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今日は「エピファニー(公現祭)」 [季節の行事]

21363.jpg1月6日は、公現祭(エピファニー)です。
公現祭(エピファニー)は、幼子イエスがベツレヘムで東方の三博士の訪問・礼拝を受けたことを記念するキリスト教のお祭りです。
その日はガレット・デ・ロワを食べ、中に隠された豆が当たった人が、王冠をかぶり、王様、女王様になって遊ぶのです。フランスでは約400年も前からこの日に“ガレット・デ・ロワ”を食べる習慣が続いています。
16世紀フランスの教会では、毎年公現祭に、その年の司祭を選ぶため、フェーヴ(仏語で空豆の意味)を一つだけガレット・デ・ロワに入れ、それが当たった人を司祭としていました。そしてそれが一般家庭にも広がり、公現祭には、そら豆や金貨を入れた大きなお菓子を焼いて、当たった人を王や王妃に選ぶようになったそうなのです。
“ガレット・デ・ロワ”は、フランスでは年が明けるといっせいにお菓子屋さんやパン屋さんに並ぶ、新年に欠かせないお菓子です。これを買って家族や友人たちが集まり、大勢で切り分けて食べます。
1月6日の公現祭(エピファニー)に由来するお菓子ですが、最近は、1月6日に限らず1月中であれば人が集まれるときに食べているそうです。

近年日本でもよく目にするようになってきたガレット・デ・ロワ。
日本には、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワがあり、コンテストや講習会などで普及に努めています。宗教行事としてよりは、フランス伝統菓子の位置づけのようですね。

今年も買って来たり、お取り寄せしたりしてガレット・デ・ロワを楽しんでおります。
コロナ禍が過ぎたら、地方発送を止めちゃったお店もあり(><)残念でもあります。
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