ピエール・エルメのガレット・ブリオッシュ・サティーヌ

ピエール・エルメ・パリ（ホテル・ニューオータニ内）のガレット・ブリオッシュ・サティーヌの紹介です。


直径１８ｃｍ（３６７５円）、オリジナルフェーヴ（別添え）、プラスティックのオリジナル王冠付。
受け取りの４日前までに予約。

今回のガレットは、パイ生地ではなく、ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワです。
たしか、ガトー・ド・ロワと言ったと思うのですが・・・？
フランス南部では、こちらの方を食べると以前聞いた事があります。
中にフェーヴを入れて、当たった人が王様、王女様になるのは一緒ですが、地方によってお菓子が変わるのも面白いですよね♪
このガレット・ブリオッシュ・サティーヌは、その名の通り「サティネ」のガレットなので、パッションフルーツとオレンジの味になっています。
５月にあった「フレンチナイト・パーティー」でも提供されていたので、一応食べていました。
その時は、ちょっと微妙だったのですが（笑）、ブリオッシュタイプのガレットは、あまり見掛けないので、今回思い切って購入致してみました。
ブリオッシュ生地は、ちょっと硬めかなぁ～？もう少しフワッとしているのが好みです（＾＾；
クリームは、ちょっと硬めでした。でも、そのお陰でカットし易く、綺麗に切り分けられました。
気持ちいい程スパッとカット出来ました（笑）これって大事ですよね。
イクスピアリのエルメで、一度ヴァニラクリームが入ったブリオッシュが出たのですが、それは美味しかったし、生地もいい具合だったんですよね～（笑）今度はヴァニラ味が出ないかなぁ？

王冠は、プラスティック製のオリジナルなんですが、４つ折にされていました（＞＜）
なので、とりあえず２つに切って、小さい王冠にして乗せてみました。
以前購入した時は紫（ピンク）でしたが、今回はクリーム色でした。模様は一緒みたいです。
フェーヴは、アレ？これ去年不評だったフェーヴの残りでは？
（去年は購入しなかったので噂しか聞いていませんが、こんな感じだったような？）
エジプトのファラオっぽいのですが・・・。う～ん、好みじゃないぞ！残念・・・
説明書等は添えられていませんが、受け渡しの時に、ショップの方が丁寧にご説明下さいました。
ケーキの底を切って、フェーヴを入れてから切り分けてくださいね・・・とか。
ラデュレは、それすらも無かったんですよね（笑）

いつもパイ生地にアーモンドクリームばかりだったので、ブリオッシュタイプで、酸味の利いたクリームは新鮮でした。
１５日までの販売なので、今年はもう終わりですが、アーモンドクリームでない味もお勧めですよ。
イル・プルーが今年はポム（りんご）だったのですが、今回断念しました。
約２週間で、一人でこの数を食べるのは・・・きついっス（＾＾；