナチュール
左:フレーズ・マスカルポーネ
  ストロベリージュレとマスカルポーネガナッシュ。
中:プラリネ・スパイシー・ヴァニーユ
  ティシーノで香りづけしたスパイシーなガナッシュとプラリネ。
右:キャラメル・ノワゼット・エキゾチック
  ヘーゼルナッツ風味の南国フルーツキャラメル。
3種類とも美味しかったです♪特に苺のジュレとマスカルポーネガナッシュの組み合わせは美味しかったです♪



ヴァージニー・デュロック・ダネール/フランス・パリ
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見てください~この可愛さ♪
今年初出店となった、ヴァージニー・デュロック・ダネールです。
さすがに女性パティシエールのお店だけに、すべてが「可愛い」かったです♪
少々高めなお値段でしたが、上蓋がピンクの皮?合皮?で出来たBOXにオリジナルのピンバッチまで付いていたのです(笑)
購入したのは6個入りのBOXだけでしたが、CD型のケース入りチョコも人気でした。
「TOKYO」と印刷された、可愛いカードを配っていらっしゃって、サインを書いて頂きました(^^;
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中のチョコは、手作業で1個ずつ着色されるのだそうです。
可愛いけど、ちょっと日本人からみると毒々しい色使いかも(^^;
またチョコの説明が書かれた、可愛い冊子も入っていました。
あ~、コレ食べたい!という商品もあり(笑)ぜひ来年は、もっと色々な味が楽しめるBOXを期待しています♪ヴァージニーさんご本人も、ピンクの似合う可愛らしい方でした(^^)
このキャラクターマークは、何でしょう?私には猿に見えて仕方ないんですけど(笑)



エマニュエル・アンドレ/スウェーデン リラ・エデ
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今年初参加のスウェーデンのブランドでした。
1個1個手書きで模様を描いていらっしゃるんだそうです。
私は「バジル&ストロベリー」と「ラベンダー」の2個入りを購入しました。
う~~ん、私にはちょっと微妙な味だったかなぁ~。
ラベンダーの方は、まだよかったのですが、バジル&ストロベリーの方は全然ダメでした。
2個入りで2100円なら、別のチョコがいいかも・・・。
他にもっと私好みの味があったのかもしれませんが、今回は出会えませんでした。残念(^^;



ル・グランドテル・デ・テルム/フランス・サンマロ
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今年初参加の、ブルターニュ地方のサンマロの名ホテル「ル・グランドテル・デ・テルム」のシェフパティシエ、パスカル・ボション氏のトマトのトリュフを購入しました。
袋がとってもお洒落♪表と裏がオレンジ、茶でコーディネートされていました。
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え~トマトですか?と尋ねたら、日本語の上手な外国人のお兄さんに「はい」って渡されたので、断れず買っちゃった(^;というのが真相なのですが(笑)
ホワイトチョコの中にトマトとバジルのジュレが入ったトリュフでした。
パクッと食べると、チーズ臭い?なんか私ダメ~(@@メって感じでした。
しかし、中のジュレだけを食べると美味しい♪
外のホワイトチョコだけを食べるとチーズ臭くもない。
一緒に食べると・・・あっやっぱりダメ(笑)こんな時中身が全部同じ物だと悲惨なんですよね(^^;
なので、残りは別々に味を堪能するようにしようと思います。
たしか、ピスタチオ味もあったと思うのですよ。あ~ピスタチオだったら失敗なかったかも?(笑)



デカダンス・ドュ・ショコラ/日本・東京
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中はパッションフルーツのジュレが入った、クレドクールを購入。
ハートに鍵の付いたボンボンショコラでした。
味は美味しかったです。う~ん、でも箱がいまいちお洒落じゃない(^^;
ボンボン自体は、美味しいしデザインも可愛いので、箱のインパクトがもう少しあったらなぁ~と思いました。



グイド・ゴビーノ/イタリア・トリノ
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賞味期限が長い為、まだ箱を開けておりません(^^;ごめんなさい。
食べる時に改めてご紹介いたします。が・・・
私、グイド・ゴビーノ大好きなんです!ここのジャンドゥージャは私好みの絶品!
ゴビーノさんが、これまた私好みのダンディーなおじ様(お兄様?)なのです(笑)<オヤジ好き♪
カタログによると『’08年のロンドン・チョコレート・アワードのガナッシュ部門で金賞を受賞した作品が日本初登場。という事で、もちろん購入しました。天然海塩とエキストラ・バージン・オリーブオイルを練り込んだ新しい味覚』 というのです。試食させてもらうと、美味しかった~♪
ここの売り子のお姉様(おば様^^;)最初はちょっと怖かったけど、慣れると(笑)とっても親切で、質問にもすごく丁寧に対応して下さいます。今年で4回目かしら?あ、またあのお姉さんだ!って安心しちゃいました(^^)



セレクションBOX
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セレクションBOX 3種類も購入しました。
これを1箱買えば、良いとこ取りで(笑)有名パティシエの代表的なショコラを食べる事が出来ます♪
 ・M.O.F.Chocolatier Selection Box
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5人のM.O.F.ショコラティエのセレクションBOXです。
上段はガナッシュ・ナチュール、下段はスペシャリテです。
左より:
ファブリス・ジロット、フランク・ケストナー、フィリップ・ベル、クリスチャン・カンプリニ、イルサンジェー
本当に代表作ばかりです!フィリップ・ベルなどは、このBOXにしかはいっていない物もあります。
イルサンジェー以外のBOXは購入しましたが、とてもお得な1箱だと思います。
 ・Selection Speciale
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若手から巨匠まで、名実共にフランスを代表する人気ブランドが入ったBOXです。
左上より:
メゾン・フェルベール、アンリ・ルルー、セバスチャン・ブイエ、ジャン=シャルル・ロシュー、ダニエル・レーベル
左下より:
アルノー・ラエール、パティスリー・キュブレー、フランク・フレッソン、カッセル、ジャック・ベランジェ
これも最強の1箱だと思います。1個ずつではありますが、10のブランドのチョコを一度に楽しめます。
 ・Selection International
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フランスを除く9ヶ国から人気のブランドのスペシャリテを集めた1箱です。
上段左より:
ベルアメール(日本)、グイド・ゴビーノ(イタリア)、エマニュエル・アンドレン(スウェーデン)
中段左より:
レダラッハ(スイス)、デザート・サーカス(デンマーク)、アーティザン・ドゥ・ショコラ(英国)
下段左より:
オーバーバイス(ルクセンブルク)、ジーフェルト・マイスター・ユーハイム(ドイツ)、オリオール・バラゲ(スペイン)
この箱も最強です!コレばっかり(笑)
フランス以外のブランドでも美味しいものはいっぱいありますもの(^^)
ただ、ピエール・マルコリーニやデルレイなど、ベルギー勢が入っていないのは何故?

どのチョコが美味しいのか分からない時は、こういったセレクションBOXがお手軽なので、好みのブランドを探してみるのに良いですね(^^)
私はセレクションに入っているブランドの物も多く購入していましたが、あの美味しいチョコが2個食べられる(笑)という意味で購入を外せませんでした(^^;
あ~、今年もかなり散財してしまいましたが、この日の為に貯金するのも、また楽し!実際、フランスに行ってブランド巡りしようと思ったら、すごい交通費になりますからね(笑)伊勢丹様々です(^^)

今年新しく購入したブランドでは、「ダニエル・レベール」と「クリスチャン・カンプリニ」がお気に入りでした。来年も出店してくれることを願います。
去年あれだけ盛大に出店した、パトリック・ロジェが出てなかったんですもの(><)
三越にも出ていなかったし(去年は出ていたんです)どうして~?
何かトラブっちゃったの~と、勝手に想像してしまいます(^^;



*ショコラバーにて
0960.jpgアルノー・ラエール「ドーム・アート」、イルサンジェー「ノワ・デュ・ココ」、ダニエル・レーベル「ロスコ」、ジャック・ベランジェ「ザンジバール」を頂きました~♪
(通常3個ですが、アイカード会員は1個おまけを頂けます)
ショコラバーでイートインして、好みのブランドを探すのもいいですね(^^)
ただし、後半になると無くなるチョコも多くなるのでお早めに!

*アンリ・ルルーにて
0961.jpgグラス・オ・C.B.S.をイートイン。
加塩バターとゲランドの塩をたっぷり使ったそうで、とても美味しかったです♪
冬場食べるのもいいけど、夏に販売して欲しいですね。
あ、でも持ち帰りが大変か!
イートインコーナーが出来ればいいのになぁ。


*ノイハウスにて
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1911年のオリジナル・モールドで再現された、サロショコ限定のテディ・ベアです。
30,001円(税込み)というのが微妙~(^^;
私はテディ・ベアに詳しくないので、値段的にはどうなんでしょうか?
売れたのかなぁ~?約100年前の型が残っているのがすごいですね。

以上が、私のサロン・デュ・ショコラ2009(by伊勢丹)のまとめでした。
かなり長くなりましたが、最後までお読み下さり、ありがとうございました。
誤字、脱字、勘違い(笑)は、笑ってお許し下さいませぇ~。
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サダハル・アオキ氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.26 11:00~  「サダハル・アオキ氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日参加したのは、パティスリー・サダハル・アオキの青木定治さんです。
募集時には、小山進さんとご一緒のセミナーという事でしたが、抽選の当選通知時に変更になった旨お知らせ頂きました。以前、小山進さんとお二人のトークショーを拝見し、とっても面白かったので、今回も期待していました。
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←王子登場~♪パフパフ~
王冠がコック帽です(笑)と仰って、登場されました。

まずは、新作「ショコロン」のご紹介です。
「え~、ブイエさん、エルメさん、パクッテます(笑)」会場は、大盛り上がりでした。
「パクッテますが、それ以上のものを目指しています!」とも仰っていました(^^)
同じルレ・デセール会員の方々からも好評だったと嬉しそうに仰っていました。
それと「ショコロン」の名前の由来は、ショコラがコロンと転がる様をネーミングにされたそうです(笑)

今回の試食は、東京はもちろんフランスでも販売されていない、試作段階のマカロンでした。
以前はヴァローナのチョコを使っていたそうですが、今回はイタリアのドモーリのチョコを使用されているそうです。そして今回、ドモーリの創始者であるジャンルーカ・フランゾーニ氏が来場して下さったのです。そして、ガナッシュに使用したチョコが何のお酒に合うかを、ご説明下さいました。
お酒を飲めない者の為に、違う飲み物も教えて欲しいなぁ~。え、勝手に考えろ?(^^;ハイ

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左:マダガスカル産 ;フルーツリキュールが合う。
中:ペルー産 ;モルトウィスキーなどが合う。
右:エクアドル産 ;コニャックなどが合う。


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右:フランゾーニ氏。左:通訳さん。
実は私、は2005年にクオカで、フランゾーニ氏のチョコレートレッスンを受けた事がありました。
その時初めてカカオ分100%のチョコを頂きました(^^; いや~驚きました!
その時、リオカリーベの為に作られたチョコレートのテリーヌのレシピを教えて頂いたなぁ。

その後、青木さんがわざわざパリから、このセミナー参加者の為に持ってきて下さった「抹茶のガレット・デ・ロワ」と「エシレバター」も試食に出して下さったのです♪
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抹茶のガレット・デ・ロワは、フランスでもとても人気だったそうです。
また、オリジナルのフェーヴを見せて下さったのですが、可愛い~~エクレアでした。
来年は、パティスリー・サダハル・アオキで買うぞ!!と、誓ったのでした(^^;
抹茶のガレットは、ちゃんと餡も入っていて美味しかったです(^^)
以前、抹茶のミルフィーユを試食させて頂いた事があったのですが、これも美味しかったです。
青木さんは、エシレバターの宣伝大使をしていらっしゃるそうなのです。
フルール・ド・セルを乗せて頂いたエシレバターは、美味しかったです。
ご馳走様でした~~(^^)

そしてこれだけでなく、マカロン講習が始まりました。
ルセットも教えてくださり、実際目の前でマカロンを作り、出来立てを自ら配って下さいました。
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アーモンドパウダーを拘っていらっしゃるらしく、とっても香りの良いマカロンでした。
そして柔らかいんです~♪
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作ったご本人も、「俺すごいもん作った!」と自画自賛(笑)
普通だと嫌味っぽくなるのが、そう感じないのはお人柄なのか?王子だからか?(笑)

実際販売するとなると、持ち帰り時に割れない様に、もっと硬めに作るそうなのです。
割れると、フランスではOKでも、日本だとクレームになるそうで(^^;
今回は試作段階なので、柔らかいまま試食させて頂きました。
試食後は、リサーチも兼ねて(笑)3種類の味の感想の発表会になりました。
大方の参加者は、「美味しい♪」「早く発売を!」という感じでしたが、2人ほどダメ出しする方がいらっしゃって(笑)もうお知り合いになる程のお客様らしいのですが、「エルメが同じような事しているのに、この味ではダメよ」なんて・・・。
お知り合いなら、別に大勢の前で言わなくても、ねぇ・・・と思ったのですが(^^;
お客さん相手の商売って、ホントに大変だなぁ~と思った一幕でした。

そして・・・今回これだけの試食にデモまで見せて下さったのに、更にお土産まで頂きました。
トリュフキャラメルです。コレ去年買って、すごく美味しかったのですよ~♪
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このセミナーが一番良かったって言わせてやる~!とは、ご本人談(笑)
出口で一人ずつ手渡しして下さったうえに、一人ずつ写真撮影もして下さいました。
お忙しいのにありがとうございました。<セミナー、一番よかったですよ~♪(笑)

今年はサダハル・アオキのショコラはパスしようと思っていたのですが、新商品のショコロンをあんまりを宣伝されるので(笑)買ってみました。
それと今回、すご~~く勧めていらっしゃったのが、ドモーリのタブレットチェアオ。
希少品種クリオロのみを使ったタブレットなのです。
セミナー終了後、ドモーリのブースはチェアオを買い求める人が群がっていました(笑)
私もその一人ですけどね(^^;       ↓左の2枚のタブレットがチェアオです。
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オクシタニアル ステファン・トレアン氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.25 15:00~  「ステファン・トレアン氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日参加したのは、ステファン・トレアンさんです。
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トレアンさんは、私の大好きなマカロンのあるお店、神谷町にあるオクシタニアルのエグゼクティブシェフをされています。2004年にM.O.F.を取得され、2008年度のWPTC(ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ)では、アメリカチームの一員として参加され、見事優勝されています。
ちなみに・・・日本チームは2位でした。
今年のサロショコでは、トレアンさんが来日されると知り、すご~~~く楽しみにしていたのでした♪

本日のセミナーでは、ピエスモンテのデモを披露して下さいました。
限られた時間しかないので、基本的なテクニックと、パーツの組み立てを見せて頂きました。
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ホワイトチョコレートで作る蝶。フリーハンドなんです(^^;
葉っぱはコームで筋を付けた後、指で周りを描いていきます。お見事!

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土台に各パーツを貼り付けていくのですが、手早い事。
バランスセンスの良さに、ただただ見とれるだけでした(^^;素晴らしい~♪
蝶の辺りをご注目!オクシタニアルのシンボル「せみ」が何匹も留まっています(笑)

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美しいピエスモンテが出来上がりました。素晴らしい~~♪
いや~、今回セミナーの抽選に当たって、本当に良かったです(^^)
右のピエスモンテは、サロン・デュ・ショコの会場、オクシタニアルのブースに展示されているピエスモンテです。デモで見せて下さった葉っぱが何枚も飾られていました。
また、神谷町のお店にも色々展示していますから、見に来て下さいと仰っていました。
いつも伊勢丹の催事の時しか買っていなかったので、今度行ってみようと思います。

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昨日のセバスチャン・ブイエさんに続き、ステファン・トレアンさんからもお土産を頂きました。
今回も皆に手渡しで下さったのです。
中は、チョコチップ・クッキーとショコラノワゼット・クッキーでした。嬉しい~~~♪
あの素晴らしいピエスモンテのデモを拝見しただけで十分だったのにぃ~!
ま、試食はありませんでしたからね。でもそれを忘れる程見入っていました(笑)

セミナーが終わると、皆ピエスモンテを撮影しようと壇上に殺到し(私もだけど)、お土産を渡そうと出口で待機していらっしゃったトレアンさんが、ポツーンとしていらっしゃったのが、ちょっと申し訳なかったかな(^^;すみません~。
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セバスチャン・ブイエ氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.24 17:00~  「セバスチャン・ブイエ氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日のセミナーは、セバスチャン・ブイエさんです。
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ブイエさんのお店は、リヨンにあるのですが、伊勢丹の地下に出店されています。
マカロンのチョコレート掛け「マカリヨン」が有名ですよね。
昨年末、リヨンのお店に併設していたサロン・ド・テを閉鎖し、お菓子教室を新設したそうです。
家庭でも作れるように、プロの機材を使わず、家庭にあるオーブンや道具を使って教えてくださるそうなのです。もちろんご本人が・・・という訳にはいきませんが(お忙しいので)お店のスタッフの方が教えて下さるそうです。
定期的に開催するクラスと、プライベートクラスがあり、プライベートクラスは8~10人から、希望のお菓子を要相談で受け付けて下さるそうなのです。「ぜひ日本からもお越しください」と、仰っていました。詳細はセバスチャン・ブイエのHPをご覧下さい。

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今日のセミナーでは、サロショコの為に製作された「アン・キャードル・ド・ショック」の額縁部分の製作を見せて下さいました。それと合わせて、電子レンジでのテンパリング方法も教えて下さいました。ま、ちょっとずつチンしては混ぜていけばいいのですけど(^^;
以前、ジャンポール・チェボー先生のショコラレッスンを受けた時に、この方法を習い目から鱗だったのを覚えています(笑)氷水に浸けてカチャカチャしたり、マイクリオを入れたりしなくても出来るんですもの!ただし、32℃を超えてはいけないそうですよ。
今回そのレクチャーをされている時に、アルノー・ラエールさんが乱入してこられました(笑)
そして、フランク・フレッソンさん、ステファン・トレアンさんなど何人もの方が様子を覗きに来られたのです(笑)その度にヤンヤ、ヤンヤとブイエさんのお友達から拍手があがります。フレッソンさんは、電子レンジでチョコレートを溶かすブイエさんを見て、「ダマが出来てダメじゃないか!」と会場後方からダメ出しする一コマも(笑)今まで受けたセミナーの中で一番賑やかな回でした(笑)
そうそう、お父様も登場されたのですよ。初来日だそうで、観光を楽しんでいらっしゃるそうです。

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試食は、ボンボンショコラとアン・エタ・ド・ショック(ダイナマイト棒と訳されていました^^;)でした。
ボンボンは、アーモンドプラリネとフィヤンティーヌが入ってサクサクとして食感でした。
そして、ダイナマイト棒(笑)は、発泡性の砂糖(ベタゼタ)が入ったスティック状のショコラで、口の中に入れるとプチプチと弾けるのです(笑)
先日、デクリュのブースで、これと同じパチパチする商品を食べていました!こんな食感を食べたのは初めてだったので、ただ笑うだけでした(笑)いや笑っちゃうんですよ~(^^;それに比べると、幾分落ち着いているかな?洒落を効かせる、罰ゲーム(笑)などには面白い商品だと思います。

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なんと!全員にお土産としてギモーヴを頂きました。
それもブイエさんが出口で一人一人に握手しながら渡して下さるのです。
宣伝用の顔写真の印象から、私は勝手に気難しい人を想像していたのです。
でも今回のセミナーを受けて、印象がガラリと変わりました(^^)
会話中、他人をよく褒めていらっしゃるのが、とても印象的でした。

ギモーヴは、嫌いなんですが、せっかく頂いたので、頑張って食べてみようと思います。
実は去年買ったフランク・ケストナーさんのギモーヴが・・・
パッケージに入ったまま、部屋の片隅でミイラ化しています。ごめんなさい(^^;
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フィリップ・ベル氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.23 13:00~  「フィリップ・ベル氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日参加したのは、フィリップ・ベルさんです。
フィリップ・ベルさんのボンボンショコラは、一昨年前から購入していました。
実は、ネットの口コミで美味しいと聞きつけていたからなのです。
今までインポートのコーナーに、こじんまり(失礼)置いてあったのですが、今年は初来日して下さいました。またセミナーにも参加出来る事になり、とっても嬉しいです♪

ベル氏は2003年にM.O.F.を取得されています。
そして、クーベルチュールから手作りで作られている数少ないショコラティエなんです。
ほとんどのショコラティエは、大手メーカーのクーベルチュールチョコレートを独自にブレンドして、ご自分の個性を発揮されています。しかしフランスでも数軒だけは、自分で作っていらっしゃる所があり、その内のひとつが「フィリップ・ベル」なのです。
確か他は「ベルナシオン」「ボナ」「プラリュ」だったと思います。
↑全部サロショコに出店、ご本人も来日されています。興味のある方は、レッツゴー!(古い・・・)

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本日のセミナーでは、カカオ豆からチョコレートが出来るまでの説明と、材料の試食もありました。
さすが、自家製のクーベルチュールを作られているだけあって、詳しくご説明下さいました。
また、原産地の状況(カカオ栽培労働者の窮状など)も少し心に留めて置いて下さいね、と仰っていました。珈琲豆もそうですが、儲かっているのは、中間業者なんですよね(^^;
規模は違いますが、今の大不況時でも総合商社は儲かっていましたよね・・・

さて試食ですが、お皿の右の3つは、ベルさんのお店で出している商品でした。
上のタブレットは、カカオ分66%のもので、エクアドル産のみで作っているそうです。
中のタブレットは、カカオ分70%のもの。こちらは産地はブレンドしているそうです。
下のボンボンは、バナナ風味のリキッドキャラメルガナッシュ入りでした。
口の中にバナナの風味が広がり、甘~っくって美味しかったです♪
このボンボン、セレクションBOXとショコラバーでは食べる事が出来るのですが、ベルさんブースでは販売されていないそうなのです。それを聞いたセミナー参加者の反応を見てか?(笑)来年は、ショコラバーに出す物は、ブースでも販売できるように努力します。と、仰って下さいました(笑)
いい方だ~~♪私は初日に、ベルさんのブースでBOXを購入していたのですが、温厚そうで、とっても素敵なおじ様でした♪その印象通り、セミナーでも常に笑顔を絶やさず、且ちょっとはにかみながら?お話して下さいました。
フランスのお店では、ほとんどご自分一人で製作され、奥様が販売なさっているのだそうです。
全部自分が管理したものでないと嫌なのだとか(笑)オランジェットのオレンジコンフィもご自分で作られるそうです。
最後に、「最近単一原産国のチョコが人気ですが、それに拘ることなく、ブレンドされたものであっても、ご自分の好きな味を探して下さい。」とのメッセージを下さいました。
本当に素敵なおじ様でした。あ、私オヤジ好きなんですけどね(^^;

今日も憧れのショコラティエ(おじ様)のセミナーに参加出来て嬉しかったです。
抽選に外れたセミナーもありましたが、今年はこれからも参加出来るセミナーもあり、年明け早々「運」を使いきっちゃったようにも思います(笑)
そんな時の「寒たまご」(笑)今日も食べて、運を引き寄せちゃうぞぉ~♪
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トム・オーバーバイス氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.22 17:00~  「トム・オーバーバイス氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日3回目のセミナーは、「オーバーバイス」のトム・オーバーバイスさんです。
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オーバーバイスのショコラを食べたのは、一昨年かな?アルコールが他店のショコラより利いて、私には危険(笑)なのですが、とっても美味しかったのです♪
フランク・ケストナーさんの紹介の時にも書きましたが、どこのショコラが美味しい?と利かれた時は、前述のフランク・ケストナーと同様に、このオーバーバイスを挙げるようにしています。
他にも美味しいショコラは沢山あるのですが、この二つだけは譲れなくて・・・(^^;

このショップは、ルクセンブルグにあります。
国内に5店舗あり、ケーキやショコラの他に、お惣菜やパン、そしてケータリング事業にも力を入れられているそうです。
元々は、お父様のピット氏が一代で築かれ、彼はルレ・デセールの初代会長さんでもありました。
今は息子二人でキリモリしていらっしゃるそうです。今年は兄のトム氏が来日されました。

本日のデモでは、ケータリングで人気の、マカロンのデコレーションを披露して下さいました。
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ショコラガナッシュをサンドしたショコラマカロンに、フランボワーズとフランボワーズジュースを入れたスポイドをピンチョスの様に挿してあるのです!確かフォションのサバランにもスポイドが・・・(^^;
コレは一口で食べ、スポイドを押してジュースを口に注ぎいれ、マカロンと合わせて味わう。というのだそうですが・・・・無理(笑)
ジュースがこぼれては大変!という事で、二口で食べる事になりました(笑)
美味しかったです~(^^)そして、色々なバリエーションも教えて下さいました。
マカロンは市販の物を使えばいいし、フルーツを楊枝に刺して乗せるだけでも、十分なので、ぜひ家でもやってみて下さいと勧めてくださいました。
そして、もうひとつの試食は、レモンガナッシュとリモンチェッロが入ったボンボンでした。
私レモン系って、あまり好きではないのですが、優しい味で食べやすかったです。
リモンチェッロといえば、数年前にカプリ島で買った物がまだ残っていました(^^;

本日の参加のセミナーは、どれもとても参考になりました。
やっぱり世界の第一線で活躍される方々のお話は、聞いているだけでも刺激になります。
伊勢丹さん、抽選に当ててくださってありがとうございました。
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フランク・フレッソン氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.22 15:00~  「フランク・フレッソン氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
本日2回目のセミナーは、フランク・フレッソンさんです。
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彼は、M.O.F.の取得者で、ルレ・デセールの会員でもあります。
(*詳しい用語は、伊勢丹のサロンデュ・ショコラの公式HPをご覧下さい)
彼は、日本人パティシエとの交流も深く、和をイメージした作品も作っていらっしゃいます。

昨年、初めてショコラの詰め合わせを購入したのですが、美味しかったです。
そして何より魅かれたのが、そのお人柄。とても社交家というのでしょうか?サービス精神旺盛で、御自ら試食品を持って配っていらっしゃいました(笑)笑顔がとっても素敵な方なんですよ♪
昨年は、購入者にフランボワーズの入ったガトーショコラを一切れずつ下さったのです。
(昨年のセミナーでは、そのガトーショコラのデモなさったとか)

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今日のセミナーでは、栗のガナッシュのボンボンショコラと、ラム酒のマリアージュを体験させてくれました。栗のショコラは、とっても美味しかったです~♪そしてラム酒は、とってもいい香りだったのですが、下戸の私には禁断の飲み物(笑)チビチビ舌を濡らすに留めました。でも度数が高いから、舌がヒリヒリするんですよ(^^;
なので、まずショコラを食べた後ラム酒を飲んで下さいねぇ~、でないとお酒で口が焼けて、ショコラの味が感じませんよ。と、飲み方までご教授くださいました。お茶の作法も、お菓子が先でしたね。
そして今回、メープルシロップのガトーの試食もありました。パンドジェーヌのようなしっとりした食感でした。もちろんメープルの味と香りがじゅわ~~~っと口中に広がりました。
セミナー後、買って帰りましたよ(^^; 昨年頂いたガトーショコラはあったのかなぁ?
また行った時に、調べたいと思います。

社交的で、サービス精神旺盛な方だとは先に書きましたが、今回セミナー後退室する時に、「Au revoir!(さようなら)」と言って握手して下さいました。
これからサロショコに行かれる方は、ぜひフランク・フレッソンのブースに行かれて、フレッソン氏の笑顔をご堪能下さい(笑)手渡しで試食を頂いたりしたら、きっとレジに足を運ぶことになるでしょう(笑)
そしてサインを貰えば、あなたも立派な仲間(ミーハー)です!
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フランク・ケストナー氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.22 13:00~  「フランク・ケストナー氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
今日参加したのは、フランク・ケストナーさんです。
実は、今年のサロショコで一番楽しみだったのは、フランク・ケストナーさんの来日だったのです♪
ラッキーにもセミナーの抽選に当り、天にも昇る想いでした(笑)
フランク・ケストナーさんのボンボンショコラを初めて食べたのは、3年前。
冊子にミラベルのボンボンショコラが宣伝されていたので、ショコラBOXを買ってみたのです。
うん、ま~美味しい~~♪それ以来、すっかりファンになってしまいました。
美味しいショコラどこ?と聞かれると、「フランク・ケストナー」と「オーバー・ヴァイス」の2つは必ず挙げます。
それに加え、フランク・ケストナーさんは、美男子なのだわ~~(^^;
そして、数少ないショコラティエM.O.F.に27歳の若さでなったという、おまけつきなのです!
史上2番目の若さらしく、一番若くして(26歳)M.O.F.を獲得したのは、昨日セミナーを受講した、ファブリス・ジロットさんなのだそうです。そのジロットさんも、彼の才能を評価しています。

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本日のセミナーでは、ボンボンショコラとデモンストレーションで作って下さった、アシェット・デセール(皿盛のデザート)の試食でした。ボンボン・ショコラは、ひまわりの種を使ったプラリネ「サンフラワー」でした。ひまわりの種で作ったヌガティーヌがケースのようになり、中にプラリネが入っているのです。とても香ばしく、ジャリッとして美味しかったです(^^)v
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そして、デモをして下さったもう一品は、「洋梨のサフラン風味ガナッシュ添え」でした。
これは、洋梨のキャラメリゼのボンボンショコラを皿盛のデザートにしてみたら、家庭で皆さんも作って頂けるのでは?という事で実演して下さいました。
洋梨をキャラメリゼし、ガナッシュを掛けただけなのですが、美味しい~~♪
誰も見ていなければ、お皿まで舐めちゃいたい程でした(笑)
それに合わせて甘口のワインも出して下さいました。これが、もう甘くて美味しかったのです~~~♪あ~~下戸な私の体が恨めしい(><)
たったこの位ですが、飲んだらトイレでゲーゲーすごい事になってしまいます。なので、舌でちょろっと舐めるだけにしておきました。伊勢丹さんで取り扱っているらしいので、倒れて苦しい~~と叫びまくる覚悟で(笑)今度、購入しようと思いました(^^;

いや~、もう目にも舌にも幸せな1時間でした。
ケストナーさんは、「自分のショコラを食べて、何かの波動を感じとってもらえれば幸いです。」と、仰っていました。ハイ、しっかり幸せの波動を受け取りましたよ~~(^^)←ミーハーだなぁ
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ファブリス・ジロット氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2009]

2009.1.21 17:00~  「ファブリス・ジロット氏 セミナー」

伊勢丹で開催されているサロン・デュ・ショコラのセミナーに参加しました。
セミナーは、アイ・カード会員限定で申し込みを受け付け、抽選になります。
今日参加したのは、ファブリス・ジロットさんです。
3回目の来日だそうですが、私は初めての参加でした。なので、とっても楽しみでした。
だって、ファブリス・ジロットさんの謳い文句が、「ショコラ界の重鎮」なんですもの!

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今回、デモンストレーションはなく、サロン・デュ・ショコラの企画を担当されているフランソワ・ジャンデ氏とシルヴィー・トゥース嬢の二人をゲストに向かえ、ショコラのトレンドや動向などを交えてお話下さいました。
ここ近年は、カカオの原産地や品種などを重点に置いて作るショコラティエが増えているそうです。
丁度、ワインのメーカーが品種や畑を大切にしているように、ショコラティエもカカオの品種や原産地に気を使っているそうです。私にはまだ、原産地による味の違いは分かりませんが、フルゥーティーだったり、スパイシーだったり違うのだそうです(@@;)
お三方による、とっても興味深いお話が聞けて楽しかったです。

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本日の試食は、3品でした。
左:セザム
ジロット氏は、パン・オ・セザム(胡麻のパン)がお好きだそうで、このショコラをイメージなさったそうです。
二層になっていて、下は胡麻のガナッシュ。ザラザラ感がありクリスティアンな胡麻の食感でした。
上は、蕩ける様な、アーモンドプラリネのガナッシュでした。
私も胡麻は大好きなので、と~っても美味しく頂きました♪
中央:コンプレクスィテ(複雑さ)
今回の新作で、作るのがとっても難しかった作品だそうです。
真ん中にフレーズ(苺)をコンフィにしたジュレが2mm幅あり、それをバルサミコ酢のガナッシュで挟んでいるのだそうです。このバルサミコ酢は、モデナの12年ものだそうです!たしか一瓶100mlで1万円以上しますよね(^^;
いつか購入してみたいと思いつつ、いまだHPを眺めるだけです。→ ベリッシモ・バルサミコ酢
少々話が逸れましたが・・・(^^;
最初にほのかな酸味、次に苺の香り、そして最後にショコラの香りがするように計算されたのだそうです。またバルサミコ酢の酸味で、一層ショコラの香りが引き立つのだそうです!
う~ん、複雑な事は分からないけど(笑)美味しかったです。
私酸味系は苦手なんですが、この酸味は大丈夫でした。むしろ美味しい♪
やはり巨匠!組み合わせの妙ですね(^^)
右:ソントゥール
来日した時にインスピレーションを受けたピンクと白をイメージし、且つ日本人は花が好きなので・・・という事で中心はフランボワーズのジュレ、バラのガナッシュでサンドしているのだそうです。
とっても上品なバラの香りでした。花だけだと香りが強すぎるので、フルーツと合わせてバランスを取っているのだそうです。あ~も~どれも美味しかったです♪

今日はバタバタしていて、ジロットさんのボンボンショコラは購入できませんでしたが、サロショコへはまだまだ行くので(笑)ぜひ購入して楽しみたいと思います。
貴重なお話をありがとうございました。

そうそう、去年はお土産が付いていたのですが、今回はありませんでした。
経費削減なのかしら?ちょっと残念でした・・・
昨年は、会費1000円より高いお土産もありましたからね~(^^;
本来お土産がなくても、お話を聞けるだけでも十分幸せなんですけど(笑)つい欲がでちゃった(^^;
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