SSブログ

萬年家の和菓子・5 [萬年家]

萬年家の生菓子、季節感いっぱいの新しい商品が出ていました。
▼鉄線
4864.jpg4865.jpg
漉し餡を求肥かな?モチッとして生地で包み、鉄線の花のようにひだで花弁を現しています。
実家にも咲いていて、紫の花のイメージがあったのですが・・・どうもそれはクレマチスみたいでした。また『花弁を持たず、花のように変化した萼を持つ点が特徴』なのだそうです。そっか~花びらではなかったのね(^^;<勉強になりました
▼朝顔
4868.jpg4869.jpg
白餡を練りきりで包み、茶巾で絞って朝顔の模様を付けています。
他のお店の物を本でみてみると、竹ヘラで模様を付けたものもありますが、皆一様に葉っぱが付いています。お約束なのでしょうか?
『大切な牛を牽き薬に替えた故事から“牽牛花”の異名もある』そうです。<初めて知りました
▼蛍狩り
4866.jpg4867.jpg
中は漉し餡の薯蕷饅頭です。ちょっと分かり辛いのですが、蛍の絵が描かれています。
ボ~ッとした絵で、ハッキリしないのですが、それがまた幽玄の風情があってよいのかも(笑)
▼朝の露
4870.jpg4871.jpg
粒餡をきんとんで包んでいます。美味しいです~(*´∀`)
色合いが、「紫陽花」と言ってもいいような感じですが・・・(^^;
一応寒天の“露”も乗っていますし、これはこれで風情があってよろしいかと。
▼松濤(しょうとう)
4872.jpg4873.jpg
「松濤」って何だろう?と、思い調べました。
『松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟(しょうらい)。』だそうです。
ま~何と雅な響きの言葉と意味でしょう。恥ずかしながら、初めて知りました(^^;
学生時代に習ったのかもしれませんが、スッカリ記憶が欠落しています。
粒餡をきんとんで包んでいますが、抹茶の風味がプ~ンと香る、お茶好きにはたまらない美味しさでしたヽ(*´∀`)ノ
次のお菓子も楽しみです~(;´Д`)
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0