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とらやの和菓子 [とらや]

とやらの季節の和菓子を購入しました。
▼(左)蛤形   ▼(右)春菊
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う~ん、春めいていますね(*´∀`)
蛤形:(薯蕷製白餡入)蛤は、かつて「貝合せ」(一対の貝を合わせ取る女性の遊び)に使われ、貝を入れる貝桶は婚礼道具のひとつとして、雛飾りの調度品にもなっています。また、蛤のお吸い物は雛まつりの食べ物ともされています。
初出年は、安政3年(1856)だそうです。薯蕷饅頭は、作り方を習いましたが、この様に貝の形に形成し、周りに模様の焼き目をつければ、立派な「蛤」に見えるから不思議です!
お味は、とっても優しい味でした。この餡の味はなかなか真似できないですね(^^;
春菊:(きんとん製御膳餡入)菊は秋を代表する花のひとつですが、夏、冬、そして春に咲く品種も多くあります。『春菊』は、「雛菊」や「都忘れ」のような春に咲く可憐な菊を思わせ、紅のそぼろを花弁、黄のそぼろを花芯に見立てた意匠です。春の明るさを感じさせる色合いです。
初出年は、昭和56年(1981)だそうです。「蛤形」に比べると新しいですね。
それでも30年も続くお菓子です。説明の「御膳餡」というのが?で、調べてみました(^^;
一般的には「こし餡」を意味するのだそうです。こし餡は、小豆の皮を取り去って作られており、滑らかで口当たりがよい餡です。なので高貴な人に供する上等な餡の意で御膳餡と名づけられたのだそうです。粒餡が好きな私は・・・庶民ね(;´Д`)
さて、こちらの餡も上品な甘さと滑らかな口当たりの餡で、本当に美味しいです。
“春菊”と聞くと、お野菜の方を連想してしまうんですけどね(^^;
ベジスイーツではにので、野菜の春菊は入っておりません(笑)
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