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『マゼ』のブノワ・ディジョン氏のセミナー [サロン・デュ・ショコラ2011]

2011.2.3 16:00~  『マゼ』のブノワ・ディジョン氏のセミナー

やっと福岡の岩田屋にも廻ってきた「サロン・デュ・ショコラ」。
福岡では、3回目の開催となります。
セミナーは、当日先着順で1セミナーにつき一人1枚、引換券を頂けました。

2月3日3回目のセミナーは、『マゼ』のブノワ・ディジョン氏のセミナーでした。
4108.jpgディジョン氏は、ショコラティエではなく、MAZET社の3代目の社長さんです。社長さんらしく、とっても気配り上手(*´ω`*)
ブースでは、自ら試食用のお盆を持ち立ち止まるお客さんに配っていらっしゃいます。
またセミナー冒頭では、日本での輸入業者片岡物産、伊勢丹、岩田屋、など各関係者にも感謝の意を述べられていました。この気配りは、経営者の方ならではですね(^^;
そんなマゼ社は、100年以上も続く老舗のメゾン。看板商品のプラズリンは、300年以上も昔のレシピそのままなのだそうです。
セミナーでは、モンタルジーにあるマゼ本店(1903年におじい様が買い取られて創業)の紹介が。ルイ13世様式の邸宅で、1920年に改装して以来そのままだそうです。
3代目社長であるブノワ氏の姓は「ディジョン」なのに、何故社名は「マゼ」?と思っていたのですが、創業者であるおじい様は母方の祖父だそうです。納得~(*´∀`)

そしてお楽しみの試食タイムです。
真上から時計回りに「ショコテ」「ミラボ」「プラズリン」「アマンダ」です。
4109.jpgショコテ:砂糖漬けの生姜を細かく砕いたダージリンの茶葉を混ぜたチョコレートでコーティング。私はちょっとダメでした(^^;
ミラボ:ヘーゼルナッツとオレンジピールを練り込んだヌガティンをミルクチョコレートでコーティング。これは美味しかったです。
プラズリン:マゼの看板商品。厳選したアーモンドをローストして丁寧にカラメルがけしています。これが美味しくないと思う人はいないと思います(`・ω・´)ゞ
アマンダ:砕いたアーモンド入りのヌガティンをビターチョコレートでコーティング。1980年に商品化され、今も続いている商品なのだそうです。美味しかったのですが、ちょっと硬めかな?
4110.jpgそしてそして・・・スペシャルサプライズが!
何と、伊勢丹新宿店のみ実演販売されていた「プラズリンゆず」が登場したのです!東京だけだと諦めていたのにぃ~柚子の風味がして非常に美味しかったです!
柚子の他に、マダガスカル産の天然黒胡椒が入っているそうです。来年は福岡でも販売して下さるそうですよ。
片岡物産のマゼHPを要チェック(笑)

昨年のサロショコで、柚子について教わり、気に入っているそうです。今年のクリスマス商品など、もっと柚子を使った商品を作っていきたいと抱負を述べられていました。その他、オレンジピールとクローブ?を使ったプラズリンも作ったそうですが、まだ日本では紹介していないそうです。来年のサロショコが楽しみですね。

最後には、ディジョン氏自らセミナー参加者にお土産を配って下さいました。
カタログと小さなプラズリン缶が入っていました。
楽しいお話に、美味しいショコラ、お土産までありがとうございました。
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