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“ケーキハウス アン”お菓子づくりの技を伝授 [お稽古]

博多阪急で定期的に開催されている「阪急うまか研究所」のセミナー。
今回参加したのは、『筑前七浦からのおすそわけ・“ケーキハウス・アン”お菓子作りの技を伝授』でした。
「ケーキハウス・アン」の本店は香椎だったと思うのですが?
福津市にも支店がある為、今回の「筑前七浦」シリーズに参加されたようですね。
以前香椎店には、シュークリームを買いに行った事がありました(*´∀`)
6826.jpg講師は、ケーキハウス・アンのオーナー松永健一さん。
ベルギーのヴィタメールで修業されたそうです。
以前紹介した、ジャン=フィリップ・ダルシー氏もヴィタメールで修業を積まれていましたね。
ヴィタメールは、ベルギー王室御用達の店の一つ。
他にはガレー、ノイハウス、コートドール、マダム・ドリュック(メリー)、ゴディバ・・・まだあるかも?

今回、ロールケーキを教えて頂きました。お店と同じ配合のレシピなのだそうです。
お湯を入れて生地を軽くするなど、初めて聞く作り方も有り、大変充実した内容でした。
また、水溶卵白の作り方や、溶かしバターを熱くしなければならない訳など、とても分かり易くポイントを押えた解説をして下さいました。
今回の生地は共立てだったのですが、普段私が作るときよりも、もっと低速で長時間泡立てられていました。粉との合せも、とっても時間を掛けて混ぜていらっしゃいました。
こればっかりは、実際見てみない事には生地の状態が分かりませんものね~(;´Д`)<ナルホド
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生クリームは、中沢のスーパーフレッシュクリーム(乳脂肪分50%)と、明治フレッシュクリームあじわい32(乳脂肪分32%)同割でした。なんと!東京の教室でよく目にしていた中沢の生クリームは、業務用ではケーキハウス・アンだけが福岡(九州?)では使用しているそうです。
コストが高くつくからなかなか手が出ないのだそうです。
バターはタカナシを勧めていらっしゃいました。個人だと材料にお金を掛けられますが、お店だとコスト面を考えないといけませんからね。それでも材料にとても拘っていらっしゃるようでした。
6831.jpg生地は想像以上に軽く、またクリームも重く無く美味しかったです。スポンジ生地と生クリームの量がベストマッチでした。
この軽さなら、1本ペロッと食べられるかも!
また、スポンジ巻く時は「定規などを使ってキュッと締めて巻かない方が美味しい」そうです(笑)
あれ~以前、その巻き方を習ったんだけど(^^;
上手くコロンと巻ければ、必要無いという事ですね。
巻き始めの、最初の一曲げがポイントのようです。

たかがロールケーキ、されどロールケーキ。今回とても勉強になったセミナーでした。
ぜひ教えて頂いた配合で作ってみたいと思います。
ちょっと天板サイズが合わないから、分量を調節しないといけませんが・・・
カスタードクリームも自慢なので、ぜひシュークリームを食べて下さいと仰っていました。
また買いに行ってみようかな?ちょっと遠いけど(^^;

今回も、福津市の市長さんが、御挨拶に来て下さっていました。
わずか十数名の為に、時間を割いてくださるなんて・・・
ちょっと福津市をPRしたくなるじゃあ~りませんか~ヽ(*゚∀゚*)ノ
今、宗像・沖ノ島から宮地嶽に至る歴史遺産群は、福岡県、福津市、宗像市の三者が官民一体となってで世界遺産登録を目指しているそうです。頑張って下さい。
・・・「九州・山口の近代化産業遺産群」の方は、どうなっているのかしら?

講師の松永シェフ、筑前七浦のスタッフ様、博多阪急スタッフの皆様、今日は素敵なセミナーをありがとうございました。

2012.02.21 PM15:00-16:30

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