睦子先生のとっておきみんなが喜ぶピーマン逸品料理！

博多阪急で定期的に開催されている「阪急うまか研究所」のセミナー。
今回参加したのは、「九州再発見の旅シリーズ」の鹿児島県編『睦子先生のとっておき、みんなが喜ぶピーマン逸品料理！』でした。今までにも何度か開催されていた「九州再発見の旅シリーズ・鹿児島県編」、私は３回目の参加でした。
講師は、「フーディアムトクナガ」の徳永睦子さんと、スタッフの皆さんでした。
今回は、鹿児島県産のピーマンをメインに、全国２位の生産量を誇る金柑を使ったお料理を教えて頂きました。私は金柑好きなので、今回のセミナーを楽しみにしていました。

席に着くと、テーブルには今回の主役の「ピーマン」と「金柑」が用意されていました。
う～ん、どちらも大きく張りがあり瑞々しい～(；´Д｀)
ピーマンは、茨城県、宮崎県、高知県、鹿児島県、岩手県の５県で、全国の出荷量の７割を占めるそうです。他にも北海道や大分県でも生産されているそうです。
スーパーでは、福岡県産や熊本県産の物を見掛けますが、小さく形も歪なんですよね。刻んで食べる分にはいいのですが、器代わりに使ったりする時には、こ～んな肉厚のピーマンを選びたいですね。
▼炒青椒　　　　　　　　　　　　　　　　　　▼ピーマンと油揚げの焼きびたし

「炒青椒」は、シンプルイズベスト。ピーマンとモヤシを炒めただけです。春雨を揚げた物を下に敷いているので、ちょっと豪華に見えます（笑）
「ピーマンと油揚げの焼きびたし」は、生のピーマンと、焼いてザク切りにした油揚げを、醤油少々で味付けただけなのです。どちらもピーマン自体が美味しいので、色々手を加えなくても美味しいです。
▼塩昆布ピーマン　　　　　　　　　　　　　▼ピーマンの肉巻きサラダ

「塩昆布ピーマン」は、ピーマンの千切りをサッと湯通しし、塩昆布と和えただけなのです。これが結構クセになる美味しさです（笑）ちょっとした酒の肴になりそうです。＜私は下戸なので夫用ですね
「ピーマンの肉巻きサラダ」は、ピーマンを８等分し、豚ロースの薄切りで巻きます。濡らして軽く絞ったクッキングペーパーを器に敷き、これを乗せます。同様に濡らして軽く絞ったキッチンペーペーパーを上に乗せ、電子レンジ５００Ｗで約５分チンするだけなのです！
それに、キューピーの「すりおろしオニオンドレッシング」を掛けて頂きました。
今回キューピーさんとのコラボで、このドレッシングを提供して頂き、お土産も頂きました。
我が家では、キューピーの「深煎りごまドレッシング」を愛用しています。
オニオンドレッシングも美味しかったのですが、胡麻ドレッシングでも美味しそうです。
▼初採りピーマンの包み　　　　　　　　　▼金柑と帆立のカクテル

「初採りピーマン包み」は、豚バラ肉やセロリなど好みの具材を豆板醤でピリ辛に炒め、生のピーマンに詰めて食べるのです。ピーマンが新鮮だから出来る料理ですよね。
生のピーマンだけを、試しに食べてみましたが、胡瓜の様にジューシーでした。
最近の野菜は、本当に美味しくなりましたねぇ～(；´Д｀)＜ち～っとも青臭くさりません
「金柑と帆立のカクテル」は、軽く霜降りしたホタテと輪切りにした金柑を塩、胡椒、レモン汁で和えただけなのです。金柑がと～っても甘くて、お洒落なカクテルが出来ました(*´∀`)Ъ
金柑は、「たまたま」など宮崎産を買っていましたが、鹿児島産のこの品種「開運きんかん・琴栞（きんかん）」も負けず劣らず美味しかったです～(*´∀｀)＜買って帰りました
▼試食



▼べにふうき緑茶　　　　　　　　　　　　　▼お土産

「べにふうき緑茶」は、鹿児島で栽培されている緑茶です。元々は紅茶に適した品種で、輸出用として栽培されていたものでした。それが、最近の研究で『メチル化カテキン』が含まれている事が分かりました。これは、花粉症の症状を軽減する効果があると、最近注目を集めているそうなのです。
普通の緑茶に比べると「渋い」です（笑）「甜茶」なんかも効果があると聞きますね。
花粉症の方にとっては、症状が少しでも和らぐなら、渋さも気にならないと思います。
私は、花粉症はまだ発症していないと思うのですが・・・いずれキャパを超えれば発症するのでしょうね。せっかくお土産にティーバッグを頂いたので、渋いけど（笑）飲んでみようと思います。

講師の徳永先生、スタッフの皆様、JA鹿児島県経済連福岡営業所の皆様、鹿児島県福岡事務所の皆様、JAそお鹿児島の皆様、キューピー（株）の皆様、福岡大同青果（株）の皆様、博多阪急スタッフの皆様、今日は素敵なセミナーをありがとうございました。

2012.2.09 AM10:30-12:00