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新ローマ教皇決定 [日常]

第265代ローマ教皇ベネディクト16世(85)の退位に伴い、バチカンで開かれていたコンクラーベ(教皇選挙会議)は、5回目の投票で第266代新教皇を選出しました。
会場のシスティーナ礼拝堂の煙突からは同日午後7時過ぎ(日本時間14日午前3時過ぎ)、「決定」を知らせる白煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘の音が鳴り響いたそうです。
もっと混戦するかと思ったのですが、意外と早かったですね(^^;
カトリック教徒の皆様、新教皇誕生おめでとうございます。

選出された新教皇は、アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)で、第266代教皇フランチェスコ1世を名乗られるそうです。
中南米出身者が法王に就くのは初めてで、欧州以外の出身者が教皇に就くのは、シリア出身のグレゴリオ3世(第90代ローマ教皇「在位:731年3月18日 - 741年11月28日」)以来の約1300年ぶりだそうです。ただ、ご両親はイタリア人だとかで、イタリア系アルゼンチン人のようですね。
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この画像は、2005年にバチカンを訪れたときのもの。
ベネディクト16世が、お部屋の窓からお姿を見せられ、マイクを通して説法キリスト教では何と言うのでしょうか?)を説かれました。各国の言語で挨拶を述べられると、その地域の人々が「わ~~っ!」と、手や旗を振って応えていらっしゃいました。
ま~私は宗教はあまり好きではないのですが・・・(もう懲り懲り)
このように、国、人種、言葉を超えて一つに纏まるのは、良い事ではないでしょうか?
新教皇フランチェスコ1世台下(今回調べるまで、敬称はず~っと猊下だと思っていました)、難しい舵取りを任されて大変でしょうが、どうぞ世界が平穏でありますように、よろしくお願いいたします。


※注記:
先日まで、「ローマ法王」と表記していましたが、ネットで見つけた「カトリック中央協議会」というところのHPのQ&Aにて、「教皇」という名称を使ってください。と、記載されていましたので、今回から改めております。
そう言えば・・・フランスのアヴィニヨンに行った時は「教皇宮殿」って、ちゃんと「教皇」を使っていたし、世界史で「教皇インノケンティウス三世」なんて覚えるときも「教皇」なのに・・・なんで「ローマ法王」と、表記してしまうのでしょうか(^^;
新聞やTVでは、「法王」ですものね・・・今まで大変失礼いたしました、すみません。
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