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第84回アカデミー賞 [映画]

第84回アカデミー賞の注目株は、ジャック・ラッセル・テリアの活躍が光った『アーティスト』と今回最多の11部門でノミネートされた「ヒューゴの不思議な発明」でした。
さてその結果は・・・
【作品賞】『アーティスト』
【監督賞】ミシェル・アザナビシウス『アーティスト』
【主演男優賞】ジャン・デュジャルダン『アーティスト』
【主演女優賞】メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
【助演男優賞】クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
【助演女優賞】オクタビア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
【脚本賞】ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』
【長編アニメ賞】『ランゴ』
【歌曲賞】Man or Muppet『ザ・マペッツ』
【脚色賞】『ファミリー・ツリー』
【作曲賞】『アーティスト』
【編集賞】『ドラゴン・タトゥーの女』
【撮影賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【録音賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【音響編集賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【視覚効果賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【美術賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【衣装デザイン】『アーティスト』
【短編アニメ賞】『THE FANTASTIC FLYING BOOKS OF MR.MORRIS LESSMORE』
【ドキュメンタリー長編賞】『UNDEFEATED』
【ドキュメンタリー短編賞】『Saving Face』
【外国語映画賞】『別離」(イラン)』
【短編実写賞】『THE SHORE』
【メイクアップ賞】『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

『アーティスト』は、作品賞の他、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞の5冠です。
多分、ワンちゃんが頂ける賞があれば、もう1つ増えていた事でしょう(笑)
フランス映画が作品賞を受賞するのは、同賞史上初めてであり、サイレント映画が受賞するのは、1928年の第1回の『つばさ』以来、実に83年ぶりの快挙なのだそうです。
外国映画は通常、外国語映画部門の対象となりますが、本作は台詞を収録しない無声映画のスタイルであるためそのカテゴリーからはずれ、作品賞にノミネートされたそうです。
一方11部門にノミネートされた『ヒューゴの不思議な発明』は、撮影賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、美術賞と、こちらも5冠でした。内容は良く知らないのですが、受賞の内容からすると、素晴らしい映像美なのでしょうか?TVの番宣では、ロボットが華麗にローリングターンしていましたが?(笑)
また、主演女優賞を受賞したメリル・ストリープは、イギリスの元首相マーガレット・サッチャー氏を熱演しています。メイクが似ているのですよ・・・
以前紹介した「ジュリー&ジュリア」でも、ジュリア・チャイルドにソックリでした。
なりきっているのか?メイクの妙なのか?今回「メイクアップ賞」も受賞していますものね。それでもメリル・ストリープ凄過ぎです!おめでとうございます~ヽ(*´∀`)ノ
『ファミリーツリー』『ドラゴンタトゥーの女』『ランゴ』は、映画の番宣で見た事ある程度で、今回どの映画もよく知りません(^^;
映像が美しければ「ヒューゴの不思議な発明」は、Biu-ray待ちしようかな?
「アーティスト」のワンちゃんの演技も気になります。
数年後、TVで放映される事があれば・・・音声無しの放送事故かと思われるかも(笑)

そうそう、助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーは、御年82歳。俳優部門では史上最高齢での受賞となったそうです。彼、サウンド・オブ・ミュージックのトラアップ大佐だったのですね!いや~懐かしい~ヽ(*゚∀゚*)ノ<エ~デルワ~イス
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ナルニア国物語 第三章「アスラン王と魔法の島」 [映画]

6275.jpgルーシーとエドマンドは、いとこのユースチス・スクラブの家に預けられる。二人はどうしてもユースチスが好きになれない。ある日、壁にかかった絵に描かれた、ナルニア風の帆船が浮かぶ海に三人は吸い込まれる。絵の中に見た帆船に救い上げられた彼らは、前回の冒険で出会った少年王カスピアンに再会する。カスピアンは、亡き父の7人の友人が東の海に向けて旅立った、そのあとを探す航海の途上であった。ルーシー達はそのまま船に乗ってカスピアン一行と共に、ナルニアの東の果てに向かう。海も立ち寄る島々も不思議に満ちていた。ある島では人売りたちにつかまり、ある島では星人(ほしびと)に出会い、またある島ではユースチスが貪欲な心を抱いて竜になってしまう。やがて世界の果てにたどりついた時、リーピチープは小舟に乗ってさらにその先へ進もうとする。
以前紹介した『ナルニア国物語 第三章・アスラン王と魔法の島』
今年の2月25日に劇場公開され、DVDもとっくに発売されたのですが、また要らないデータ等がパッケージされて高い値段だったので、廉価版が出るのを待っていました(^^;
先日やっと廉価盤が出たので、Blu-rayの方を購入しました。
原作だと「朝びらき丸東の海へ」で、私が好きなお話の一つです。
主役はそう、「物言うネズミ」のリーピチープ・・・えっ!映画では、ユースチスが主役級になっているではないですか~!ヽ(゚Д゚;)ノ<ドラゴンカッコイイ~
ユースチス役のウィル・ポールター君、“嫌な男の子”を上手く演じています(笑)
私の好きなエドマンドは、今回も白い魔女にいじられていますね~( ´∀`)σ)∀`)<オウサマ~
やや駆け足感もあったし、原作を知らないと説明不足気味な所もあったと思いますが、全体的に見ると、良く出来ていたと思いました(*´∀`)Ъ<マンゾク~
特典のメイキングを見ると、CGが多用されて出来ている事が分かり、今この時代だからこそ映像化出来たんだわ~と、感慨深くなりました。
アスランの国へのゲート、波の壁(と、書くと陳腐ですが^^;)、ハワイの海で見掛けるビッグウェーブを想像して下さい。その様な波が垂直の壁となっているのです。
昔少しだけ3DCG習ったので、水物を造る難しさは分かるつもりです。技術躍進もあると思いますが、クリエイターさんの御苦労がうかがえるお仕事でした(`・ω・´)ゞ

原作挿絵には、ちゃんと積み込まれているリーピチープ用のボートが、エドマンド達が果ての地へ漕ぎだすボートに積まれている形跡がないのは・・・ミス?(笑)
いきなり対岸に出てきてビックリしちゃった。
でも、リーピチープとのお別れのシーン、ルーシーとのハグは感動的でした。
誰もが一度はやってみたくなりますよね?(笑)
リーピチープ、「さいごの戦い」でまた会いましょう~(´;ω;`)

次作は「魔術師のおい」だそうです。
アスランとのお別れのシーンで、ユースチスだけ「またナルニアに戻る」と宣言されていたし、「ジル・ポール」の名前も出ていたので、もしかしたら「銀のいす」も映画化されるのかしら?と、思ったのですが(´・ω・`)<ちょっと残念
ユースチスとジルの活躍は、「さいごの戦い」までお預けですね。
この頃は、またCGの技術が向上し、あのナルニア最後の場面と、「まことの国」をどう表現してくれるのか?楽しみですね~(;´Д`)

「魔術師のおい」は、ナルニアの始まりの物語。
私がこの原作にハマル切っ掛けとなった、小1の時に読んだ最初の物語です。
やっと「ライオンと魔女」のタンスの謎が解けるわけで(笑)
ペベンシー家の四兄妹も、ユースチスも登場しませんが、ポリーとディゴリーは誰が演じるのでしょうか?どんな内容になるのか楽しみです(*´∀`)
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 [映画]

5844.jpg10月28日~公開されている、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観に行きました。
なんと!鑑賞券がペアで当たったのです(^^;
映画はDVD(Blu-ray)か、TV放映を待つのがほとんどで、久しぶりの映画館でした。
映画代がタダだったので、3D、デラックスシート(ドリンク付き)等ランクアップしてしまいました(笑)3Dって、眼鏡も購入しないといけなかったのですね(^^;
そう、3D映画初体験だったのです。
色々購入していたら・・・あら、結構お金使っちゃった~(;´Д`)

映画の原作は、アレクサンドル・デュマ原作の有名な「三銃士」。
監督は、バイオハザード・シリーズで名を馳せた、ポール・W・S・アンダーソンです。
物語は、なかなかテンポ良く面白かったです。
ですが・・・う~ん3Dでなくても良かったような~。
あまりビヨ~ンと飛び出すシーンも無かったし、スピードの早い動きは画像がちょっとブレて見えたりしたのです。(3D眼鏡が合わない?)
せっかく3D眼鏡を購入しましたが、次回からは2Dの映画しか見ないかも?
・・・次は何年後か分かりませんが(笑)

私はミラ・ジョボヴィッチが好きなので、この映画は大満足でした(*´∀`)Ъ
ドレス姿が美しい。王妃様や男性貴族のコスチュームもなかなか素敵でしたよ。
男性のかぼちゃパンツも、オーランド・ブルームが穿けば、あら素敵(笑)
ブーツの折り返しなんて、笑っちゃう程コスプレチックで素敵です。
剣技も迫力ありました。なんでも真剣を使っているのだとか!
私はフェンシング好きなので、三銃士+1対ロシュフォール隊との戦闘は見応えがありました。
また、建物も本物のお城でロケしてあったはず。衣装、建造物も必見です。
あの終り方では、続編があるのかな?(笑)
史実では不仲と言われているルイ13世とアンヌ王妃も、まだ中睦まじく微笑ましかったですね。
デュマの原作とは、設定も違っている所があったし、続編はオリジナル展開でも私はOKです。ミレディーやバッキンガム公爵には死んでほしくないし(笑)
あれ?ロシュフォール卿は死んじゃった・・・やっぱり続編は無いかな?
それと・・・出演者にカリオストロ伯爵の名前が出ているのですが、どの人だったの?
いえ、ルパンとは全然関係ありませんが、ちょっと気になっちゃいました(笑)
3Dは、吹き替え版だったのですが、リシュリュー枢機卿の日本語吹き替えの小川真司さんの声が渋すぎる~(;´Д`)<ぜひBlu-rayでもそのままで

余談ですが・・・
ロシュフォール卿の眼帯、ルスキニアのに似ているわ~(*´д`*)
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トロン・オリジナル&トロン・レガシー [映画]

昨年、28年ぶりに「トロン」の続編「トロン・レガシー」が公開されました。
結局映画館へは観に行かず(笑)Blu-rayが出るのを待っていました。
しか~し、最近はBlu-ray+DVD抱き合わせでは飽き足らず、DIGITAL COPY+e-moveまで一緒にして売るってどういう事よ~ヽ(`Д´)ノ<Blu-ray1枚しかいらないのにぃ~
旧作の「トロン」は、廉価盤DVDが出ていたので、そちらを購入しようかとも思ったのですが「トロン・レガシー」とパックでBlu-rayが発売されたので、こちらを購入しました。DIGITAL COPY+e-moveまで付いていたので、ちょっとお高いですが・・・ま、仕方ないか。
4821.jpg◆トロン・オリジナル
数々のビデオゲームを発明した天才的なコンピューター・プログラマーのフリン(ジェフ・ブリッジス)は、人類を操る邪悪なコンピューター総合制御システムMCP(マスター・コントロール・プログラム)に敵対したため、レーザー・ビームで電子の世界に送り込まれてしまう。独自の文明が発達した電子の世界では、“ライト・サイクル”が目にも止まらぬ速さでレースを繰り広げていたが、フリンも戦士として生死をかけたゲームに挑むことになる。アランとローラの助けを借りたフリンは、人間の世界をも支配しようとするMCPの野望をうち砕くために、ユーザーに忠実で勇敢なビデオ戦士“トロン”に全てを託した!
「トロン・オリジナル」は、1982年製作です。当時見た時は、その映像の斬新さに驚き、強く印象に残りました。ライト・サイクルがカッコ良かったのよ~(;´Д`)
また“ディズニー”が、SFを作った!と、私にはそれも印象深かったのです。
ストーリー自体は、すっかり忘れていましたけどね(笑)
まだコンンピュータが一般的ではない時代に、プログラムの擬人化や、量子テレポーテーションで、ハードディスクの中の世界に入るなんて発想が素晴らしい!(ゼーガペインは2006年だし)
発表される時代が早かったのか?興行成績は、奮わなかったそうです(^^;
TVゲームチックなBGMも、どこかノスタルジックなのよね~(笑)
シド・ミードのデザインも目を見張ります。
彼は、同時期に公開されたブレード・ランナーにもデザイナーとして参加しています。
当時の最先端CGを駆使して・・・と言っても、大部分がアニメーションになっているそうです。
また電子世界の住人のコスチュームは、レオタードにマジックで模様を描き、後に発光するように手作業で加工したそうです。そんな御苦労が・・・(;´Д`)<ナケル~
今見ると、映像的には稚拙です。でも、カッコイイ!(*゚∀゚)=3
ただ・・・MCPの顔?だけは、なんじゃこりゃ~m9(^Д^)です(笑)
機会があれば、ぜひ旧作もご覧下さいませ~(*´∀`)

◆トロン・レガシー
20年前に失踪した、デジタル界のカリスマである父からなぞのメッセージを受けたサム。消息を追い、父が創造したコンピューターの世界に偶然入り込んだサムは、独裁者クルーから命を狙われ、謎の女性クオラに救出される。やがて、この世界隠された人類の存在を脅かす恐るべき秘密を知ったサムは、父の手掛かりを握るクオラと共に、クルーとの壮絶な戦いに挑む-。最新技術による革新的映像とダフト・バンクの音楽が見事に融合したバトルアクション超大作。

「トロン・レガシー」は、もう文句なくカッコイイ~~(*゚∀゚)=3<なんじゃこのCG
敵役クルーは、若い頃のフリン(ジェフ・ブリッジズ)を顔だけCGで挿げ替えしています。
特典画像でメイキングを見ました。まずジェフが顔にポイントを付けて、演技をしながらモーションキャプチャーで顔の表情を取り込みます。次に、体役(笑)の役者さんにジェフが演技指導しながら撮影し、後にCGで若く作り直したジェフの顔の部分だけ入れ替えるのです。
表情もジェフそっくり!ジェフ曰く「この技術があれば何歳の役もこなせるねぇ~」と(笑)
また、バトンがライトサイクルに変形するシーンは、圧巻です(笑)
今の時代これだけのCG表現は「普通」でしょうが、28年も前にオリジナルでその世界観を出そうとした、スタッフの苦労を伺い知る事が出来ます。
ストーリーの流れを知る上でも、ぜひ旧作→新作の順で視聴される事をお薦めいたします。
いえ、前作を知らなくても十分楽しめますけど(笑)
オリジナルでは手作業で発光させていたコスチュームも、現在では“本当に発行するコスチューム”に進化したそうです。CGではなく、スイッチをONにすると、ラインがピカッと発光するのです。それなりの装置がコスチュームに仕掛けられているので、その服を着てバトルシーンを演じる時は、物凄く動き難かったそうです(笑)
ダフト・バンクの音楽も、この世界観に合っていると思いました。
御本人たちも、例のヘルメットコスチュームでDJ役で出演していらっしゃいましたよ。

ただ「トロン・レガシー」では、“トロン”の重要性が今ひとつ理解出来ませんでした。
フリンがトロンなら、分かるのですけど(^^;<もう1回観てみるか~

特典映像では、「フリンは死んでいない」事が表現されていましたし(笑)
ISOのクオラのその後も気になります。続編はあるのでしょうか?
数十年後、もっとCG技術が発達した頃に続編が公開されるなら、その進化を観てみたいです。

映画とは全く関係ないけど、トロンと聞くと「TRONプロジェクト」が思い浮かびます(笑)
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SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画]

2009年秋の製作発表を聞いて、あ~もうダメだこりゃ~ヽ(`Д´)ノ
と、半ば諦めていた実写版宇宙戦艦ヤマトです。
もちろん映画館へは足を運ばず、DVDを購入しました。
アニメ程高くないのですが、購入する事を随分悩みました~(;´Д`)
だって、木村拓哉さん嫌いで、黒木メイサさんも好きではないし、デスラーも出ない(出るには出ましたが)、期待するところがないのですもの!
ただ、真田さん役の柳場葉敏郎さんが好演だったと聞き、また西田敏行さんの徳川機関長は見てみたかったのです。なのでBlu-rayは買わずDVDのスタンダード版にしました。
4874.jpg2199年、突如侵攻してきた謎の敵・ガミラスによって、地球は存亡の危機に瀕していた。人類の大半は死滅し、生き残った人々は地下へ逃れ、絶望の中で暮らしていた。そこには、かつて地球のエース・パイロットとして活躍していた古代進(木村拓哉)の姿もあった。そんなある日、銀河系の彼方の惑星・イスカンダルから通信カプセルが地球に届く。そこには放射能を除去できる装置の存在が記されていた。それは人類にもたらされた最後の希望であった。地球防衛軍は宇宙戦艦【ヤマト】のイスカンダル派遣を決定。そして、戦場への復帰を決意した古代は、ヤマトへの乗艦を志願する。地球滅亡まであと1年。ヤマトの壮絶なる戦いの旅がはじまった。
え~っと・・・
視聴中の感想は、「木村拓哉ワンマンショーか、学芸会ですか~?」といったものでした。
この人何演じても、オレ様だよね。自分に酔ってる(´・ω・`)
ファンの方には大変申し訳ないのですが、私のように全く受け入れられない人間もいると言う事で、酷評はお許し下さいませ。

「ブラックタイガー隊の出来る強い女=森雪」の設定もちょっとどうかと・・・
別の登場人物なら、あれはあれで良いと思うのですが?往年のファンの反応は如何でしょうか?
ちょこっと注文を付けるなら(笑)藤堂長官は、橋爪功さんではなく、 伊武雅刀さんにやって欲しかったかなぁ~、サプライズ的な意味で。
伊武さんは、結晶体デスラーのモーションキャプチャーもなさったそうですが・・・
また、「放射能除去装置」「ガミラス、イスカンダルの名称」「地球滅亡までの日数」「何の説明もなく登場したヤマト」等、全く予備知識の無い人は、疑問に思わなかったのかしら?
結局海外での興行は成功したのでしょうか?あまり聞かないけど?

今見ると・・・
最初古代は、14sv(/h?)の放射線に晒されています。(ミリシーベルトではなく、シーベルト)
アナライザーが「致死量の2倍です!」って警告しています。
また、放射能除去装置がイスカンダルにある確証が無いのに、ヤマトを見きり発進した事に、「希望を持って死んだ方がいい」←うろ覚え~?のような趣旨の発言があったと思います。
今の原発事故や、事故後の対応(安全です、安全ですと希望を持たせる今の対応)みたいで、劇場公開が遅れていたら、上映出来なかったのでは?と、思ってしまいました(;ー'`ー)
ま~30年も前から、放射能汚染で人類滅亡・・・と謳っていたのに、放射能除去装置(コスモクリーナーD)の対応をせずにいたのは、なんだか皮肉です。

宇宙戦艦ヤマトの実写版ではないSF映画としてなら、それなりに楽しめたと思います。
でも、ワープの表現がモヤモヤした煙のようで、しょぼい~(つД`)
ま~アニメでもユラ~ッと入ったりしていましたけどね。
スタートレック見たいにバビューンとカッコ良いのが見たかったかも(笑)
28年ぶりに復活した、アニメの復活編でさえ、ちょっと疑問の残る設定と内容だったのです。
実写版は、やっぱり手を出すべきではなかったと、個人的には思います。
あ、でも評判通り、真田さん役の柳葉敏郎さんと斉藤役の池内博之さんのガミラス攻防戦は、アニメ版同様熱く良かったですよ~(*´∀`)Ъ<ちっちゃい斉藤だけど(笑)
西田敏行さんは、徳川機関長もいいけど、沖田艦長役をやってほしかったかも(笑)
最後に、佐渡先生(高島礼子さん)の腕の中で、ちょっと嫌がるみ~くんが可愛かったです(笑)

色々文句言って、ごめんなちゃい( ´∀`)σ)∀`)
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第83回アカデミー賞 [映画]

第83回アカデミー賞の注目は、『英国王のスピーチ』と『ソーシャル・ネットワーク』でした。
私個人としては、渡辺謙さんが出演していらっしゃった『インセプション』とナタリー・ポートマンが出演していた『ブラック・スワン』が気になっていましたヽ(*´∀`)ノ<ファンデスモノ~
結果は・・・
【作品賞】英国王のスピーチ
【監督賞】トム・フーパー『英国王のスピーチ』
【主演男優賞】コリン・ファース『英国王のスピーチ』
【主演女優賞】ナタリー・ポートマン『ブラック・スワン』
【助演男優賞】クリスチャン・ベイル『ザ・ファイター』
【助演女優賞】メリッサ・レオ『ザ・ファイター』
【脚本賞】デヴィッド・サイドラー『英国王のスピーチ』
【長編アニメ賞】トイ・ストーリー3
【歌曲賞】「僕らはひとつ」(ランディ・ニューマン)『トイ・ストーリー3』
【脚色賞】アーロン・ソーキン『ソーシャル・ネットワーク』
【作曲賞】トレント・レズナー、アッティカス・ロス『ソーシャル・ネットワーク』
【編集賞】アンガス・ウォール、 カーク・バクスター『ソーシャル・ネットワーク』
【撮影賞】ウォーリー・フィスター『インセプション』
【録音賞】ローラ・ハーシュバーグ、ゲーリー・A・リゾ、エド・ノヴィック『インセプション』
【音響編集賞】リチャード・キング『インセプション』
【視覚効果賞】ポール・フランクリンほか『インセプション』
【美術賞】カレン・オハラ、ロバート・ストロング『アリス・イン・ワンダーランド』
【衣装デザイン】コリーン・アトウッド『アリス・イン・ワンダーランド』
【短編アニメ賞】『ザ・ロスト・シング(原題)/The Lost Thing』
【ドキュメンタリー長編賞】『インサイド・ジョブ(原題)/ Inside Job』
【ドキュメンタリー短編賞】『ストレンジャーズ・ノー・モア(原題)/ Strangers No More』
【外国語映画賞】『イン・ア・ベター・ワールド(原題)/ In a Better World』
【短編実写賞】『ゴッド・オブ・ラブ(原題)/ God of Love』
【メイクアップ賞】『ウルフマン』

『英国王のスピーチ』は、作品賞の他、脚本賞、監督賞、主演男優賞の4冠。
『インセプション』は、監督がノミネートから外れた為、あまり期待されていなかったそうですが、蓋を開けて見れば撮影賞、音響賞、音響編集賞、視覚効果賞を受賞し、「英国王のスピーチ」と並ぶ4冠でした。
ゴールデン・グローブ賞で作品賞を受賞し、アカデミー賞でも8部門にノミネートされ、「英国王のスピーチ」と争っていた『ソーシャル・ネットワーク』は、脚色賞、作曲賞、編集賞の3冠でした。
『トイ・ストーリー3』が長編アニメ賞、歌曲賞の2冠。
『ザ・ファイター』が助演女優賞、助演男優賞をメリッサ・レオ、クリスチャン・ベイルがW受賞で2冠。
『アリス・イン・ワンダーランド』が美術賞、衣装デザイン賞の2冠。
5部門にノミネートされていた『ブラック・スワン』は、その他の受賞を逃してしまったものの、予想通りナタリー・ポートマンが主演女優賞を受賞しました(*´∀`)Ъ
10部門にノミネートされていた『トゥルー・グリット』は全ての受賞を外す結果となりました。これは、コーエン兄弟がジョン・ウェイン主演の名作西部劇「勇気ある追跡」を、ジェフ・ブリッジス主演でリメイクしたものだそうです。

「ブラック・スワン」は見たいけど・・・壊れて行くナタリーが怖そうで、ちょっと躊躇しています(^^;
「インセプション」は、DVD購入していないので、少し安くなるのを待って買おうかなぁ~(笑)

受賞した皆様、おめでとうございましたヽ(*´∀`)ノ
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タイムライン [映画]

先日、深夜にTVで「タイムライン」が放送されました。
聞いた事もないタイトルで、調べて見ると“「ジュラシック・パーク」のマイケル・クライトンが仕掛ける驚異のタイムトラベル-超時空SFスペクタクル・アドヴェンチャー巨編”と解説されていました。
なので、ちょっとワクワクしながら見ましたよ~ヽ(*´∀`)ノ
3294.jpgフランスの修道院で発掘された現代のメガネレンズと「Help Me 1357/4/2」の文字。それは失踪した発掘チームのジョンストン教授が、600年前から放ったSOSだった。息子のクリスは、ハイテク企業ITCが最新の量子テクノロジーによって開発したタイムマシンで、教授を中世のフランスへ転送してしまったことを知る。彼は、発掘メンバーの仲間と共に消えた父を追って、激動の英仏戦争の真っただ中へと旅立つが、そこは剣がすべてを支配する恐怖と混乱の世界だった!果して彼らは教授を救い出し、現代に生還できるのか?マイケル・クライトン原作による全米150万分の大ベストセラーを「リーサル・ウエポン」の名匠=リチャード・ドナーとILMによるVFXが、映画化不可能と呼ばれた本作を、超一級のエンタテインメントとして誕生させた。
過去の事象に介入すれば、現在にどのような影響があるか?の、タイムパラドックスは、ま~この際無視しちゃいましょうか?(笑)なかなか良く出来ていました。面白かったです。
今回の場合は「過去への干渉の結果=現在がある」でよいのでしょうかね?
レディ・クレアの死亡云々は変わりますが・・・。ま~昔の事、正確に伝わっていなかったでOK?
主人公は、教授の息子クリス(ポール・ウォーカー)ですが、発掘調査のリーダー役マレク(ジェラルド・バトラー)の方が、主役っぽかったです(笑)
タイムマシンは、量子テレポーテーションを使ったもので、解説もしっかりされていました。
また、中世の戦闘も迫力ありましたよ~。特に弓矢のシーンは、なかなか臨場感ありました。
そして、時を超えたラブロマンスの決着も、しっかりまとめられていました。
歴史物が好きな方は、ご覧になってみては如何でしょうか?

英仏百年戦争は、高校の世界史で勉強した程度か知らなかったのですが、調べて見ると・・・
時間を忘れてしまって、夜が明けていました(笑)それほど複雑でややこしいです(^^;
また政略結婚で、色んな国へ嫁いで子供を産んでいるので、王位継承問題なども絡み合い、この時代のヨーロッパって複雑ですねぇ~~~ヽ(`Д´)ノ
1回TVで見ただけでは、分かり難かったので、廉価盤のDVDを購入しました。
しかしコレ、映像特典は付いているし、歴史年表などを書いた12Pのブックレットまで付いていたのです!かなりお買い得でした(*´ω`*)
歴史の事は、そんなに知らなくても楽しめるけど、知っていると猶楽しめると思います。
両陣営が分かっているとOKだと思いますが、最低限「スコットランドはフランス陣営」というのが分かれば映画内で?にはならないと思います(^^;<私だけ?

【イングランド王国側】
・プランタジネット家
・ランカスター家
・ブルゴーニュ公国
・アキテーニュ
・ブルターニュ
・ポルトガル王国
・ナバラ王国
・フランドル
・エノー
・ルクセンブルク
・神聖ローマ帝国
【フランス王国側】
・ヴァロワ家
・カスティーリャ王国
・スコットランド王国
・ジェノヴァ共和国
・マヨルカ王国
・ボヘミア王国
・アラゴン連合王国
・ブルターニュ(時代によって両陣営を渡り歩いたようですね)
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第9地区 [映画]

3265.jpg南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に、突如宇宙船が出現。しかし、船が故障してしまったため船内の者たちは地球に降りてくる。乗船していたエイリアンであるエビ(外見がエビに似ているため)たちは地上に移り、20年後、隔離地区である第9地区で難民として地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNU と呼ばれる超国家機関によって管理・監視されていた。MNUの職員であるヴィカスは、エビたちをさらに離れた彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させるべく、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが、その道中に見つけた謎の液体を浴びてしまう・・・・。

昨年話題になった、『第9地区』のBlu-rayを購入しました。
第82回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞にノミネートされ、一躍有名になりましたね。口コミ評も良かったので、かなり期待して見たのですが・・・
う~~ん、私にはちょっと合わないみたい~(^^;
内容はま~ま~良いけど、エイリアンの口元ニョロニョロがどうも受け付けないのです(;´Д`)
ただ映像は、あまりCGっぽくなく背景によく馴染んでいました。
口コミ評にあった、「リアリティ」という表現に納得です。
映像自体は、スラムは汚いし(笑)グロイし、銃で撃たれて身体は木端微塵だし~(´・ω・`) で、ちょ~っとスプラッタが苦手な私は困りましたね。
しか~~し、宇宙船の動力となった謎の液体を浴びて、なぜDNAに変化が起きてエイリアンに変化していくのかが理解出来ませんでした。
最初、宇宙人が復讐の為に地球人をエイリアン化させるのかと思いましたもの(^^;
ラスト付近の、エイリアン、クリストファーが宇宙船をパネルでコントロールする辺りは、とってもカッコ良かったです。第9地区のエイリアンを乗せて帰るのかと思ったのですけどね。
ラストは、あ~こういう風にまとめてくれたのか・・・と、ちょっと安心しました。
エイリアン、クリストファー・ジョンソンは3年後に約束通り戻ってきてくれるのでしょうか?
ヴィカスは、元の姿に戻れるのでしょうか?
続編第10地区ありますかね?(笑)このまま想像に任せた方がいいのでしょうか?(*´ω`*)

追伸:
2012.3.16に、金曜ロードショーで地上波初登場でした。
私の苦手なスプラッタシーンが、随分カットされていたように思います。
やたら破裂シーンが続いて、嫌~な印象が残っていたので(^^;
確かテーマが人種隔離政策(アパルトヘイト)を風刺していると聞いたのですが、それを踏まえて見ると違った印象になりますね。兵器を欲する為には何でもする企業、政府も・・・とってもリアリティ。
モビルスーツ━━━(゚∀゚)━━━キタ~と、喜んでいいのか?
虐げていた者が、虐げられる側に来た時の心情を慮って、鬱になるのか・・・複雑です。
唯一の救いは、ヴィカスの奥さんがまだ彼を愛していること。かな?
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スターゲイト [映画]

3263.jpgもう随分昔、1994年の映画になります。
最近、廉価盤を購入したので、久しぶりに見てみました。
1928年にエジプトの遺跡から、謎の文字が描かれた巨大な“輪”が発見された。66年間巨大な輪の謎は解けず、アメリカ空軍施設に保管され研究が行われていた。その研究チームのリーダーであるキャサリン博士が、突飛な学説を提唱し異端扱いされていた考古学者ダニエル・ジャクソンを見出し、彼によりその謎は解かれた。その輪はどこか別の星にあるもう一つの輪と空間を超えて繋ぐ、星間移動装置だった。
アメリカ空軍はその輪を“スターゲイト”と名付け、ゲイトの先を探索するための秘密部隊を編成した。部隊の責任者ジャック・オニール大佐と共に、古代言語読解能力を買われダニエル・ジャクソンもゲートをくぐる旅に出る。
瞬時に見たことも無い遺跡の中に到着した彼らは、古代エジプトと同じような生活をする人々と出会う。ダニエルの調査により彼らは、“ラー”と呼ばれる古代エジプトの太陽神を名乗る生命体に支配されている事や、彼らがはるか昔に地球から連れ去られた人々の末裔である事が判明する。次第に打ち解けたオニール大佐一行は、ラーの支配から解放されたいと言う古代地球人の末裔とともにラーへの抵抗運動を開始する。
製作費6000万ドルの巨費を投じて建造したセットや最先端のSFXを駆使したSF超大作。後に大ヒットTVシリーズとなった「スターゲイト SG-1」の原点となった劇場版作品。
監督は、デザスタームービーで名を馳せた(笑)、ローランド・エメリッヒです。
もう16年前の作品ですが、今見ても十分面白いです。
また、TVシリーズの「SG-1」は、アメリカでは最終章の「シーズン10」が終了したそうです。
昔、地上波でシリーズ3辺りまで放映していたので、よく見ていました。
続きがとっても気になるのですが・・・(^^;
スピンオフのアトランティスシリーズも見てみたい!
ディアゴスティーニのシリーズとDVD-BOXは、どっちがお得なのだろうか?
しか~し、ギネスブックに世界最長SFドラマとして記載されているのだもの、見るのも集めるのも大変そうですね。
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ナルニア国物語 第三章・アスラン王と魔法の島 [映画]

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2011年2月25日~「ナルニア国物語 第三章・アスラン王と魔法の島」が劇場公開されます。
原作本の第3巻「朝びらき丸 東の海へ」の映像化だそうです。
私の好きなお話の一つなのですよ~待ってました~~ヽ(*´∀`)ノ<リーピチープ
このお話の陰の主人公(と、私は思っています)リーピチープは、ポスターにも登場しています(笑)
そしてアスランの瞳には、朝びらき丸(The Dawn Treader)が映り込んでいます。

しかし、邦題が「アスラン王と魔法の島」になっている?・・・( ゚Д゚) エッ
原題は「The Voyage of The Dawn Treader」。瀬田貞二さんの訳は独特で、マッチしていると思うのですが・・・前二作が原作本の通りだったので、これだけ邦題が違うと何か違和感が~。

さて内容は、
従兄弟のユースチスとともに船の絵画に吸い込まれたペベンシー家の兄妹のエドマンドとルーシーが、ナルニアを再訪。ナルニアを守るための新たな冒険に繰り出す姿を描く。
予告編では、2人が船の絵に吸い込まれナルニアを訪れた場面から、カスピアン王子やしゃべるネズミ騎士リーピチープ、ナルニアの創造主アスランらと再会。大海原へ繰り出していく様子が描かれる。

公式HPの予告編では、スイレンの海があのように再現されていて、ちょっと感激。
あの“さい果ての海”がどのような映像表現になるか、とても楽しみにしています。
劇場公開(私はDVD発売まで待つかも~^^;)まで、まだ暫くあるので原作本を引っ張りだして再読したいと思います。
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