SSブログ

地球に似た惑星を確認! [サイエンス]

5225.jpgNASAは5日、生命が存在する可能性がある地球に似た太陽系外惑星を、ケプラー宇宙望遠鏡で初めて確認したと発表しました。
この惑星は、地球から600光年の『ケプラー22b』。
地球の2.4倍の大きさで、太陽とよく似た恒星の周りを290日で公転。表面温度は22℃前後と推定され、生命の存在に適し、液体の水が存在する可能性があるとしています。
生命の存在には、太陽に相当する恒星と惑星との距離が、液体の水を維持できるよう適度に離れている「ハビタブルゾーン」にあることが必要とされます。
NASAによると、ケプラー22bは理想的な位置にあるそうなのです。
あれ~?似たような内容を、ちょっと前に書いた様な~?と、思い探してみると・・・
9月に『最も地球に似た惑星発見!』と題して、ご紹介していました。
以前紹介した惑星は、地球から36光年の距離にある『HD85512b 』と呼ばれる惑星です。
「この惑星の質量は地球の3.6倍で、中心星をめぐるその軌道は、ちょうど表面部に液体の水が存在するのに適した距離にあり、液体の水は、我々の知るような形態の生命が存在するための必須条件と考えられている。」と、発表されていました。

NASAは、新たに1094個の惑星候補を発見。
ケプラー宇宙望遠鏡で、これまでに発見された惑星候補は2326個となったそうです。
内48個が、熱過ぎず冷た過ぎず、生命に適当な範囲の温度に収まっていると判定。
ケプラー22bは、この範囲の中でも真ん中で、生命丁度良い環境らしいそうです。 
解析が進めば、「HD85512b 」や「ケプラー22b」のような、生物が生存しているかもしれない惑星が、次々と確認されれるかもしれませんね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0