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とらやの3月後半の生菓子 [とらや]

▼夜光の玉 (486円)
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◎求肥製/小倉餡入り -明治40年(1907)
暗夜に光を発する不思議な玉(ぎょく)「夜光の玉」は、遠く西域に産するといわれ、類まれな宝として、中国の歴史書や伝説にしばしば登場します。丸い求肥の表面に香ばしい芥子の実をまぶして、「夜光の玉」を表しました。
表面に塗されている芥子の実が、とても香ばしくて美味しいです。
「夜光玉」って、結局何?と調べると、ハッキリした事は書かれていないのです。
現代人がタイムスリップした時に持参したスマホかLED電球では?(笑)
▼遠桜 (486円)
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◎きんとん製/小倉餡入り -『桜』として昭和54年(1979)
花見といえば桜の下をそぞろ歩いたり、宴を開いたりしますが、野山に点々と咲く桜を眺めるのもまた風情があります。遠くに見える桜の濃淡あるさまを、紅と白のそぼろで表現しました。
とても素敵な薄紅のきんとんです。グラデーションが美しい。
味はもちろん!美味しいです。粒餡最高~!
▼八重霞 (454円)
10172.jpg◎湿粉製 -干菓子として文政2年(1819)
八重霞とは幾重にも立ちこめる春の霞のことです。緑、紅、黄の色合いで、春の野花が霞に煙るさまを思わせる意匠です。
真ん中の紅色は羊羹かな?
全体的に、ちょっと私の好みではないかな(^^;
見た目は春らしくで綺麗なんですけど・・・
干菓子として、文政2年(1819年)に売り出されたものらしいですね。
当時はどのような干菓子だったのでしょうか?気になります。
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