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今日はエピファニー(公現祭) [季節の行事]

19528.jpg1月6日は、公現祭(エピファニー)です。
公現祭(エピファニー)は、幼子イエスがベツレヘムで東方の三博士の訪問・礼拝を受けたことを記念するキリスト教のお祭りで、フランスでは約400年も前からこの日に“ガレット・デ・ロワ”を食べる習慣が続いています。
16世紀フランスの教会では、毎年公現祭に、その年の司祭を選ぶため、フェーヴ(仏語で空豆の意味)を一つだけガレット・デ・ロワに入れ、それが当たった人を司祭としていました。そしてそれが一般家庭にも広がり、公現祭には、そら豆や金貨を入れた大きなお菓子を焼いて、当たった人を王や王妃に選ぶようになったそうなのです。
“ガレット・デ・ロワ”は、フランスでは年が明けるといっせいにお菓子屋さんやパン屋さんに並ぶ、新年に欠かせないお菓子です。これを買って家族や友人たちが集まり、大勢で切り分けて食べます。
1月6日の公現祭(エピファニー)に由来するお菓子ですが、最近は、1月6日に限らず1月中であれば人が集まれるときに食べているそうです。

日本では毎度の事ですが、キリスト教の行事云々は置いといて、そのお菓子などのみが流行の兆しとなります。私も踊らされている一人ですが(^^;
近年色々なお店がガレット・デ・ロワを販売しています。
皆様もぜひお気に入りのお店、味を見つけて楽しんでみてください。
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