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和菓子のお稽古 [和菓子教室へちま]

12月のお稽古は『練切り(寒牡丹)』でした。
                        ▼寒牡丹
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今までも練り切りのお菓子は習いましたが、今回は色を重ねて暈した風合いを出す方法を習いました。ベースは抹茶で緑に。その上に白、ピンクを重ね、このような何とも言えない“牡丹の蕾”を表現しています。蕾なので、若干縦長に形造るのもポイントだそうです。
色を替えれば、福寿草にもなるそうです。
なるほど~和菓子って、ちょっとした変化で無限に表現が広がりますねぇ~(*´∀`)
▼菖蒲                    ▼椿
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▼風、波、飛沫               ▼うさぎ
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バリエーションとして、色々な茶巾絞りのテクニックも合わせてデモで教えて頂きました。
「菖蒲」は、茶巾で絞る時に指でキュッと三角にに絞り、菖蒲の形を表現しています。
「椿」は、以前“玉椿”を作ったレッスンを紹介しました。
茶巾で絞って筋を付けるだけで、前回とは、また違った表情を現す事が出来ます。
「風、波、飛沫」は、特に名前はなく、今回の様に桜を乗せれば『ゆく春』『春の飛沫』などのネーミングを付けるとよいのだそうです。画像は正面からですが、横から見ると、ちゃんと波先が飛沫をあげているように見えます。ただ、この絞り方は私には高等テクニック~(;´Д`)<ムズカシソウ
「うさぎ」は、来年の干支ですからね。赤い目は赤く着色された胡麻なんですよ!可愛いです。
うさぎ以外は茶巾を使って絞りました。同じ一枚の布から、この様に色々な表現が出来るなんて・・・和菓子の世界は奥が深いです(*´ω`*)

先生、スタッフ様、クラスの皆様、今回も楽しく美味しいレッスンをありがとうございました。
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