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2013伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【1】 [サロン・デュ・ショコラ2013]

2006年から見に行くようになった伊勢丹のサロン・デュ・ショコラ。
2010年~12年までは、福岡の岩田屋で開催されたサロン・デュ・ショコラへ行きましたが、今年からまた伊勢丹新宿店へ通っております。セミナーは、事前申し込み先着順(有料)だったので、気付くのが遅れ1回しか参加できませんでした。来年は、リサーチ気を付けます(^^;


【SELECTION BOX(1)Renaissance】
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※カリスマショコラティエ達の「原点」を語るひと粒を集めたセレクションボックス。上段左→
◆アンジュ(セバスチャン・ブイエ)
ルネサンス初期に活躍。彫刻家のドナッテロの数あるレリーフから、誰からも愛されるアンジュ=天使のレリーフをイメージして創られたショコラ。クラッシクなプラリネ・ノワゼット、鮮烈で爽やかなシトロンを組み合わせ、風味豊かで鮮烈な印象に仕上げたひと粒。
◆ガナッシュフォルラ(パスカル・ル・ガック)
南米産のカカオに拘るル・ガック氏。その彼が、ガナッシュを通じてショコラのテロワールに再び息吹を吹き込みたいとの思いから生まれた作品。風味の異なるコロンビア産カカオとエクアドル産カカオを組み合わせ、深い香りとピュアなアロマを融合させました。
◆フォリ(ファブリス・ジロット)
自身の「再生」と自らの若き日に想いを馳せたと言うひと粒。ヌガーでアーモンドプラリネを包み、ダークチョコレートとアーモンドパウダーでコーティング。外はカリカリっとして、中はしっとり。先輩パティシエからかつて贈られたという機械を使って創った懐かしいショコラ。
◆ユニヴェール(ジャン=ポール・エヴァン)
ヴァニラ風味のビター・がなっしゅのボンボン。ショコラの世界では王道で、非常にクラシックな組み合わせであるヴァニラとチョコレートのフュージョンを、あえてしっかり打ち出したかったと語るエヴァン氏。あらゆる意味でシンプルに徹したと言う。
◆レディーピンク(クリスチャン・カンプリニ)
昨年、満を持して初ブティックをオープン。新たなスタートを切ったカンプリニ氏が、地震のアイデンティティーでもある「南仏の柑橘」でルネッサンスを表現。チョコレートのガナッシュと、ショコラでは目座うらしい素材であるピンクグレープフルーツのジュレの二層。
◆パヴェ・ドゥ・サンジェルマン(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
青木氏が創った最初のショコラが「パヴェ・ドゥ・サンジェルマン」。それから10年が経った今、素材選び、これまでの経験と知識、先進の技術などを新たに注ぎ込み、新生「パヴェ・ドゥ・サンジェルマン」を完成させました。ノルマンディー産の生クリームがポイント。
◆ゴマ・ノワール(フィリップ・ベル)
黒煉りゴマをショコラブランと合わせたガナッシュ。ベル氏が、数年前のパリのサロン・デュ・ショコラで出逢った「黒ゴマのガナッシュ」は、白ゴマが主流だったショコラ界で、画期的なインパクトを感じたという。この美味しさの「発見」は、彼にとってまさにルネッサンスだった。
◆ドゥジャクション(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
フレッシュな爽やかさと、カリカリの香ばしさの競演。南仏を代表するマントン産レモンをデュジャと呼ばれる、南仏のアーモンドを使った香ばしいパートアマンドと合わせ、それとフルールドセルの効いたミルクガナッシュを2層のボンボンショコラに。南仏こそルネッサンス。
◆メキシコ(ジャン=シャルル・ロシュー)
ショコラの原点、マヤ文明が栄えた「メキシコ」を表現。メキシコ産カカオを使い、クミンシードやカモミールなどマヤ時代から親しまれていたと言われる素材のエピスをガナッシュに。15世紀フランスのルネッサンス時代の王国の紋章「トカゲ」をプリント。ふたつのルネサンスを重ね合わせた。
◆ミント(アルノー・ラエール)
自分が「大好き!」と思える味わいを創ることが、ラエール氏の原点。お気に入りのフレッシュミントを使ったガナッシュ。草木やハーブは、たとえ生えていた土地が荒れたとしても、またそこから生えてくる。そんな生命力や再生力、爽やかな息吹にルネサンスを感じるという。
◆ゴマ(アンリ・ルルー)
日本の白ゴマの香ばしい風味が漂うショコラ。創始者アンリ・ルルー氏から、伝統的に受け継がれている自家製プラリネの技術を活かすなど、モノ作りの精神をリスペクトしながら、新たな創造性をプラスするという、現在のブランドのスタイル=ルネサンスを表現している。
◆ジャルダンルネサンス(ユーゴ&ヴィクトール)
ふたつの「ルネサンス」をひとつのボンボンショコラに集約。ショコラ発祥の地、マヤ文明をイメージしたメキシコガナッシュをゆりかごのように下の層に。上の層には、ルネサンス時代にも親しまれた花であり、新しい誕生や春など「再生」を感じさせるジャスミンのガナッシュを。
◆バニラ→プラリネヘーゼルナッツに変更(セバスチャン・ゴダール)
誰もが大好きで、誰もが知っている美味しさ。フランス人が子供の頃から慣れ親しんでいる素材で、パティスリーの基本ともいえる「バニラ」をシンプルに表現。フローラアルな味わいにのマダガスカルバニラを使ったシンプルなガナッシュ。温かな気持ちになれる。
→「プラリネヘーゼルナッツ」中身はヘーゼッルナッツのプラリネにパイ生地。とっても香ばしくってシャリシャリ&サクサクの食感を楽しめるひと粒。
◆プリヴィレージュ(フランク・ケストナー)
意味は、天性、大六感、直観的。M.O.F.のセミファイナルで創ったひと粒で、ドラゴンがテーマ。香ばしいライスパフと生姜のコンフィが入ったシナモンふうみのアーモンドプラリネ入り。このショコラによって得た大きな称号が、彼の人生を龍が昇るがごとくさらにドラマティックに開花させた。
◆フランボワーズ・キャラメル(クリスティーヌ・フェルベール)
心まで幸せにしてくれるフルーツとキャラメルの組み合わせ。フェルベール女史の中でもベストのコラボレーションだと言うフランボワーズとキャラメルを合わせたセミリキッドタイプのひと粒。果実の酸味と、とろける甘さが絶妙なハーモニーをみせる。

皆様既に御存知・・・
セバスチャン・ゴダールの「バニラ」にカビ発生の苦情が相次ぎ、ネット通販購入組は「バニラ」から「プラリネヘーゼルナッツ」に変更になったようです。
が・・・この件に関して、私電話来なかったんですけど~(´・ω・`)
サロショコ会期中に、伊勢丹で購入した(アイカード引き落とし)セバスチャン・ゴダールのショコラアソートの件で先に電話連絡があり、「ネットで購入したセレクションBOXはどうなりますか?」と尋ねたところ、「それは別にお電話します。今回は店頭でお買い上げの分の廃棄処分のお願いです」とだけ。その後連絡を待ったのですが、何も連絡が無いまま現品が届きました(^^;
送って来た箱には、何の説明書きも無し・・・開けてみると、商品が変更になっていました。
せめてHPに「変更しました」と、説明書きがあればスッキリするのに。
件数が多いから、大変なのは分かるけど~ちょっとモヤモヤかな(´・ω・`)
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