SSブログ

2014伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【1】 [サロン・デュ・ショコラ2014]

1月22日(水)~27日(月)まで、伊勢丹新宿店で開催されていたサロン・デュ・ショコラ。
今年のテーマは『ラ・マジ』でした。
日本語で言うところの「本気」のマジではなく(笑)フランス語で「マジック」を意味します。
年々大規模になり、行列もすごいことにぃ~(;´Д`)
そして今年は、痛恨の大失敗が・・・
それはショコラティエのセミナーのこと。ちゃんとネット申し込み開始日に申し込んだはずなのに・・・申し込まれていなかったのです。確実にクリックしたはずなのにぃ~(´;ω;`)
私としては、“確実に申し込んだと思い込んでいました!”思い込みは恐ろしい~(lll・ω・`)
新年早々「老化」を実感しちゃう事件でした。


【SELECTION BOX(1)La Magie】 7350円
9269.JPG9270.JPG
※今年のテーマ「ラ・マジ」を15人のショコラティエたちが表現したひと粒。上段左より→
◆レクスプロジオン(セバスチャン・ブイエ)
意味は「爆発」!マジックを見たときの驚きと感動をボンボンにしたかったとか。パチパチと口の中で弾けるペタゼタという飴が入った甘く香ばしいプラリネをカカオ70%のショコラノワールでコーティング。大人にもマジを。
◆ガナッシュ・エキゾチック(パスカル・ル・ガック)
子供の頃、週に一度だけ好きなキャンディを買うことを許されたル・ガック少年。駄菓子屋さんで夢見た甘いマジック。お気に入りは「ルドゥドゥ」というフルーツ味のカラフルキャンディ。それにインスピレーションを得たひと粒。
◆カルチュール・テ・アールグレイティー(ファブリス・ジロット)
アールグレイティーのジュレをアールグレイティーのガナッシュで挟んだ3層のマジなボンボン。新作「カルチュール・テ」シリーズの中から、紅茶の国英国からひらめいたひと粒です。「お茶」には
その国の伝統や文化が詰まっていますから。
◆マジック(ジャン=ポール・エヴァン)
カシスの果肉、バジルを使ったショコラ・レのガナッシュ。昨年春にマカロンで「バジル・イン」という作品を作り、すっかりそのマリアージュに魅せられてしまったというエヴァン氏。ショコラでそのマジックを再現します。
◆バナーヌ(クリスチャン・カンプリニ)
バナナとセップ茸。という意外な出逢いを楽しめるアーモンドプラリネ。セップ茸はヘーゼルナッツのような香りでクリームと相性抜群のキノコ。バナナも乾燥させて使うと生の時とはまた違う味わいに。この融合はかなり「マジ」。
※中段左より→
◆オランジュ(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
オレンジの織りなす「マジ」を表現。ガナッシュの層の上に粒々を残したオレンジコンフィを重ね、オレンジの食感と濃厚なジューシー感をいっぺんに。素材を最大限に生かすクリエーションも青木氏ならではの「マジ」のひとつ。
◆キャラメル・パッション(フィリップ・ベル)
キャラメルの魔術師、ベル氏ならではの「マジ」な新作。パッションフルーツ風味のリキッドキャラメルが中からトロリ。口の中で強く魅惑的に広がるその味、はじけるアロマ。まさに大仕掛けのマジックを堪能した気分。
◆プラリネ・ピエモン(オテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)
ノワゼット=ヘーゼルナッツは、子供にとって特別なときにしか食べられない特別なもの。ノワゼットができる山の中は、まさに「マジ」な場所。カリカリの食感も楽しいヘーゼルナッツのプラリネ。
◆プラリネ・セザム(ジャン=シャルル・ロシュー)
森や庭で、子供時代に拾って食べたヘーゼルナッツに思い出を感じる人は多いと語るロシュー氏。ヘーゼルナッツのキャラメリゼとパウダー。そしてアーモンド。絶妙なプラリネがくれる独特の食感は、世にも「マジ」な領域。
◆マジ(アルノー・ラエール)
マジと言えば、やっぱり恋の「マジ」。誰もが経験する恋の魔法をテーマにした、赤いフルーツ=レッドベリーティー風味のガナッシュ。最初はフレッシュな印象、その後味わいが口の中に長く残り、紅茶の風味が豊かに香ります。
※下段左より→
◆イゾルデ(アンリ・ルルー)
幻想的な「マジ」の世界。オペラ「トリスタンとイゾルデ」にインスピレーションを受けたひと粒。男性的なイメージを生姜のマジパンとオールスパイスのガナッシュで表現。2013年度のC.C.C.の出品作品でもある。
◆スフェール・ミエール(ユーゴ&ヴィクトール)
お口の中から、あなたに魔法をかける魅惑のひと粒。ハチミツ入りキャラメルと、食感の良いシリアルパフのコンビネーションがたまらないボンボンショコラ。この二人のコンビネーションもミラクルレベルの「マジ」です。
◆フランス(フレデリック・アヴェッカー)
子供たちをめくるめく「マジ」な世界に誘う彼らの大好物。キャラメルとプラリネを表現したボンボン。塩キャラメルとプラリネアマンドノワゼットを二層にしたショコラが、あなたをうっとり、夢の世界へ連れてきます。
◆サスペンス(フランク・ケストナー)
彼の代表作とも言えるひと粒は、まさしく「マジ」なひと粒。花火のように口の中でパチパチと弾ける砂糖を使ったヘーゼルナッツのプラリネボンボン。予想していなかったときほど「あっ!」という驚きは大きい。恋と一緒ね。
◆秋のカフェ(クリスティーヌ・フェルベール)
自然の力こそ「マジ」だと語るフェルベール女史。カカオの木が花をつけ、実がなり、カカオの豆となってショコラになる。フランス人にとって目覚めのコーヒーの香りは、気分を一新させる効果がある。そんな不思議で大きな「マジ」を表現した、コーヒーキャラメルのガナッシュ。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0