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分とく山の甘味ごよみ [本の紹介]

ちょっと前に「分とく山」の野﨑洋光さんの本に出会い、すっかりはまって(笑)幾つか本を購入しました。本を眺めるだけで、終わっているのですが・・・(^^;
やっぱり和食って、良いですねぇ~ヽ(*´∀`)ノ
今回ご紹介する本は、「分とく山」で食後に出される甘味の中から、家庭でも手軽に作れる物を中心にまとめられた一冊だそうです。
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●分とく山の 甘味ごよみ

・野﨑洋光 著
・講談社
・120ページ
・1785円(税込み)



*はじめに
<一章:甘味ごよみ十二ヶ月>
*一月:睦月
・花びら餅
・白羊羹
・茶蕎麦白味噌あん
・胡麻麩みたらしあん
*二月:如月
・花豆雪衣
・梅豆腐
・鶯餅
*三月:弥生
・草餅
・蓬羹
・蓬袱紗
・蓬袱紗小豆あん
・筍餅
・蕨餅
*四月:卯月
・葛桜汁粉
・桜餅
・道明寺桜餅
・寄せ苺
・小倉苺
*五月:皐月
・柏餅
・蓬柏餅
・柏蒸しぱん
・蚕豆蜜煮
・あすぱら饅頭
*六月:水無月
・水無月
・水無月黄味あん
・氷室羹
・青梅かりかり漬け
・生姜糖
・求肥蜜豆
*七月:文月
・杏子白玉
・枇杷胡麻くりーむ
・二色羹
・淡雪めろん
・まんごーぷりん
*八月:葉月
・大葉氷菓
・生姜氷菓
・抹茶あいす
・西瓜羹
・水羊羹
・青柚子酪羹
*九月:長月
・豆乳大福
・小豆お萩
・胡桃お萩、黒胡麻お萩
・胡桃豆腐
*十月:神無月
・栗金鍔
・栗金団
・胡麻甘藷
・焼きりんご
*十一月:霜月
・零余子軽羹
・薯蕷饅頭
・萬蒸羊羹
・柑橘皮蜜煮
*十二月:師走
・干柿挽茶揚
・慈姑かすてら
・黒豆ぷりん
・渦巻ばなな
<二章:和菓子のきほん・おさらい帖>
*おいしい和菓子は餡作りから
・小豆粒あん
・小豆こしあん
・白あん
*豆をふっくら煮て和菓子の材料にも利用
・黒豆甘煮
・花豆甘煮
*葛の基本 水との比率で、かたさ、形が変化します
・葛切りは…葛粉と水が1:1です
・葛餅は……葛粉と水が1:5です
・葛饅頭は…葛粉と水が1:7です
*上新粉と白玉粉はでんぷんの質が違います
・上新粉餅
・求肥
・白玉団子
*寒天とゼラチン
・溶解温度、食感の違いを使い分けて
*栗を甘く煮て常備
・栗の甘露煮
*コラム
・白蜜と黒蜜
・専用に用意したい道具
*材料控え
・小豆
・いんげん豆
・黒豆
・花豆
・葛粉
・上新粉
・白玉粉
・寒天
・ゼラチン
・栗

1ページに完成画像があり、見開きのもう1ページに、作り方とポイントになる部分の小さな画像が掲載されています。和菓子作り経験者さんなら、難しい内容はないと思います。
また「二章:和菓子のきほん・おさらい帖」では、画像も多く、詳しく解説がなされています。基本中の基本なので、とても参考になります。
レシピでは、素人では思いつかないような斬新な素材の組み合わせがあり、驚かされます。
毎週1種類ずつ作って見るのも楽しいかもしれませんね。
興味をもたれた方は、本屋さんでご覧になって下さい。
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