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民間ロケット「カイロス初号機」打ち上げ失敗 [サイエンス]

打ち上げ延期が続いた民間ロケット「カイロス」。
本日午前11時1分12秒に打ち上げが行われましたが、5秒後に機体は爆発し墜落しました。墜落した周辺は炎上し消火活動が行われました。午後2時から行われた会見では、この墜落による人的な被害の情報は無いとの事でした。同会見では、打ち上げ直後に「飛行中断措置が行われた」との事で、ロケットに何らかのトラブルが発生したと思われます。詳細については調査中と言う事でした。
残念ではありますが、まだ初号機。次回へ期待ですね。
あのスペースX社だって、何度も失敗を繰り返していましたからね。
今回内閣衛星情報センターの情報収集衛星が1基搭載されていたそうです。
え~まだ実績の無いロケットに乗せるなんてチャレンジ過ぎませんか?と言いたい・・・保険掛けていたのかな?
ロケットを開発した民間企業「スペースワン」様、及び日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊(和歌山県串本町)」様、打ち上げ成功のその日まで頑張ってください。

因みに「カイロス」の名は、ギリシャ神話の「時間の神様」だそうです。
私は最初「イカロス」と思っちゃった。イカロスは墜落するからダメじゃん!って(笑)しかし時間の神様は「クロノス」じゃなかったっけ?
調べると「カイロス」は『時刻』、クロノスは『時間』を表しているとのこと。
ゼウスの末子とされ、その彫像は前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されているそうです。「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることはできない」という意味だが、この諺はこの神に由来するそうです。
あれ?ソレは女神さまだとばかり・・・(^^;

『また、「クロノス時間」として、過去から未来へ一定速度・一定方向で機械的に流れる連続した時間を表現し、「カイロス時間」として一瞬や人間の主観的な時間を表すこともある。内面的な時間である。』wikiより
う~ん、時間一つとっても奥深い表現ですね。
「面白くてアッという間だった」「つまらなくて時間を長く感じた」はカイロス時間と。
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