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フラボノイドの多い食生活はパーキンソン病などの予防効果があるらしい [サイエンス]

7254.jpg以前『1日数粒のベリーは脳機能の改善効果あり』という記事を紹介していました。今回紹介するのは、最新の研究で『フラボノイドの多い食生活にはパーキンソン病などの脳疾患を予防する効果がある』というものです。
フラボノイドは、ナスやカシス、ブラックベリー、グレープフルーツ、色の濃い豆類など、黄色や紫色、オレンジ色、赤色の皮の植物を原料とする多くの飲食物に含まれているそうです。

米ハーバード大学と英イーストアングリア大学は、20年間にわたって13万人の男女を対象に追跡調査を行った結果、約800人がパーキンソン病を発症したそうです。
パーキンソン病は脳の疾患で50歳以上での発症が多く、発症すると手足の震えが起こったり、歩行や運動の調節が困難になる病気です。
元プロボクサーのモハメッド・アリや、俳優のマイケル・J・フォックスらが発症した事で、御存知の方も多いのでは?

被験者の食生活を分析した結果、最も多くのフラボノイドを摂取していた男性群は、最少摂取の男性群と比べ、パーキンソン病を発症する確率が約40%低かったそうです。
研究においては、茶やベリー、リンゴ、赤ワイン、オレンジ、オレンジジュースがフラボノイドの主な摂取源だったという結果が出ています。
興味深いことに、女性の被験者では男性のようなフラボノイドとパーキンソン病との関連性は見られなかったそうです。ホルモンの関係なのでしょうかね~(´・ω・`) ?
女性にとっては残念ですが、男性には少しでもリスクを減らす為に、毎日の食生活に取り入れたいものですね(*´∀`)<夫に食べさせよう
・・・フラボノイドガムは関係無いのかな~?(^^;
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