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コスタ・コンコルディア、ジェノバ港へ曳航開始 [観光]

皆様、覚えていらっしゃいますでしょうか?
2012年1月に、イタリア中部ジリオ島沖で大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」が座礁し、32人が死亡した事故を。
傾いた船体を垂直に戻し、その解体先が決まったと先月紹介していました。
音沙汰無いし、どうなっていたのだろうか?と、思っていたら・・・
撤去作業チームは、船体の両側面に取り付けた金属製の「浮き」の中に空気を入れ、船体を海底から浮上させ、曳航に向けた作業を続けていたのだそうです。
あれだけの巨体、そして自力走行が出来ないのですから、色々準備も大変だったでしょうね。そして24日、2隻の曳船に引っ張られ、コスタ・コンコルディアは2年半ぶりに事故現場を離れました。
全長約290m、重さ11万4500トンの船体は、27日にも伊北部ジェノバ港に到着する見込みで、その後解体されるそうです。客船の解体作業としては史上最大規模とのこと。
運航会社のコスタ・クロチエレ社によると、撤去や解体の費用は約15億ユーロ(約2070億円)に上るそうです。船長の判断ミスで、このような惨事に・・・

事故後、クルーズ番組ではコスタの船の紹介を控えていたようですが、今年に入り目にするようになりました。番組中船長さんも登場されるのですが・・・このキャプテン大丈夫かな~?なんて、船内設備や旅の行程と共に、船長さんの印象もチェックするようになりました(笑)ま~数分チラッと映るだけでは、何にもなりませんけどね~(´・ω・`)
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