こうのとり３号機ISSとドッキング

７月２１日に、種子島宇宙センターからH２Bロケットに乗って打ち上げられたHTV（こうのとり）３号機は、無事にISSにドッキングしました。
２７日午後９時２０分過ぎに、先に到着していた星出宇宙飛行士が操作するロボットアームで把持され、午後１１時過ぎには、ほぼ全ての作業が終了したそうです。
無事に到着出来てなによりですヽ(*´∀｀)ノ
２４日には、一旦切り離したロシアの無人貨物船「プログレス」を再ドッキングさせる実験が失敗したと聞いていたので、ちょっと心配していました。宇宙空間で「絶対」はないし・・・(´・ω・`)
このプログレスは、現在ISSから安全な距離を確保して飛行し、こうのとり３号が到着するのを待って、再びドッキングを試みるそうです。新しい自動ドッキングシステムのトラブルが失敗の原因だったそうですが、今度は成功すると良いですね。

さて届いた荷物は、日米の超小型衛星５個や、無重力状態と骨量の関係を調べるメダカの飼育装置などで、こうのとりの荷物を日本人飛行士が直接受け取るのは、今回が初めてだそうです。
まだ３回目ですし、米露みたいに、必ず常駐している訳ではありませんからね。
先ほどまで、JAXAの中継を見ていたのですが、何でも締め切り過ぎて荷物が届いたり、キッチリ計算して荷物をロケットに詰め込んだのに、この部品も乗っけて？と、頼まれたり（ISSの不具合を直す為の部品なので断れず）、裏方さんの御苦労も大変だったみたいですね(；´Д｀)
重量計算からやり直して、配置を替えて積み直したり・・・スタッフの皆様もお疲れ様でした。
無事にミッションが進みますように(*´∀｀)