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今年の「最速の梅雨明け」実は平年より遅かった・・・ [日常]

20866.jpg気象庁は1日、速報段階で『観測史上最も早い』とされていた関東甲信地方などの梅雨明け時期について、確定値を発表しました。
6月27日~29日にかけて、九州南部、九州北部、四国、中国、近畿、東海、関東甲信、北陸、東北南部の9地方の梅雨明けを『速報値』として発表しました。この段階では1951年の統計開始以来、7地方で『最も早い梅雨明け』、8地方で『最も短い梅雨』となっていました。
その後、7月中旬以降の天候の経過を総合的に検討した結果、6月下旬に梅雨明けを発表した9地方のうち、九州南部、九州北部、四国、中国、近畿、東海、関東甲信の7地方の梅雨明け時期を約1カ月後の7月下旬に見直して「確定値」としました。この結果、東海を除く6地方では寧ろ平年より遅い梅雨明けになりました。(東海は平年並み)
「速報値」と「確定値」が変更されるケースは少なくありませんが、ここまで広い範囲で大幅に変更されるのは初めてだそうです。
尚、「確定値」では、北陸、東北南部、東北北部の梅雨明け時期については「特定できない」としています。

梅雨明けはしたものの、7月中旬、下旬と大雨が続き水害が頻発していましたからね。
世界的な異常気象、予測はなかなか大変そうですね。
日々予測し情報を発信してくださる気象庁の皆様に感謝!お疲れ様です。

  (梅雨明け速報値)(梅雨明け確定値)
・沖縄:6月20日頃→6月20日頃
・奄美:6月22日頃→6月22日頃
・九州南部:6月27日頃→7月22日頃
・九州北部:6月28日頃→7月22日頃
・四国:6月28日頃→7月22日頃
・中国:6月28日頃→7月26日頃
・近畿:6月28日頃→7月23日頃
・東海:6月27日頃→7月23日頃
・関東甲信:6月27日頃→7月23日頃
・北陸:6月28日頃→特定できない
・東北南部:6月29日頃→特定できない
・東北北部:7月26日頃→特定できない
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