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今日は満月「ピンクムーン」 [サイエンス]

22243.jpg今日の8時49分頃に満月の瞬間を迎えました。
週末から曇りか雨の日が続き、先程まで雨は降り続いていました。午後から天気は回復すると天気予報では言っていたのですが、今夜見られるでしょうか?
さて、今宵の満月は「ピンクムーン(桃色月)」。
アメリカの先住民は季節を把握する為に、各月に見られる満月に名前を付けました。4月は春になって開花する花の色から名付けられたと言われています。
東北や北海道では夜桜に月でピンクムーンを鑑賞できるかもしれませんね。
とにかく晴れてくださ~~い(*´∀`)人 オネガイ
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4月こと座流星群-2024 [サイエンス]

20038.jpg本日16時頃「4月こと座流星群」が極大を迎えます。
極大時刻が夕方の為、今夜~明日明け方に掛けて見頃となります。とは言っても1時間あたりに観察できる流星の数は5個程度。24日が満月と近い為、条件は良くありません。
三大流星群と呼ばれる「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」と比べると観測数は少なく地味めですが、歴史は古く2000年以上も前の中国で記録が残っています。
だがしかし!こちら九州はじめ西日本、東日本は曇りや雨の為観測出来そうにありません。東北北部、北海道の一部は晴れ予報で観測出来そうです。

4月こと座流星群は、太陽の周りを約400年の周期で公転する「サッチャー(C/1861 G1 Thatcher)彗星」が母天体の流星群。ピーク時には1時間あたり10個程度の流星が観測できるほか、突発的に流星数が増加することがあるそうです。過去には日本で1時間に90個、米国では1時間に100個以上もの流星が観測されたことがあり、光の筋が残る比較的遅い流星が多いとされています。
以前は「こと座流星群」と呼んでいましたが、国際天文学連合により「4月こと座流星群」と名称変更になったそうです。
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フィボナッチ数列の螺旋 [サイエンス]

22222.jpg先日訪れた海の中道海浜公園。
そのフラワーミュージアムで撮ったベニジウム(寒咲き蛇の目菊)の螺旋が美しくて!これはフィボナッチ数とか数列とか?!フィボナッチ数は自然界の現象に数多く出現し向日葵の種やオウムガイが有名です。
この数列が生み出す螺旋は世界で最も美しい螺旋だと言われています。
写真のベニジウムの種の列を数えると、時計回りに21、反時計回りに34でした。
因みにフィボナッチ数は、0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, ・・・なので合ってる。
今更ですが、もっと数学や物理を勉強しておけば良かった、文系だったもので(^^;
草花を拡大してみると、自然調和の美しさが垣間見えますね。
写真撮影に行くのが楽しみ~ (*´∀`*)
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日本人宇宙飛行士月面着陸確約! [サイエンス]

22220.jpg只今、国賓待遇で米国を訪れている岸田首相。
バイデン大統領との首脳会談で、米国主導の月探査「アルテミス計画」で、日本人宇宙飛行士2人を月に送ることを確認しました。
日本人宇宙飛行士の月面着陸は、日米両政府が9日に署名した「与圧ローバーによる月面探査の実施取り決め」に盛り込まれました。与圧ローバーは月面の探査車両で、宇宙飛行士が移動したり滞在したりするのに利用されます。トヨタとJAXAが共同開発し31年の打ち上げを目指しています。この計画を巡り、米国が月面着陸で合意した国は日本が初めてで、日本人2人のうち1人目は2028年、2人目は2032年に月に降り立ち、与圧ローバーを運転する事を目標としています。
米国側は今回、探査車を開発・提供する見返りとして日本に着陸の機会を提供することにしているので、トヨタ、JAXA責任重大ですね。

とは言っても、月上空に建設予定の有人基地「ゲートウェイ」もまだまだ。
アルテミス計画では、20年代中ごろに月の周囲の軌道上で宇宙ステーション「ゲートウェイ」の建設を開始し、26年以降に有人の月面着陸を目指しています。
トランプさんが返り咲けばNASAの予算も削られる(その分日本にしわ寄せがくるかも?)でしょうから、予定は伸びるでしょうねぇ~(;-_-) =3
子供の頃見たアポロ11号の月面着陸。再び人類の一歩を見たいですね。
ま、「カプリコン1」をちょびっと信じてる懐疑的な私も居るんだが Ψ(`∀´)Ψケケケ

現在日本人宇宙飛行士は、古川聡さん、星出彰彦さん、油井亀美也さん、大西卓哉さん、金井宣茂さん、米田あゆさん、諏訪理さんの7名。どなたが選ばれるのかも楽しみですね。

余談ですが・・・
先月末にJAXAを退職された若田光一さんは、宇宙開発を行っているアメリカの民間企業「アクシオム・スペース」に所属され、アジア太平洋地域の宇宙飛行士兼最高技術責任者に任命されたと発表されました。ご活躍に期待したいですね。
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米国の皆既日食! [サイエンス]

22214.jpg現地時間では8日、日本時間では9日午前3時頃、米国では7年ぶりに皆既日食が見られると、大いに盛り上がっているそうです!皆既食の継続時間は4分26秒だそう。
皆既日食が見られるのは、メキシコ北西部の太平洋岸からカナダ大西洋岸にいたる幅185kmの帯の中だけ。皆既日食はテキサス、オクラホマ、アーカンソー、ミズーリ、イリノイ、ケンタッキー、テネシー、ミシガン、インディアナ、オハイオ、ペンシルベニア、ニューヨーク、バーモント、ニューハンプシャーおよびメインの15州を通過します。北米のそれ以外の地域では部分日食を見ることができます。この時間、もう既に多くの方々がご覧になっているでしょうね。

観測に適したエリアでは宿泊施設やレンタカーの予約が殺到し、アメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝では「過去最多の人が押し寄せる可能性がある」として、非常事態宣言が出されました。またニューヨーク市では、メジャーリーグ・ヤンキースの試合開始を4時間遅らせ、日食が終わってからに変更したそうです。

次の皆既日食は、2026年8月12日にヨーロッパ。
米国では2033年3月30日にアラスカ州でみられるそうです。
日本では2030年6月1日に金環日食が北海道ほぼ全域で。
2035年9月2日に皆既日食が北陸~関東北部で見られる見込みだそうです。
え~~九州見れないのぉ~(;´Д`) マジ~ウラヤマシイ~
一度生で見てみたい~いつか日食を見るクルーズに参加するかなぁ。
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若田光一宇宙飛行士JAXAを退職 [サイエンス]

22134.jpg宇宙飛行士の若田光一さんが、本日付けでJAXAを退職され、記者会見がありました。
若田さんは1992年に宇宙飛行士に就任。JAXA(宇宙航空研究開発機構)がまだNASDA(宇宙開発事業団)と呼ばれていた頃でした。御年60歳で32年に亘って宇宙飛行士として活躍なさってきました。
ご活躍、TVで拝見していましたよ、お疲れさまでした。

若田さんが初めて宇宙に赴いたのは1996年。それ以降2000年、2009年、2013年、2022年~2023年と5回も任務に就かれました。また2013年の時には日本人初となるISS船長(コマンダー)を任されています。通算宇宙滞在時間は504日18時間35分、通算ISS滞在時間は482日15時間57分で、いずれも日本人宇宙飛行士として最長なのだそうです。
そう言えば、スペースシャトル、ソユーズ、スペースX社のクルードラゴンと色々な宇宙船に乗船されていましたね。

これからの展望について、ISSの運用は2030年まで。以降地球低軌道での活動は民間が担うことになっているので、今後は民間セクターによる活動を盛り上げて、ポストISSの地球低軌道での民間活動に尽力していきたいそうです。詳細は4月以上に~との事。
これまでの経験を活かして更なるご活躍を期待したいところです。
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今日は満月「ワームムーン」 [サイエンス]

22115.jpg本日午後4時頃に満月の瞬間を迎えました。
週末からず~っと雨。今日も一日雨模様で満月どころか空を見上げる事すら出来ませんでした。
全国的には、北海道や東北北部、沖縄、奄美辺りは晴れるそうですが、九州~東北南部にかけては前線の影響で曇りや雨となるため天体観賞には向いていないそうです。本当に残念~(´・ω・`)
さて、今宵の満月は「ワームムーン(芋虫月)」。
アメリカの先住民は季節を把握する為に、各月に見られる満月に名前を付けました。
3月は虫たちが春の訪れとともに動き始めることに由来し、ワームムーン(芋虫月)の名が付いています。
来月は満月を見る事ができますように!
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民間ロケット「カイロス初号機」打ち上げ失敗 [サイエンス]

打ち上げ延期が続いた民間ロケット「カイロス」。
本日午前11時1分12秒に打ち上げが行われましたが、5秒後に機体は爆発し墜落しました。墜落した周辺は炎上し消火活動が行われました。午後2時から行われた会見では、この墜落による人的な被害の情報は無いとの事でした。同会見では、打ち上げ直後に「飛行中断措置が行われた」との事で、ロケットに何らかのトラブルが発生したと思われます。詳細については調査中と言う事でした。
残念ではありますが、まだ初号機。次回へ期待ですね。
あのスペースX社だって、何度も失敗を繰り返していましたからね。
今回内閣衛星情報センターの情報収集衛星が1基搭載されていたそうです。
え~まだ実績の無いロケットに乗せるなんてチャレンジ過ぎませんか?と言いたい・・・保険掛けていたのかな?
ロケットを開発した民間企業「スペースワン」様、及び日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊(和歌山県串本町)」様、打ち上げ成功のその日まで頑張ってください。

因みに「カイロス」の名は、ギリシャ神話の「時間の神様」だそうです。
私は最初「イカロス」と思っちゃった。イカロスは墜落するからダメじゃん!って(笑)しかし時間の神様は「クロノス」じゃなかったっけ?
調べると「カイロス」は『時刻』、クロノスは『時間』を表しているとのこと。
ゼウスの末子とされ、その彫像は前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されているそうです。「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることはできない」という意味だが、この諺はこの神に由来するそうです。
あれ?ソレは女神さまだとばかり・・・(^^;

『また、「クロノス時間」として、過去から未来へ一定速度・一定方向で機械的に流れる連続した時間を表現し、「カイロス時間」として一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。内面的な時間である。』wikiより
う~ん、時間一つとっても奥深い表現ですね。
「面白くてアッという間だった」「つまらなくて時間を長く感じた」はカイロス時間と。
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ファンデルワールス力(りょく) [サイエンス]

12881.jpg『ファンデルワールス力(りょく)』って皆様ご存知でしょうか?私は本日放送のNHK「ダーウィンが来た!」で知りました。
wikiによると『原子、イオン、分子の間に働く力(分子間力)の一種である。』そうですが、番組ではヤモリが垂直な壁に張り付いても落ちずに行動できる働きを『ファンデルワールス力』と紹介していました。
ヤモリが四肢で壁や天井を歩けるのは、その四肢にある独特の構造(それぞれの足の裏に約50万本もの剛毛がある)が物理吸着力(つまりこのファンデルワールス力)を発生させていることで接着していると証明されているそうです。
因みに名前の由来となっている方は、ヨハネス・ディーデリク・ファン・デル・ワールスと言うオランダの物理学者。分子の大きさと分子間力を考慮した気体の状態方程式を発見し、1910年にオランダ人として3人目のノーベル物理学賞を受賞されています。
多分私達の知らないところで、その功績は世の役に立っている事でしょう。
ありがたいことです。「ファンデルワールス力」覚えたぞ!

実家では、いつもよく目にしていたヤモリ。「ヤモちゃん」とか「カベちょろ」とか呼んでいましたっけ(笑)台所の網戸に何匹も張り付いていましたね。
ヤモリが身近で無い方は「ポストイット」も同じ構造だそうですよ。
垂直に引っ張っても外れないけど、先から斜めに引き上げると外れるという。
「ヤモリの足の裏」=「ファンデルワールス力」=「ポストイット」如何でしょうか?
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今日は「満月・スノームーン・マイクロムーン」 [サイエンス]

22090.jpg本日21時31分に満月の瞬間を迎えました。
こちらは最近お天気が悪く、チラッとも姿は見られませんでした。とっても残念です。
さて、今宵の満月は「スノームーン(雪月)」。
今までも時々紹介しましたが、この名称はアメリカの先住民が季節を把握する為に各月に見られる満月に名前を付けたもの。北米の2月は寒さが厳しく大地の多くが雪に覆われる季節に因んでいます。
また今宵の満月は、2024年で地球から最も遠くで起こる(最も小さく見える)満月、通称「マイクロムーン」とも呼ばれています。
今年最も地球に近い(最も大きく見える)満月は10月17日で、今回の満月は10月17日の満月に比べると視直径が約12パーセント小さく、面積は約22パーセント少なくなるそうです。
地球の中心から月の中心までの距離は10月17日では約35万7000km。本日の月は約40万6000kmとなります。
肉眼では違いは分かり辛いですが、写真を撮ると若干の違いは分かりますね。
あ~でも今日は撮影出来ませんでした。本当に残念~(つд`)
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