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今日は「万聖節(諸聖人の日)」 [季節の行事]

20508.jpg昨日はハロウィンでしたね。
仮装大会と化した日本では本来の意味を知る方は少ないのでは?
11月1日の諸聖人の日は、カトリック教会の祝日の一つで全ての聖人と殉教者を記念する日。古くは「万聖節」と呼ばれていました。
アイルランドやケルトの習慣では、諸聖人の日の前の晩は「ハロウ・イブ」と呼ばれ、キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜でした。19世紀に移民によってアメリカ合衆国に持ち込まれたこの習慣が「ハロウィン」です。
「ハロウィン」は「ハロウ・イブ」がなまったものだそうです。
アメリカでは現在、このハロウィンの方が盛大に開かれ、諸聖人の日には、もともとアメリカ国内にてカトリック信徒が少ないせいもあって、これといった行事は催されていないそうです。本場がこうですから日本では殆ど認知されていませんよね。
私は内田善美さんの漫画で知ったわ~(*´ー`) 言葉の響きが好き!
因みに11月2日は死者の日で、古くは「万霊節」とも呼ばれていたそうですよ。
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今日は「紅茶の日」&「犬の日」 [季節の行事]

20505.jpg11月1日は「紅茶の日」です。
江戸時代後期、伊勢国(現在の三重県)の船頭、大黒屋光太夫が海で遭難しロシアに漂着。1791年11月に女帝エカテリーナ2世に謁見した際、お茶会に招かれ紅茶をいただいたという逸話に由来します。この話を基に日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めました。
光太夫は、遭難から女帝に謁見し帰国の許可を得て根室に上陸するまで10年の時間を要しました。帰国後は江戸・小石川の薬草園に居宅をもらって生涯を暮らしたそうです。
鎖国中だった為、不自由な生活を強いられたのかと思えば、比較的自由だったそうです。でもこの時代、よく帰国出来ましたね。
ロシアの紅茶と言えばロシアンティー。
私、最近までロシアンティーは『紅茶にジャムをいれたもの』だと思っていました。
昔行ったロシア料理店でもジャム入り紅茶だったのよ~(^^;
現地では地域差はあれど、別添えされたジャムを舐めながら紅茶を飲むのだとか。
因みにロシアンティーなる名称は無いらしい。
イタリアに無いナポリタンの様に、ロシアに無いロシアンティーと言った所でしょうか?
大黒屋光太夫さんはジャムを食しつつ紅茶を飲まれたのかな?

20506.jpgそして、11月1日は「犬の日」でもあります。
『犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日』としてペットフード工業会等6団体が1987年に制定しました。
ここ数年は猫ブームの陰に隠れているような(^^;
犬派の私だって、猫カフェには行きたいわぁ~♪
裏切者ですね(笑)
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