今日は「スーパームーン」

諸説ありますが、1年でもっとも大きく明るく見える「スーパームーン」。そのスーパームーンが、4月7日から8日にかけて見られます。
満月の瞬間は4月8日午前11時35分と日中であるため、観察には4月7日夜から8日明け方がチャンスなのだそうです。厳密にはまだスーパームーンではありませんが（＾＾；
緊急事態宣言は発出されましたが、月は遠出しなくても見られます。
皆様お天気が良ければ月を見上げてみては如何でしょうか？

4月8日の満月は2020年で地球に最も近い満月で、午前3時9分に近地点を通過し、午前11時35分に満月となります。満月の瞬間の地心距離（地球の中心と天体の中心の間の距離）は約35万7千km。視直径（天体の見かけの大きさ）は33分27秒角です。
では2020年で最も地球から遠く、小さく見えるのは10月31日の満月とのこと。今夜の月は最小の満月に比べて視直径が約14％大きく、約30％明るく見えるそうです。
あれ？今日の月は大きくて明るい！と感じられるかも？！

また4月の満月はネイティブ・アメリカンの間で、別名「ピンクムーン」とも呼ばれています。これは月がピンクに見えるからではなく、春にピンクのシバザクラや、フロックス（キキョウナデシコ）が辺り一面に咲くことから、4月の満月をこう呼ぶようになったそうですよ。