今日は「満月・ビーバームーン」

今日は満月。
早々に「ほぼ皆既月食」は終わり、午後8時頃には通常の満月に戻っていました。
11月の満月をネイティブアメリカンの方々は「ビーバームーン」と呼んでいるそうです。この時期は、ビーバーが冬を越すために巣作りを始めることや毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃だからだとか。
また、霜が降り始める時期であることから、フロストムーンという名前も浸透しているそうです。日本の「霜月」にも通じるものがありますね。
最近、満月の日はお天気が悪かったので、久しぶりにまん丸いお月様を見ました。
部分月食（ほぼ皆既月食）も見られて大満足です！
今でこそ月食は、月が地球の影に入ることによって起こる現象と分かっていますが、古の人々はどう思っていたのでしょうかね。

今日は「ほぼ皆既月食」

今日は部分月食が観測されました。
部分月食ではあるものの月の直径の97.8％までが影に入り込む為、『ほぼ皆既月食』なんて呼ばれていますね。
部分月食の始まりは16時18分頃。この時間に観測ができるのは北海道や東北地方北部のみで、それ以外の地域では月が既に欠けた「月出帯食」という状態で昇ってきます。
東京での月の出の時間は16時28分頃、九州の福岡は17時10分頃。
食のピークは18時2分頃で、19時47分頃に終わりました。
部分食の始まりから終わりまでは、約3時間29分ほど。
前回、同様の部分月食が観測できたのは、89年前となる1932年9月15日。
しかし食の最大が観測できたのは一部地域のみだったので、食の最大も含めて全国で観測できたのは1881年12月6日以来の140年ぶりだったそうです。明治14年か～。
次回、全国で食の最大が観測できるのは65年後の2086年11月21日だそうです。
私は確実に生きておりません（＾＾；

我が家からは低い位置の月は見えないので、三脚を担いで平地まで移動しましたよ。
出不精の私が頑張りました（笑）


こちらは自宅に戻ってから撮影。
丁度晩御飯の支度中で・・・手が空いてはベランダに駆け出していました（笑）
この時間帯でなければ小刻みに撮れたのにぃ～残念。
しかし、いつも天体ショーの時はお天気が悪かったので、今回暗褐色の部分月食が見られた事は貴重な体験でした(*´∀｀)b