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井の頭自然文化園の象のはな子死す・・・ [日常]

▼はな子ではありません
12362.jpg東京都は、井の頭自然文化園で飼育されていたゾウ「はな子」が本日死んだと発表しました。国内最高齢の69歳でした。
はな子はメスのアジアゾウ。1949年にタイから贈られ、54年からは同園で飼育されていました。最近は体調を崩すことも多く、3月に予定されていた誕生会は中止。また、コンクリートの施設に1頭だけで飼われていたことから、インターネット上で「かわいそう」と話題になっていました。
どうかこの件が、死期を早めた!なんてことではありませんように。
やすらかに眠ってください。お疲れ様でした、ありがとう。

今年の1月にニュースで、「可哀想なゾウ」の話題を知りました。
騒動の発端となる記事を書いたカナダ人ブロガー、ユララ・ナカガワさんは3月初旬に象の保護に詳しい女性と共に井の頭自然文化園を訪問し、象舎に入ってはな子の身体や飼育の様子を観察したそうです。
同行した象の保護に詳しい女性は、長年一頭で飼育されているはな子は飼育員との触れ合いで社会性を補っており、群れでの生活にはなじめないと指摘。 ユララさんも69歳と高齢のはな子にとって移送は負担が大きいことに理解を示し、はな子を別の場所に移すべきだとの主張は撤回したそうです。
ユララ・ナカガワ(Ulara Nakagawa)さんは、カナダ出身のエディター兼ライターで 2007 年より東京に拠点を構えアジア太平洋地域の最新アートや文化を定期的に紹介している方だそうです。中国にお住まいになっていれば、もっと話題になる衝撃的な場面をご覧になる機会も多かったでしょうにね。

先日NHK「歴史秘話ヒストリア」の『あしたは動物園に行こう』の回を見ました。
命がけでお仕事されている飼育員さん達に感謝です。
子供の頃、目の前に大きな動物が居る驚き!感動!喜び!を思い出しました。子供の頃は、ゾウ「さん」、キリン「さん」、ライオン「さん」と、皆さんも動物にも敬称を付けて呼んでいませんでしたか?
小学生の頃は、徒歩圏内に動物園があったので時々スケッチの授業がありましたね。
映像技術やアニマトロ技術がもっと進めば、動物園は要らなくなる未来がくるかもしれませんが、今は身近にる動物達に感謝し、素直に喜びましょう。
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