昨日は「シャンドルール」

只今岩田屋で開催されている「サロン・デュ・ショコラ」に行ってバタバタしていたら・・・
２月２日が、「シャンドルール」だった事をすっかり忘れていました！
最近、物忘れが激しくて・・・少々心配している私です(´・ω・`)＜ｱﾘｾﾌﾟﾄ～

以前パーティーで頂いた、クレープシュゼットです。
青白い炎は、洋酒に火を点ける例のお約束事です（笑）
その上に、アイスを乗せて提供して頂きました。

さて、繰り返しになりますが「シャンドルール」の説明を。
フランスでは、２月２日はシャンドルールと呼ばれる「クレープの日」です。
１２月２５日のイエス・キリストの誕生から４０日後にあたる２月２日は、シャンドルールChandeleurと呼ばれる「聖母御潔めの祝日」にあたり、キリスト教徒の祝日なのだそうです。
「ろうそくの祭・光の祭」を意味するラテン語から派生したもので、この日は家庭でクレープを焼いて食べるのが慣しだそうです。１月から２月にかけてはクレープをよく食べ、また自宅で作ることもあるそうです。
この日にちなんだ言い伝えが色々あり、「左手にコインを握ったまま、右手で持ったフライパンでクレープを宙に上げてひっくり返すと、その年は良い年になる。」とか、「一枚目に焼くクレープは、フライパンでひっくり返す時に食器棚の上に放り上げることができると、その年は一年富に恵まれる。」などと言われているそうです。
先日放送された「グレーテルのかまど」の『ナポレオンのクレープ』の回では、このクレープ占いで、上手くひっくり返せなかった時にロシア遠征に失敗した事が紹介されていましたね。

まだまだ日本では、知名度が低い「クレープの日」ですが、クレープパンも購入している事だし、近々クレープ焼いてみたいと思います。
今年はオモニエール形にして、アイスを包んでみたいな～(；´Д｀)