生産者が教える！｢洋｣野菜＆｢和｣野菜の特徴と栽培方法、調理法のお話し

博多阪急で定期的に開催されている「阪急うまか研究所」のセミナー。
今回参加したのは、生産者さんを招いて食についてのお話や調理方法を教えて頂くセミナーの第５段でした。（私は１回、２回、４回に参加致しました）
今回の内容は『生産者が教える！｢洋｣野菜＆｢和｣野菜の特徴と栽培方法、調理法のお話し』でした。講師は、久留米市田主丸町で洋物野菜を中心に栽培している豊園の石井豊勝さん。
脱サラの後、お父様の跡を継いで農業の道に進まれ４年目だそうです。
石井さんは食の変化に着目し、ズッキーニ・パプリカ・アーティチョーク・スイスチャードなど久留米市内では珍しい洋物野菜を中心に生産をされていらっしゃるそうです。
そして毎回生産者さんと受講者の橋渡しをして下さる、株式会社トータルオフィス・タナカの田中美智子さんのお二人でした。
▼トマト

トマトは１２種類。初めて見るトマトもありました。
関東ではトマト専門店もあり、結構見掛けましたが、福岡では百貨店の青果コーナーでもこの品揃えは無いですね。ちょっと感動～(*´∀`)Ъ
トマトの名前、特徴、食べ方などを１個ずつ丁寧に解説して下さいました。
これだけ揃うとバゲットにオリーブオイル、塩だけで十分“トマトパーティー”が開けます！
ガスパチョもあれば言う事無し！
▼パプリカ
６種類のパプリカを栽培されているそうです。
緑の物もちゃんとパプリカ（笑）持つとズッシリし、ピーマンとは違います。白、紫は初めて見ました。
パプリカは、ピ－マンより栽培期間が２倍長く掛るそうです。なので手間が掛るので、あまり栽培されないのだそうです。そっか～だからスーパーでは韓国産のパプリカしか置いてないんだ。国産のパプリカが欲しいよ～(；´Д｀)

ヽ(*´∀｀)ノ＜試食～　　　▼トマト　　　　　　　　▼パプリカ＆各種サラダ菜

トマトは１２種類を全部試食させた頂きました。
酸っぱい物もあれば、甘い物もあり、見掛け同様味も様々でした。
パレットに置いた絵具の様で可愛い～そして美味しい～(*´∀`)Ъ
パプリカは、生で食べても十分美味しいです。付け合わせには、スイスチャード等を。
癖が無くて美味しいです！子供の頃、庭の家庭菜園でスイスチャードを栽培しており、このお味噌汁が大好きでした（笑）当時は不断草（フダンソウ）と呼んでいましたけどね（＾＾；
▼グリーンゼブラトマト（生）・（天ぷら）　　　　▼黒キャベツ

一見すると「未成熟トマト」ですが、ちゃ～んと熟しているグリーンゼブラトマトです。
生と、塩胡椒をした後に片栗粉を塗して揚げたトマトのてんぷらを試食で頂きました。
生は酸味が利いて美味しい。てんぷらは、ちょっとホッコリした食感。でもちょっとベチャッとしていたかな～？片栗粉よりパン粉、道明寺粉なんかを着けてカリッとサクッとさせた方が私好みかも？！ま～、オリーブオイルに塩胡椒で焼く方が簡単で好きかも（笑）
でもトマトの天ぷらなんて初めて食べました。良い体験させて頂きました～(*´∀｀)
また「黒キャベツ」も初めてたべました。サッと炒めたシンプルな調理です。
黒くないのに黒キャベツとは、これ如何に？（笑）
黒海周辺やイタリアのトスカーナ地方の名産野菜だそうで、ビタミンＵが多く、胃腸に良いのだそうです。結球しない葉キャベツで、カーボロネロと呼ばれているそうです。
癖が無く美味しいです。ただシッカリした食感なので、私はいつまでも咀嚼していました（笑）
▼お土産
こんなに沢山のトマトと野菜を頂きました。トマトは１２種類の内９種類も入っていました！感激～・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
野菜も沢山の種類を頂きました。
下仁田葱、アスパラガス、水前寺草（金時草）、エゴマ、三つ葉、バナナピーマン、ズッキーニ。
そしてサラダにすぐ使えるリーフ類も！
奇しくもセミナーが開催された７月６日は「サラダ記念日」なのだそうです。
博多阪急のお惣菜コーナーには、至る所に「本日サラダ記念日」のポップが！
早速リーフにトマトを鏤めて、新鮮なサラダを頂きました。幸せ～ヽ(*´∀｀)ノ
今晩“青虫”になった夢を見てしまうかも～（笑）

“豊園”の石井様、トータルオフィス・タナカの田中様、博多阪急スタッフの皆様、今日は素敵なセミナーをありがとうございました。
ご一緒した皆様もお世話になりました。試食美味しかったですね。

2011.07.06 AM10:30-12:00