今日は「秋分の日」

今日は二十四節気の一つ「秋分」です。
春分の日と同じく昼と夜の長さがほぼ同じになります。天文的な位置関係からは昼夜の長さが等しくなるように思えますが実際は違い、日本付近では平均で昼が夜よりも約14分長いとのこと。実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は秋分の4日程度後だそうです。
日中はまだ暑いとは言え朝夕は秋の空気を感じます。
なのに夫はエアコンを点けている！！
だから私は鼻風邪をひいたのよ～鼻水が止まらない～(lll･ω･`)
季節の変わり目は、夫婦の体感温度差を感じます（笑）

さて「彼岸会（ひがんえ）」は、雑節の一つで春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間の事。また、この期間に行われる仏事の事を差します。
日本で行われる行事は中国伝来のものが多いのですが、彼岸会法要は日本独自のものです。日本で初めて彼岸会が行われたのは、806年で、早良親王（崇道天皇）の為に、諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述されているそうです。

この頃、秋の訪れを知らせる『秋の七草』が咲き揃います。
春の七草が味覚を楽しむのに対し『秋の七草』は花を楽しむと言われています。
萩、薄、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗の七種です。
皆様全部分かりますか？私は葛と藤袴は分かりませんでした～（＾＾；