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南房総・絶景5景巡りバス日帰り旅行 [観光]

『東京発:濃溝の滝と仁右衛門島・小湊鉄道・鋸山・江川海岸 空・海・列車一生に一度は目にしたい絶景5景めぐり』に参加しました。たむらしげるさんの「ファンタスマゴリア」の世界、江川海岸に行きたかったのです。
◆①の絶景:小湊鉄道
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菜の花と一緒に写る電車で有名ですね。今頃だと沿線の紫陽花でしょうか?
上総上田~上総牛久までの短区間を乗車しました。レトロ感ある車両ですが、田舎に住んでいたので、そう珍しい電車でもなく(笑)ちょっと懐かしかったけど。
上総牛久で降りるとSL風の機関車に牽かれたトロッコ列車が!こちらに乗りた~い!と言う歓声が上がりました。私もちょっと乗りたかったです(笑)ツアーを探そうかな?
◆②の絶景:濃溝の滝
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早朝日差しが射しこむと「水面にハートが浮かび上がる」と言われる所です。着いた時は早朝ではなかったし、曇り空で日光も照りつけていなかったので、極普通の小さな滝?小川に見えました。曇り空に加え滞在時間が短いので駆け足の撮影でした、残念。
◆ランチ:お弁当
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移動が多く時間も無いので「うにとさざえめし」弁当を車内で食べました。お弁当は美味しかったです。肉嫌いの私には海鮮系の料理は本当にありがたいです。何でも美味しい!
◆③の絶景:仁右衛門島(にうえもんじま)
千葉県指定の名勝で、新日本百景の地としても選ばれているそうです。最近TVで紹介されたとかで人気なのだそうです。「TVで紹介」はちょっと胡散臭いと思う私(^^;
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太海漁港の乗船場より、珍しい二丁櫓の手こぎの渡し舟で島まで渡ります。近いので泳いで渡る事も出来ますが、私有地なので勝手に渡る事はできません!入島料が要ります。
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島主住居。代々島主は平野仁右衛門を名乗り、現在の島主が推定で38代目だそうです。現在の平野家家屋は、宝永元年(1704年)に建て直されたもので外観のみ観光客に公開されています。庭にはソテツの樹が茂り南国ムード満点です。
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1180年(治承4年)8月22日石橋山の戦で大敗した頼朝は同月23日、九死に一生を得て安房の国に逃れ、仁右衛門が匿ったと伝えられています。その匿った「頼朝の隠れ穴」です。あくまでも伝説だそうで~(^^;
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源頼朝の隠れ穴の中には天明3年本宮伏見稲荷から勧請した、家内安全、心願成就、商売繁盛など霊験あらたかな正一位稲荷大明神があります。
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島を一周して観光は終わります。右の岩は「亀岩」だそうです。ウミガメ?に見えなくもない?とにかくお天気が悪かったので、海も島もどんよりした感じで印象悪かったです。手漕ぎ船での渡船は面白くもありましたが、絶景と言われれば?って感じで1回来ればもういいかな?という感想です。お天気が良く海が綺麗だったらまた印象も違ったでしょうね。渡船場近くの太海フラワーセンターにてお土産を買いました。
◆④の絶景:鋸山(のこぎりやま)
鋸山は、房総半島の南部、千葉県安房郡鋸南町と富津市の境に位置する山で正式な名称は乾坤山(けんこんざん)。良質石材の産地として江戸時代から盛んに採石が行われた結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見える事からこの名の由来だそうです。
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駐車場から15分ほど山道(階段)を登り山頂展望台へ着きます。そこから更に「地獄のぞき」という場所へ向かいます。距離は短いのですが、道はなく岩の窪みに手足を掛け登ります。杖を突いたお爺ちゃんも登っていました~(^^;
その場所はライオンの横顔に見えるのですが?切り立った崖の先端で下を覗くと怖いです。皆さんそこで写真を撮るのがお約束のようで、私も撮りました(笑)次の方が前の方を撮る方式で順番に撮影されていました。↑上から見下ろすと人間が豆粒に。
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「地獄のぞき」が大行列で時間が掛かり、トータル1時間ちょっとの滞在では時間が足りずメインの日本一の大仏様を見に行くことは出来ませんでした。帰り道に「百尺観音」をパチリ。下の白いのは人間ですから如何に大きいかが分かりますね。他にも色々仏像があり、また来たいと思いました。仁右衛門島が無ければもっとゆっくり出来たのに~と内心思ったり(笑)全体を見て回るには、アップダウンが激しくかなりの体力を要するようです。山頂展望台へ上る15分程の階段でさえ途中で休んでいた私だから、仏像を全部鑑賞したらあまりのキツさに文句を言うんだろうなぁ~(;´Д`)
仏様を拝観するのに文句を言っちゃ~いけませんね。怠け過ぎて年齢の割に体力が無いのは事実。日頃から体を動かさないといけませんね。
◆⑤の絶景:江川海岸
このツアーを申し込んだのは、この海岸へ行きたかったからです。水中に並ぶ電信柱の列は、まるでファンタスマゴリアの世界!あ、動きませんし走りませんけど(笑)
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今回のツアーでは、皆さん添乗員さんの支持通りに時間厳守でした。なので日没の時間にこの海岸へ到着する事ができました。とは言っても駐車場から行って戻るまでの滞在時間は約30分。ジックリ撮影・・・は叶いませんでしたが、到着時まだ曇っていた空が日没の前後だけ晴れてくれた事に感謝です。晴れ男の夫にも感謝感激~♪
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残念ながらこの時間は干潮で電柱は水没していませんでした。水面に映る電柱や雲が「ボリビアのウユニ潮湖に似ている」と言われる所以なんですけどね。
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干潮で干潟が出ていたから撮れた写真。楽しそうなお嬢さんたち。
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日が没した後、美しい色に焼けてくれました。そして徐々に水位も上がってきたように思います。遠くの工場の灯りを背景に電柱を撮影するなら美しいだろうなぁ?と思ったのですが、ゆっくりも出来ず後ろ髪を引かれる思いでバスへ戻りました。

約一週間前に一人で江ノ電を撮影した時に、連写のし過ぎ?でカメラの調子が悪くなっていました。一応シャッターは切れるのですが、全てのボタンが効かず設定変更が何も出来なかったのです。レンズ交換の為に夫にも来てもらったのにぃ~・゚・(゚`Д´゚)・゚・
絶景①で試してみてもダメだったので、②~④は夫のコンパクトデジカメを借りて撮りました。そして⑤だけはダメ元で自分のカメラで撮りました。そんなこんなで絶景を目にしながら心で泣いていたところ、ここを離れる5分ほど前に奇跡の復活を果たしました。何故直ったかは不明です。
夫曰く「最初から使っていれば、もっと早く直ったんじゃない?」と。
私も内心思っていたので声に出して言って欲しくなかったよ~と嘆きました(笑)
◆うみほたる
12402.jpg東京湾アクアラインにある「うみほたる」、初めて来ました。一度来てみたかったのです。トイレ休憩+お土産購入で慌ただしかったのですが綺麗な夜景を見る事も出来ました。
天気もカメラの調子も悪かったけど、何より一番見たかった海岸の夕暮れが見られたので満足しました。撮影はまたの機会を探したいと思います。

※駄文の長文を最後までお読み下さりありがとうございました。
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