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王妃マルゴ [映画]

8730.jpg文豪デュマの壮大なる歴史小説を、絢爛豪華に完全映画化
美貌を武器に激動の時代を生き抜いた、伝説の王妃マルゴの実像に迫る!
文豪アレクサンドル・デュマの同名小説を、製作費40億円を投じて映画化した一大歴史ロマン。16世紀末、宗教戦争が激化するフランスを舞台に、歴史の波に翻弄されながらも愛を貫いた実在の王妃マルゴの半生を壮絶に描く、ジャン=ユーグ・アングラードをはじめ、フランス映画界を牽引する豪華男優陣に囲まれながら、世界的名女優イザベル・アジャーニが妖艶なヒロイン、マルゴを体当たりで熱演!
STORY
16世紀末、野望渦巻くフランス宮廷。国王を擁する旧教徒カトリックのヴァロワ家と、新教徒プロテスタントのブルボン家との間で内乱が勃発した。事態を沈静化するため、ヴァロワ家の母后は実娘マルゴの美貌を利用し、新教徒の指導者アンリとの政略結婚を画策するが、初夜を頑なに拒んだマルゴは宮廷を抜け出し深夜の町へ。そこで運命の男ラ・モールと出会う・・・。
ずいぶん昔になりますが、福岡の映画館で上映されていたので映画館で見ました。
学生の頃は世界史好きだったのでストーリーはもちろん、勉強した歴史や登場人物が出るので、より一層楽しめました。また映像が綺麗なのですよ。
繰り返し見たいと思ったのですが、映画上映は1995年のこと。当時はビデオ(VHS)の販売で、それもすっごく高いの!(笑)
その後時を経て、DVDが発売されましたが結構お高い。二の足を踏んでいました。それが近年、廉価版のDVDやBlu-rayが発売されたので、やっと購入する事が出来ました。
カトリーヌ・ド・メディシス、サン・バルテルミの虐殺。フランソワ2世、メアリー・スチュアート。エリザベート・ド・ヴァロワ、フェリペ2世。などなどワクワクするキーワードです。とは言っても、ストーリーの中心は、マルゴ(マルグリット・ド・ヴァロワ)です。正直、彼女の事はよく知りませんでした。なのでこの映画、原作本を機に当時のフランスの歴史を再勉強しました。
マルゴが亡くなるとヴァロワ家正統は絶え、元夫のアンリ4世のブルボン家がフランスの新しい王朝となるのも、この映画が切っ掛けでスンナリ頭に入りましたね(笑)
アンリ4世の息子がルイ13世(母はマリー・ド・メディシス)なので、段々年代がベルバラに近付く~(笑)

マルゴは濡れ衣を着せられた愛人ラ・モールの助命を試みますが受け入れられず、斬首された彼の生首を抱くシーンがあります。サロメの様に意図して生首を欲した訳ではありませんが、愛する男の生首を抱くシーンを重ねて見てしまいました。
サロメに近いのは、木原敏江さんの漫画「ベルンシュタイン」ですかね?
最近少女漫画読まないから、すっかり分かりません(^^;
映画では豪華な衣装や美男美女の競演にウットリ!Blu-ray買って良かったです。
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