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昨日は「シャンドルール」そして今日は「節分」 [季節の行事]

0651.jpgフランスでは、2月2日はシャンドルールと呼ばれる「クレープの日」です。
12月25日のイエス・キリストの誕生から40日後にあたる2月2日は、シャンドルールChandeleurと呼ばれる「聖母御潔めの祝日」にあたり、キリスト教徒の祝日となります。「ろうそくの祭・光の祭」を意味するラテン語から派生したもので、この日は家庭でクレープを焼いて食べるのが慣しだそうです。
この日にちなんだ言い伝えが色々あり、「左手にコインを握ったまま、右手で持ったフライパンでクレープを宙に上げてひっくり返すと、その年は良い年になる。」とか、「一枚目に焼くクレープは、フライパンでひっくり返す時に食器棚の上に放り上げることができると、その年は一年富に恵まれる。」などと言われているそうです。
最近、パンケーキばかり食べ、クレープはご無沙汰していました(^^;
昨年紹介した本では、電子レンジでも可愛いクレープが出来るので、近々作ってみたいと思います。
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今日2月3日は、立春の前日「節分」です。
本来節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味しているそうです。立春の前日を指すようになったのは、江戸時代以降のようですね。
邪気を追い払う為に、この節分には古くから行事が執り行われています。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあります。豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうです。

そう言えば、最近宗教やマインドコントロール等色々ありますが・・・
子供の頃、我が家が入信していた新興宗教では、豆撒きはNG。
昔話が間違っていて、善神が悪神になっているからなのだそうです。
なので、鬼は本来善神なので、豆を投げて追い出すなんてもっての外との事(^^;
加えて、お正月のお雑煮も、善神の内臓を悪神が食べた(臓煮=雑煮)事からNGでした。いや~段々と“何かおかしい?”と、子供達は気付きはじめたんだけど、親はその世界にドップリ。結婚を機に、やっと解放された~~って感じでした(笑)
1999年の7月には天変地異が起きて、選ばれた人だけがUFOに助けられて生き延びる・・・って、ず~~っと聞かされ続けてましたからね。もう笑うしかない!
皆様、宗教の勧誘にはお気を付けくださいね。
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