ジェームズ・キャメロン 『アバター』

２２世紀。人類は地球から遠く離れたパンドラで『アバター計画』に着手していた。この計画に参加した元海兵隊員のジェイクは、パンドラの先住民ナヴィの娘ネイティリと恋に落ちる。ナヴィの文化や生き方に共感したジェイクはパンドラの環境を脅かす任務に疑問を抱き、この星を救うための戦いに身を投じる決意をするが－。
構想１４年、製作４年の時をかけ巨匠ジェームズ・キャメロンが描く驚異の映像と究極の感動が詰まった２１世紀型超大作！

結局映画館へは観に行かず（笑）、ブルーレイを購入しました。
各メーカーのブルーレイディスクで不具合が生じているようですが、我が家のシャープ製デッキは、問題無く再生してくれました(*´∀`)Ъ
実は、アバターが届く２日程前の夜中、勝手に電源が入って動いていたのです（笑）
え～幽霊？（笑）いえ、誤動作か？（以前予約していない番組が勝手に録画されていた）と思いTVで確認すると、『バージョンアップしているので、電源を切らないで下さい』とのメッセージが・・・。
ネットに接続している訳ではないのに、今時勝手にやってくれるのかしら？（笑）
ただ、ディスクを入れてから、メニュー画面が出てくるまで、ものすご～～く待たされ困ります。

さて、感想ですが・・・
映像はものすごく美しいですね。映画館の大画面、更に３Dだと物凄い迫力になると思います。
TVでも、奥行き感などは、ちょっぴりですが体感出来ました。
巨木の枝を行き交う様子は、中山星香さんのファンタムーシュを思い出しました（笑）
ただナヴィが、ちょっとCG臭すぎました～( ｀Д´)
もう少しリアリティ感を期待していましたが、今の技術ではここまでが限界なのでしょうか？
それと、風貌や文化の様子が、昔の（アフリカの）黒人文化のようで、肌の色が青に変わっただけの様に思えてなりませんでした。ま～あくまでも私の私見ですが・・・。
もう少し、異星人文化に捻りが欲しかったなぁ～。←と、勝手に文句付けて（＾＾；＜ｺﾞﾒﾝﾁｬｲ
ストーリーは、ものすごく分かり易いです。
思わせぶりな終わり方の映画（ラストは各自の解釈で・・・みたいな）もありますが、この映画のラストは気持ちがいいほどサッパリ、スッキリ、ハッピーな終わり方でしたヽ(*´∀｀)ノ

ちょっと気になった事が・・・（どうでもいい部分ですけど＾＾；）
あの髪の毛のなかにある、ウニョウニョした感覚器官です。
喧嘩や事故で髪の毛ごと切れちゃったら、どうなるのでしょう？
髪の毛みたいに再生するのかなぁ～？神経ありそうだから、トカゲの尻尾ぽいのかな？

それと、気風の良いパイロットのお姐さんが撃ち落とされたのは残念でした～(´；ω；`) ゞ
この姐さん、他のメンバーが、それなりにナヴィと接触をもって、ナヴィ側に味方するのは分かるのですが、人間側が汚いやり方でナヴィを排除するからといって、そう簡単に人間を殺す側に回れるものなのでしょうか？もうちょっと“私ナヴィ好き！”的な描写が欲しかったかな～（笑）

色々書きましたが、全体的に良かったです。
が・・・DVD要らないから、特典映像が欲しかったです。
メイキングが入っているかと思ったら、特典は何一つ収録されていませんでした｡
年末頃には、未公開シーンを入れた版も発売されるとか～｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡＜ﾋﾄﾞｲ
これからDVDやブルーレイを購入検討されている方は、もう少し待たれた方がよいかも！