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王妃マルゴ [映画]

8730.jpg文豪デュマの壮大なる歴史小説を、絢爛豪華に完全映画化
美貌を武器に激動の時代を生き抜いた、伝説の王妃マルゴの実像に迫る!
文豪アレクサンドル・デュマの同名小説を、製作費40億円を投じて映画化した一大歴史ロマン。16世紀末、宗教戦争が激化するフランスを舞台に、歴史の波に翻弄されながらも愛を貫いた実在の王妃マルゴの半生を壮絶に描く、ジャン=ユーグ・アングラードをはじめ、フランス映画界を牽引する豪華男優陣に囲まれながら、世界的名女優イザベル・アジャーニが妖艶なヒロイン、マルゴを体当たりで熱演!
STORY
16世紀末、野望渦巻くフランス宮廷。国王を擁する旧教徒カトリックのヴァロワ家と、新教徒プロテスタントのブルボン家との間で内乱が勃発した。事態を沈静化するため、ヴァロワ家の母后は実娘マルゴの美貌を利用し、新教徒の指導者アンリとの政略結婚を画策するが、初夜を頑なに拒んだマルゴは宮廷を抜け出し深夜の町へ。そこで運命の男ラ・モールと出会う・・・。
ずいぶん昔になりますが、福岡の映画館で上映されていたので映画館で見ました。
学生の頃は世界史好きだったのでストーリーはもちろん、勉強した歴史や登場人物が出るので、より一層楽しめました。また映像が綺麗なのですよ。
繰り返し見たいと思ったのですが、映画上映は1995年のこと。当時はビデオ(VHS)の販売で、それもすっごく高いの!(笑)
その後時を経て、DVDが発売されましたが結構お高い。二の足を踏んでいました。それが近年、廉価版のDVDやBlu-rayが発売されたので、やっと購入する事が出来ました。
カトリーヌ・ド・メディシス、サン・バルテルミの虐殺。フランソワ2世、メアリー・スチュアート。エリザベート・ド・ヴァロワ、フェリペ2世。などなどワクワクするキーワードです。とは言っても、ストーリーの中心は、マルゴ(マルグリット・ド・ヴァロワ)です。正直、彼女の事はよく知りませんでした。なのでこの映画、原作本を機に当時のフランスの歴史を再勉強しました。
マルゴが亡くなるとヴァロワ家正統は絶え、元夫のアンリ4世のブルボン家がフランスの新しい王朝となるのも、この映画が切っ掛けでスンナリ頭に入りましたね(笑)
アンリ4世の息子がルイ13世(母はマリー・ド・メディシス)なので、段々年代がベルバラに近付く~(笑)

マルゴは濡れ衣を着せられた愛人ラ・モールの助命を試みますが受け入れられず、斬首された彼の生首を抱くシーンがあります。サロメの様に意図して生首を欲した訳ではありませんが、愛する男の生首を抱くシーンを重ねて見てしまいました。
サロメに近いのは、木原敏江さんの漫画「ベルンシュタイン」ですかね?
最近少女漫画読まないから、すっかり分かりません(^^;
映画では豪華な衣装や美男美女の競演にウットリ!Blu-ray買って良かったです。
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アナザー・プラネット [映画]

8729.jpgサンダンス映画祭で2部門を制覇した衝撃のSFサスペンス!
この地球と瓜二つの「もう一つの地球」が現れた、私たちは・・・。斬新な設定と恐るべきイマジネーションの世界がサスペンス映画祭を熱狂の渦に巻き込み、審査員特別賞ほかを受賞した衝撃作!未曾有の事態に直面した主人公たちが、必死に生きようとする姿に胸を揺さぶられ、想像を超えるラストシーンには驚きと感動で息を呑む。
STORY
17歳で名門MITに合格した秀才のローダは、ある夜、見たことのない惑星が空に浮かんでいるのを目撃する。驚きのあまり彼女は車の運転を誤り、人身事故を起こしてしまう・・・。4年後、刑期を終えたローダは謝罪の為に、被害者家族のジョンを訪ねるが、思わず身元を偽り交流を深めてしまう。罪悪感に追い詰められていく一方で、謎の惑星が自分と同じ人間が存在する「もう一つの地球」だという真実を知ったローダは・・・。

ジャケ買いした後、ちょっと後悔した作品です(笑)
解説を読んでも面白そうだと思ったのですが・・・いざ見てみると期待外れで。
>想像を超えるラストシーンには驚きと感動で息を呑む。
なんて釣ってあるものですから、もの凄~く期待した訳ですよ。
SFと言うよりは、サスペンスっぽいヒューマンドラマではないでしょうか?
SFサスペンスって一括りにしないで~!
ヒューマンドラマがお好きな方には面白いと思います。
ガチSFと期待して見ると消化不良でございました(^^;
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H・R・ギーガー氏死去 [映画]

映画『エイリアン』のデザイナーとして知られる、画家のH・R・ギーガー氏が13日(現地時間12日)、74歳で亡くなられました。現地スイス・チューリッヒのメディアによると、階段から転落し、その後搬送された病院で息を引き取られたそうです。
ギガー氏のデザインは、ちょっと近未来的で、廃退的な独特の画風でしたね。
その名を知らしめた、映画エイリアンのデザインは、いや~夢にまで出てくる程怖かったです(^^;
あのクリーチャーがカッと歯を剥きだしにして襲い掛かる時に、中から小さな口がパクッと出てきた時の驚きと衝撃!SFは好きなのですが、これはホラーだ~!と、思いましたもの(笑)<私はホラーは苦手(><)
でも慣れとは怖いもの・・・
次々と続編が世に出、見慣れてくると、ちょ~と可愛く思えてしまうものですね。
さすがに、プレデリアンは可愛いとは思えなかったけど(笑)

このエイリアン他、映画「スピーシーズ/種の起源」等の映画での名声が大きいのですが、今もチューリッヒで画家として活躍されていたそうです。
まだ74歳、ご病気ではなく事故死というのが残念でしたね。ご冥福をお祈り致します。
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第86回アカデミー賞 [映画]

第86回アカデミー賞の発表がありました。
さてその結果は・・・
【作品賞】『それでも夜は明ける』
【監督賞】アルフォンソ・キュアロン『ゼロ・グラビティ』
【主演男優賞】マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』
【主演女優賞】ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
【助演男優賞】ジャレッド・レトー『ダラス・バイヤーズクラブ』
【助演女優賞】ルピタ・ニョンゴ『それでも夜は明ける』
【脚本賞】『her/世界でひとつの彼女』
【長編アニメ賞】『アナと雪の女王』
【歌曲賞】『アナと雪の女王』 “Let It Go~ありのままで~”
【脚色賞】『それでも夜は明ける』
【作曲賞】『ゼロ・グラビティ』
【編集賞】『ゼロ・グラビティ』
【撮影賞】『ゼロ・グラビティ』
【録音賞】『ゼロ・グラビティ』
【音響編集賞】『ゼロ・グラビティ』
【視覚効果賞】『ゼロ・グラビティ』
【美術賞】『華麗なるギャツビー』
【衣装デザイン】『華麗なるギャツビー』
【短編アニメ賞】『ミスター・ハブロット(原題)』
【長編ドキュメンタリー賞】『バックコータスの歌姫(ディーバ)たち』
【短編ドキュメンタリー賞】『ザ・レディ・イン・ナンバー6(原題)』
【外国語映画賞】『グレート・ビューティ/追憶のローマ(イタリア)』
【短編実写賞】『ヘリウム(原題)』
【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】『ダラス・バイヤーズクラブ』

受賞者の皆様、おめでとうございます。
皆様の予想は如何だったでしょうか?
SF好きの私としては、作品賞はSF界初となる「ゼロ・グラビティ」に取って欲しかったですね。
作品賞は逃したものの、監督賞他7冠素晴らしいです!おめでとうございます。
映画は見に行っていないのですが~廉価版が出たら(笑)Blu-ray買います!
口コミ評を読むと、映像は好評価!でもストーリーには辛口評価もあり、微妙ですかね(^^;
実在の宇宙ステーションでは、3月9日に若田宇宙飛行士が船長(コマンダー)に就任されます。非常事態への対応は、出発前に地上で事細かに訓練なさっていました。本物の宇宙飛行士がこの映画をご覧になったら、どのような感想を持たれるでしょうか?気になります(笑)
さて、日本人としては長編アニメーション部門に「風立ちぬ」、短編アニメーション部門に「九十九」、長編ドキュメンタリー部門に「キューティー&ボクサー」がノミネートされていたので、期待しましたが・・・受賞ならず残念でした。ですが、ノミネートだけでも凄いこと!おめでとうございました。
主演男優賞受賞のマシュー・マコノヒーは、今回の役の為に21kgもの減量で挑んだそうです。以前とは、もう別人でしたねぇ。
来年のアカデミー賞は、どのような映画がノミネートされるでしょうか?楽しみです(*´∀`)
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ハリウッド版新作 【GODZILLA ゴジラ】 [映画]

YouTubeに公開されていた、「ハリウッド版新作ゴジラ」の予告編を見ました。
今回のゴジラは、以前ハリウッドで映画化された、トカゲ型のゴジラではなく、本家本元のゴジラ型(笑)予告編では、背びれと上半身がほんのちょっと見えただけでしたが、さすがハリウッド!なかなかの迫力と映像美です。日本の技術じゃ、まだまだ敵いません!ま~資金が全然違うけど。
核爆発の映像があったので、1作目のリメイクでしょうか?
渡辺謙さんも出演なさっているようですし、どのような映像、話になるのか楽しみです。

日本では、7月25日劇場公開だそうです。
もう何年も映画館へ見に行っていないけど、コレは見に行ってみようかな~?
大スクリーンで見たら、夢に出るかも!?いや~私、未だにゴジラやウルトラマンに出てくる怪獣が出てくる夢を見るんですよ~(^^;<現実世界で私は何から逃げているんだ・・・
映画館へ行かなくても、DVDは買いですね。

60年前の今日3月1日は、マーシャル諸島のビキニ環礁でアメリカの水爆実験が行われ、日本の焼津港所属の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が、被爆した「第五福竜丸事件」として後々まで伝わっています。
この事件こそ、ゴジラ誕生の切っ掛けとなっています。
当時被爆した船員の幾人かは、今もお元気だそうですが、高齢化が進み、被爆の体験をどう後世へ語り継ぐか模索されているそうです。
もう随分前になりますが、ビキニ環礁の水爆実験で、その島々に住んでいた方々の証言?ドキュメンターを見たことがあります。訳もわからずに他島へ移住させられ、それから灰が降ってきたと・・・そして体調を崩す人が出てきて・・・と、お決まりのパターン。当時は冷戦時代、水爆の開発が急がれていたのでしょうが・・・実験は米国本土でやれよ~ヽ(`Д´)ノ
今では、確かコンピュータ上で爆破実験が可能なのだとか。
もう戦争は対戦型ゲームにしちゃえ!にすると、死の商人(軍需産業)が潤わないから、どっかで揉め事が起きるようになってるんだよね~(´・ω・`)

あ、因みに・・・水着のビキニは、このビキニ環礁の名前が由来です。
米国によって、「第二次世界大戦後初の原爆実験(クロスロード作戦)が行われた」と、報道された直後の1946年7月5日にレアールが、その大胆さが周囲に与える破壊的威力を原爆にたとえ、ビキニと命名してこの水着を発表したと言われています。「水爆実験になぞらえた」と誤って言われることがありますが、ビキニ環礁での最初の水爆実験は1954年で、この水着の発表より後のことです。私も勘違い派の一人でした(^^;
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インモータルズ~神々の戦い~ [映画]

久しぶりにDVDを購入しました。今回ご紹介するのは、『300(スリーハンドレッド)』スタッフが放つ、空前絶後の映像革命!“光”と“闇”の戦いを描く衝撃のスペクタクル・バトル・アクション!と、銘打って宣伝していた「インモータルズ~神々の戦い~」です。
番宣を見て、すぐにもDVDを購入したかったのですが、口コミ評を見るといまひとつ・・・
なので、廉価版が出るのを待って購入してみました(^^;
8728.jpg人間が誕生する遥か昔、“光”と“闇”の神々の戦争が勃発、戦いは光の神が勝利し、闇の神は奈落の奥底へ封印された・・・。時は流れ、古代ギリシャの時代。イラクリオン国王ハイペリオンが世界征服を成し遂げるべくギリシャの村々を破壊。そして光の神が造った武器の一つであり、闇の神である(タイタン族)を開放するための重要な鍵“エピロスの弓”を捜し求める。ハイペエリオンの野望を阻止すべく、光の神の頂点に立つゼウスが選び出したのは、自らが鍛え上げた人間、テセウスだった。真の勇者の資質を持つテセウスは、光の神(オリンポスの神々)の助力を得て、ハイペリオンの強大な軍隊に立ち向かう。

主人公は、ギリシャ神話にも登場するテセウス。名前は知らなくても、クレタ島の迷宮で牛頭の怪獣ミノタウロスと戦った・・・と言えば、ピンとくる方もいらっしゃるのでは?しかしストーリーは全く違っているので、別にギリシャ神話を知らなくても話が分かる内容になっています。むしろ知っていると何だかガッカリ感が・・・(;´Д`)
神々では、ゼウス、アテナ、ポセイドン、アレスetc…多分誰もが名前くらいは知っているだろう神々が登場します。・・・ちょびっとだけ(笑)これは“神々の戦い”ではなかったのか?!
ギリシゃ神話大好きなので、とっても期待していました。
監督は、以前紹介した事がある「落下の王国」のターセム・シン監督+衣装は石岡瑛子さんだったので、映像美も期待していました。おまけに「300(スリーハンドレッド)」のスタッフが作るアクションシーン・・・期待しない訳がありません(笑)
でも・・・ストーリーが~あぁ~(;´Д`)
映像は綺麗、神様の戦闘シーンはカッコイイ・・・だけど拷問、殺戮シーン多数あります。体は真っ二つ、血飛沫は半端なく飛び散ります(^^;
史実にある拷問(処刑)装置の「ファラリスの雄牛」なんてのも出てきますし、結構グロいです。
ですが・・・あまりリアリティ感が無いので、私はあまり残酷には受け取れませんでした。
他にも小ネタが色々散りばめられていたのかもしれません(^^;
しかし、需要なキーアイテムのエピュロスの弓が、ぞんざいな扱いになってるし、ギリシャ神話のミノタウロスとテセウスのエピソードなのに、そのミノタウロス役は半獣半人ではなく、牛の被り物を被った巨漢の男ってだけだし・・・なんか中途半端~(^^;
敵役のハイペリオン王が、なんでピザーラのCMに出てくるような被り物(カニバサミ)を被っているのかは、DVDの特典映像を見ないと理解できなかったし・・・私てっきりテセウスはハイペリオン王の子供かと、勝手に思っちゃいました(;´Д`)
そして最大の謎は、『神様は死ぬようになったのね』です(笑)
ギリシャの神様は不死だから「IMMORTAL」の名が付いているのではないの?相手がタイタン族だから?神族同士の戦いでは死ぬのなら、遥か昔の戦いの時に生き残ったタイタン族を山に閉じ込めずに、皆殺しにしておけばよかったのに・・・殺せない訳があったから幽閉しておいたんじゃないの?と、突っ込みたくなりました(笑)これからタイタン族と戦うかも!?って時に、ゼウスは自ら息子のアレスを見せしめに殺しちゃうしΣ(=゚ω゚=;) マジ!
あっ!アテナが裸体で登場、テセウスとパイドラのベッドシーンは必要だったのでしょうか?お約束(笑)ま~ラストへつなげる為に、息子アカマス誕生は必須ですが。

結構辛口にグダグダ文句を書きましたが、ラストは気に入っています。
ただ、先刻のタイタン族との戦いで、主要な神様達(アレス、ポセイドン、ヘラクレス、アポロン、アテナ?他?)が亡くなっているので、戦力不足を補う為にアカマスをスカウトなのでしょうか?(笑)
最後になりますが、ハイペリオン王のミッキー・ローク(猫パ~ンチ)と、老ゼウス役のジョン・ハートは適役でしたね、さすがです。
そして・・・懺悔です。私、ず~~と若いゼウス役はオーランド・ブルームだと思っていました。
ルーク・エヴァンズだったのですね~(^^;<最近、顔認識もボケてきました・・・
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ひまわりと子犬の7日間 [映画]

8676.jpg映画の試写会が当り、久しぶりに映画館で映画を観ました。その映画は、3月16日から公開される「ひまわりと子犬の7日間」です。
私は何も予備知識無しに見に行ったのですが、本作は管理所に収容され、命の期限が決められた犬の母子と、職員たちの姿を描いた物語。宮崎県の保健所で実際にあった実話を元に作られた映画なのだそうです。

お話は、保健所に捕獲された野良犬の親子と、その職員、家族の物語。
母犬は子供たちを守る為に、保健所職員に必死に威嚇し抵抗します。その激しい威嚇が仇となり、里親探しが難航し、命の期限が切れてしまいます。殺処分は目前・・・奇跡は起きるのか?

かなり泣くだろうな~と、ハンカチ2枚用意していきましたが、辺りは暗いので、もう涙が流れるにまかせ(笑)エンドロール中に拭きました・゚・(つД`)・゚・
予想以上に泣かなかったのは、でんでんさんと、オードリーの若林君のお陰(笑)
保健所に収容された犬(猫?)が、期限内に引き取り手が無いと殺処分されるのは、周知の事実。我が出身の福岡県は、長年ワースト1位でした。つまり、捨てる飼い主が多いということ。一方隣の熊本県は、殺処分0を目指し達成してきました。自治体によって、こうも扱いが違うのです。安易に捨てる飼い主が一番悪いのですが・・・何とも居た堪れない気持ちです(´・ω・`)

実家の母が飼っている犬は、どれも元捨て犬です。
姉が飼っている犬の内1匹は、保険所からボランティアの方が内緒で譲り受けて助け出されたレスキュー犬です。職員の方も、見つかれば自分が処分されるのを覚悟で、1匹でも多く保護犬を助けようと努力なさっているのだそうです。
ま~縁あって、その後姉の所に里子ちゃんとして来て、今は平穏に暮らしています。
そおいう経緯も有り、姉は今、仕事の合間をぬって、犬をレスキューするボランティアの方々をバックアップする活動をしているようです。
1匹でも多くの捨て犬が、新しい里親さんに引き取られるようになればよいですね。
その前にさ~、最後まで面倒みようよ~ヽ(`Д´#)ノ
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第85回アカデミー賞 [映画]

第85回アカデミー賞の発表がありました。
さてその結果は・・・
【作品賞】『アルゴ』
【監督賞】アン・リー『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
【主演男優賞】ダニエル・デイ=ルイス『リンカーン』
【主演女優賞】ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』
【助演男優賞】クリストフ・ヴァルツ『ジャンゴ 繋がれざる者』
【助演女優賞】アン・ハサウェイ『レ・ミゼラブル』
【脚本賞】クエンティン・タランティーノ『ジャンゴ 繋がれざる者』
【長編アニメ賞】『メリダとおそろしの森』
【歌曲賞】スカイフォール『007 スカイフォール』
【脚色賞】クリス・テリオ『アルゴ』
【作曲賞】マイケル・ダナ『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
【編集賞】『アルゴ』
【撮影賞】クラウディオ・ミランダ『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
【録音賞】『レ・ミゼラブル』
【音響編集賞】『007 スカイフォール』『ゼロ・ダーク・サーティ』
【視覚効果賞】『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
【美術賞】『リンカーン』
【衣装デザイン】ジャクリーン・デュラン『アンナ・カレーニナ』
【短編アニメ賞】『紙ひこうき』
【長編ドキュメンタリー賞】『シュガーマン 奇跡に愛された男』
【短編ドキュメンタリー賞】『イノセンテ(原題)』
【外国語映画賞】『愛、アムール(オーストリア)』
【短編実写賞】『カーフュー(原題)』
【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】『レ・ミゼラブル』

受賞者の皆様、おめでとうございます。
皆様の予想は如何だったでしょうか?
主演男優賞のダニエル・デイ=ルイスは、アカデミー賞史上初の3度目の受賞だそうです。
私、この受賞のニュースを聞くまで、「リンカーン」ってSF映画だと思っていました(^^;
スピルバーグが監督だし、ちょっと前に「宇宙人と戦っていたんだよ」という予告を見たような~?一体私は何と勘違いしていたのでしょうか?(笑)
今回のノミネート作品の中では、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」と「レ・ミゼラブル」は見てみたい気がします。多分DVD発売待ちかしら?(笑)
個人的には、助演男優賞を受賞された、クリストフ・ヴァルツさん、おめでとう~(*´∀`)Ъ
前回受賞時(第82回)の「イングロリアス・バスターズ」もタランティーノ監督作品でしたよね?
また、故石岡瑛子さんが、「白雪姫と鏡の女王」の衣装デザインでノミネートされていました。
受賞こそ逃しましたが、調べてみると2000年の「ザ・セル 」、2006年の「落下の王国」、2011年の「インモータルズ- 神々の戦い」、2012年の「白雪姫と鏡の女王」と、4作品共にターセム・シン監督作品だったのですね。
さて来年は、どのような映画が世に出て来るのでしょうか?楽しみですね(*´∀`)
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第84回アカデミー賞 [映画]

第84回アカデミー賞の注目株は、ジャック・ラッセル・テリアの活躍が光った『アーティスト』と今回最多の11部門でノミネートされた「ヒューゴの不思議な発明」でした。
さてその結果は・・・
【作品賞】『アーティスト』
【監督賞】ミシェル・アザナビシウス『アーティスト』
【主演男優賞】ジャン・デュジャルダン『アーティスト』
【主演女優賞】メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
【助演男優賞】クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
【助演女優賞】オクタビア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
【脚本賞】ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』
【長編アニメ賞】『ランゴ』
【歌曲賞】Man or Muppet『ザ・マペッツ』
【脚色賞】『ファミリー・ツリー』
【作曲賞】『アーティスト』
【編集賞】『ドラゴン・タトゥーの女』
【撮影賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【録音賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【音響編集賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【視覚効果賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【美術賞】『ヒューゴの不思議な発明』
【衣装デザイン】『アーティスト』
【短編アニメ賞】『THE FANTASTIC FLYING BOOKS OF MR.MORRIS LESSMORE』
【ドキュメンタリー長編賞】『UNDEFEATED』
【ドキュメンタリー短編賞】『Saving Face』
【外国語映画賞】『別離」(イラン)』
【短編実写賞】『THE SHORE』
【メイクアップ賞】『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

『アーティスト』は、作品賞の他、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞の5冠です。
多分、ワンちゃんが頂ける賞があれば、もう1つ増えていた事でしょう(笑)
フランス映画が作品賞を受賞するのは、同賞史上初めてであり、サイレント映画が受賞するのは、1928年の第1回の『つばさ』以来、実に83年ぶりの快挙なのだそうです。
外国映画は通常、外国語映画部門の対象となりますが、本作は台詞を収録しない無声映画のスタイルであるためそのカテゴリーからはずれ、作品賞にノミネートされたそうです。
一方11部門にノミネートされた『ヒューゴの不思議な発明』は、撮影賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、美術賞と、こちらも5冠でした。内容は良く知らないのですが、受賞の内容からすると、素晴らしい映像美なのでしょうか?TVの番宣では、ロボットが華麗にローリングターンしていましたが?(笑)
また、主演女優賞を受賞したメリル・ストリープは、イギリスの元首相マーガレット・サッチャー氏を熱演しています。メイクが似ているのですよ・・・
以前紹介した「ジュリー&ジュリア」でも、ジュリア・チャイルドにソックリでした。
なりきっているのか?メイクの妙なのか?今回「メイクアップ賞」も受賞していますものね。それでもメリル・ストリープ凄過ぎです!おめでとうございます~ヽ(*´∀`)ノ
『ファミリーツリー』『ドラゴンタトゥーの女』『ランゴ』は、映画の番宣で見た事ある程度で、今回どの映画もよく知りません(^^;
映像が美しければ「ヒューゴの不思議な発明」は、Biu-ray待ちしようかな?
「アーティスト」のワンちゃんの演技も気になります。
数年後、TVで放映される事があれば・・・音声無しの放送事故かと思われるかも(笑)

そうそう、助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーは、御年82歳。俳優部門では史上最高齢での受賞となったそうです。彼、サウンド・オブ・ミュージックのトラアップ大佐だったのですね!いや~懐かしい~ヽ(*゚∀゚*)ノ<エ~デルワ~イス
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ナルニア国物語 第三章「アスラン王と魔法の島」 [映画]

6275.jpgルーシーとエドマンドは、いとこのユースチス・スクラブの家に預けられる。二人はどうしてもユースチスが好きになれない。ある日、壁にかかった絵に描かれた、ナルニア風の帆船が浮かぶ海に三人は吸い込まれる。絵の中に見た帆船に救い上げられた彼らは、前回の冒険で出会った少年王カスピアンに再会する。カスピアンは、亡き父の7人の友人が東の海に向けて旅立った、そのあとを探す航海の途上であった。ルーシー達はそのまま船に乗ってカスピアン一行と共に、ナルニアの東の果てに向かう。海も立ち寄る島々も不思議に満ちていた。ある島では人売りたちにつかまり、ある島では星人(ほしびと)に出会い、またある島ではユースチスが貪欲な心を抱いて竜になってしまう。やがて世界の果てにたどりついた時、リーピチープは小舟に乗ってさらにその先へ進もうとする。
以前紹介した『ナルニア国物語 第三章・アスラン王と魔法の島』
今年の2月25日に劇場公開され、DVDもとっくに発売されたのですが、また要らないデータ等がパッケージされて高い値段だったので、廉価版が出るのを待っていました(^^;
先日やっと廉価盤が出たので、Blu-rayの方を購入しました。
原作だと「朝びらき丸東の海へ」で、私が好きなお話の一つです。
主役はそう、「物言うネズミ」のリーピチープ・・・えっ!映画では、ユースチスが主役級になっているではないですか~!ヽ(゚Д゚;)ノ<ドラゴンカッコイイ~
ユースチス役のウィル・ポールター君、“嫌な男の子”を上手く演じています(笑)
私の好きなエドマンドは、今回も白い魔女にいじられていますね~( ´∀`)σ)∀`)<オウサマ~
やや駆け足感もあったし、原作を知らないと説明不足気味な所もあったと思いますが、全体的に見ると、良く出来ていたと思いました(*´∀`)Ъ<マンゾク~
特典のメイキングを見ると、CGが多用されて出来ている事が分かり、今この時代だからこそ映像化出来たんだわ~と、感慨深くなりました。
アスランの国へのゲート、波の壁(と、書くと陳腐ですが^^;)、ハワイの海で見掛けるビッグウェーブを想像して下さい。その様な波が垂直の壁となっているのです。
昔少しだけ3DCG習ったので、水物を造る難しさは分かるつもりです。技術躍進もあると思いますが、クリエイターさんの御苦労がうかがえるお仕事でした(`・ω・´)ゞ

原作挿絵には、ちゃんと積み込まれているリーピチープ用のボートが、エドマンド達が果ての地へ漕ぎだすボートに積まれている形跡がないのは・・・ミス?(笑)
いきなり対岸に出てきてビックリしちゃった。
でも、リーピチープとのお別れのシーン、ルーシーとのハグは感動的でした。
誰もが一度はやってみたくなりますよね?(笑)
リーピチープ、「さいごの戦い」でまた会いましょう~(´;ω;`)

次作は「魔術師のおい」だそうです。
アスランとのお別れのシーンで、ユースチスだけ「またナルニアに戻る」と宣言されていたし、「ジル・ポール」の名前も出ていたので、もしかしたら「銀のいす」も映画化されるのかしら?と、思ったのですが(´・ω・`)<ちょっと残念
ユースチスとジルの活躍は、「さいごの戦い」までお預けですね。
この頃は、またCGの技術が向上し、あのナルニア最後の場面と、「まことの国」をどう表現してくれるのか?楽しみですね~(;´Д`)

「魔術師のおい」は、ナルニアの始まりの物語。
私がこの原作にハマル切っ掛けとなった、小1の時に読んだ最初の物語です。
やっと「ライオンと魔女」のタンスの謎が解けるわけで(笑)
ペベンシー家の四兄妹も、ユースチスも登場しませんが、ポリーとディゴリーは誰が演じるのでしょうか?どんな内容になるのか楽しみです(*´∀`)
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