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しぶんぎ座流星群-2021 [サイエンス]

11633.jpg新年最初の流星群として話題になる「しぶんぎ座流星群」。3日23時~4日0時が極大になると予測されます。極大を迎える頃の放射点は北東付近の空になりますが、まだ高度が低く観察するのは午前2時頃~午前5時頃が適しているとのこと。
今年は明るい月による影響で見られる数は少なくなる可能性がありますが、空の暗い場所では1時間に最大で20個の流れ星を観察できるかもしれないそうです。
今年は全国的に晴れの地域が多いとのこと。日没後はかなり冷え込むので防寒対策は念入りに!加えてコロナ対策も忘れずに観測致しましょう。

1月の「しぶんぎ座流星群」は、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並ぶ三大流星群の一つです。「しぶんぎ座」は1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座のひとつで「壁面四分儀」という計測機器から名付けられました。しぶんぎ座は1928年に国際天文学連合が選定した88の星座から外され、今ではりゅう座の一部となっていますが、流星群の名前に名残があります。
しぶんぎ座流星群の母天体はマックホルツ第一周期彗星などが候補に挙げられ、毎年1月1日~5日頃に極大を迎えます。
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