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ノワ・ドゥ・ブールの「ガトー・トラディショナル・アソルティ」 [お菓子]

昨日、伊勢丹が発行している「ISETAN STYLE」3/6~3/19号に掲載されていた、セバスチャン・ブイエの『プラン・ド・プランタン』を紹介しました。
▼ガトー・トラディショナル・アソルティ
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今回紹介するのは、同冊子に掲載されていた、ノワ・ドゥ・ブールの「『ガトー・トラディショナル・アソルティ」』です。フランスで古くから愛されている伝統菓子4種類の詰め合わせで、1個の大きさが6cmくらいの、小さく可愛い焼き菓子セットでした。
▼ポンヌフ
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ラズベリーの赤と粉糖の白が交差しているのが特徴のこのお菓子。サクッとしたパイ生地の中には、カスタードクリームとシュー生地を合わせたモッチリした食感の生地が絞られています。
名前の由来ポンヌフとは、1604年に架橋されたセーヌ川にかかるパリ最古の橋で 、セーヌ川に浮かぶ「シテ島」を横切ってかけられています。このお菓子は、表面の十文字のパイが橋を、その他の生地がシテ島を表しており、「ポンヌフ」と名付けられたそうです。
今回この中には、グリオットチェリーが入っていました。美味しいです(*´∀`)
▼コンベルサシオン
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パイ生地にクレームダマンドを敷き込み、表面にグラスロワイヤル(卵白と砂糖で作られている)を塗り、その上に格子状にパイ生地で模様を作り焼きあげたお菓子です。グラスロワイヤルのサクサクとした軽い食感と、格子状のパイが特徴的です。
コンベルサシオンとは、『会話』という意味です。このお菓子が誕生した当時のベストセラー「エミリーの会話」からとったという説や、手の指でばってんを作るジェスチャーが会話を表すことに由来するという説があるそうです。
今回この中には、林檎のソテーが入っていました。美味しいです(*´∀`)
▼ガトー・バスク
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ガトーバスクは、ソフトタイプのクッキーにチェリーやカスタードをはさんだ焼き菓子です。バスク地方がチェリーが名産地だということからチェリーやチェリージャムを入れるようです。また他のフィリングとしては、カスタードや、カスタードにクレームダマンドを加えたものがよく見られるそうです。表面につける模様は様々で、ポピュラーなのが格子状に線をひいたもの。またバスクの十字架ローブリューを描いたタイプも見られます。
今回この中には、チェリーではなくレーズンが入っていました。美味しいです(*´∀`)v
▼ミルリトン
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ノルマンディーの『ルーアン』という都市で昔から親しまれている家庭的なタルトレットです。
地方によって、そこの特産物をつかったフィリングに出会えます。パリではオレンジの花の水、南仏ではくるみを入れたりと、様々なバリエーションがあるそうです。
今回この中には、アプリコットが入っていました。意外と美味しかったです(*´∀`)

私は伝統菓子の中では、コンベルサシオンが大好きなのです。
あのグラスロワイヤルのシャグシャグ感がたまりません~(;´Д`)
フィリングは、チェリー、りんご、レーズン、杏と4種4様で、どれも美味しかったです。
4個入りで1575円。3月19日までの限定販売のようですが、手土産にも喜ばれそうな感じです。定番商品にしてくれないかな~(;´Д`)

以前紹介した博多阪急のロン・ポワンのポン・ヌフ。まだ販売されているのかな~?2時間以内に食べるなら、カスタードクリームを中に詰めてくれるんですよ(*´∀`)<パンパンに(笑)
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