野菜・果物のソースで食べるヘルシーフレンチ

博多阪急で定期的に開催されている「阪急うまか研究所」のセミナー。
今回参加したのは、薬院にあるフレンチレストラン「Restaurant Yoheita.」のシェフによる、フレンチ料理教室です。テーマは、『野菜・果物のソースで食べるヘルシーフレンチ』でした。
従来のフランス料理特有の重厚なイメージとはまた違う、季節の野菜・果物で作ったソースで食べる軽やかなフレチを教えて頂きました。
講師は、「Restaurant Yoheita.」のオーナーシェフ今西洋平太さん。渡仏して数々の星付きレストランで修業され、帰国後の2010年10月に「Restaurant Yoheita.」をオープンされました。
今回教えて頂いたのは、前菜、メインの２品です。
▼ホタテのサラダ仕立て、柚子のソース　▼鶏腿肉のポワレ、春菊のソース

野菜のソースは、分量をミキサーに掛ければいいだけの簡単さ。
普段、市販品に頼りソースを作っていなかったので、改めて手作りの大切さ、良さを実感しました。
「柚子ソース」には、自家製柚子コンフィが用いられました。甘いんじゃないかな～と、思ったのですが、果汁も入れるので、かなり酸味が利いたものでした。この酸味が唾液を促進します～（笑）
「春菊のソース」は、独特のクセも無く、とても円やかで美味しかったです(*´∀｀)
調べると、あの独特のクセは、栽培地や種類「大葉種」「中葉種」「小葉種」によって違うそうなのです。春菊の他に、バジルやルッコラでも美味しく作れるそうです。
▼試食用

試食でこのボリュームです！
前菜は、季節の野菜とグリルしたホタテを、酸味のあるソースと手作りのドレッシングで頂きました。
ドレッシングとソースの酸味が、野菜とホタテの甘みを引き出して、とても美味しかったです。
それと、軽く茹でる事の美味しさ。私、今まで茹で過ぎていました・・・(´・ω・`)

メインの鶏は、かなりの時間皮目を焼き、香ばしくなっています。
お店では、仕上げにオーブンで焼くそうですが、今回蓋を被せてその替わりをしました。
付け合わせのポテトは、じゃが芋と玉ねぎをボイルして潰した後、クネルして飾っています。
アイスの盛り付けで散々練習したのにぃ～なかなか上手く出来ませんでした(´；ω；｀)
私の場合、昔取った杵柄にはなりませんでした・・・普段の積み重ねが大切ですね。
またボイルの時、事前に味を付けています。今まで茹でた後味付けていたので、このやり方の方が洗い物も減るし便利です。大変参考になりました。
それと、お肉のあまりの大きさに、肉嫌いの私は手を付ける事が出来ませんでした・・・
少量だったら何とかなったかも？！せっかくのご馳走なのに、無駄にしてしまってすみません。
皆様、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。

講師の今西シェフ、博多阪急スタッフの皆様、今日は素敵なセミナーをありがとうございました。
同じ班の皆様もお世話になりました。美味しかったですね(*´∀｀)

20121.1.10 AM10:30-12:00