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東日本大震災から13年 [日常]

10087.jpg今年で東日本大震災から13年が経ちました。
関連死を含む死者・行方不明者は2万2222人。内訳は(警察庁によると3月1日現在、死者は1万5900人、行方不明者は2520人。復興庁によると23年12月末現在、避難生活中に亡くなるなどした震災関連死は3802人。厚生労働省によると震災に関連した自殺者は1月末現在で252人)となるそうです。
また東京電力福島第1原発事故により今も福島県7市町村に帰還困難区域が約310平方km残り、避難者は2月1日現在、2万9328人いるそうです。
福島市では午後2時30分から「東日本大震災追悼復興祈念式」が岸田文雄首相、内堀雅雄知事、遺族代表らが参列の予定で開催中です。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また被災された皆様の生活が一日も早く平穏に戻りますように。

最近千葉県周辺で頻発している有感地震。ちょっと心配ですね。
万一の場合、今までの教訓が活かされますように。
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第96回アカデミー賞  [映画]

日本時間3月11日にアメリカ・ハリウッドのドルビーシアターで96回アカデミー賞の授賞式が開催されました。
さてその結果は・・・
【作品賞】『オッペンハイマー』
【監督賞】『クリストファー・ノーラン(オッペンハイマー)』
【主演男優賞】『キリアン・マーフィー(オッペンハイマー)』
【主演女優賞】『エマ・ストーン(哀れなるものたち)』
【助演男優賞】『ロバート・ダウニー・Jr.(オッペンハイマー)』
【助演女優賞】ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ)
【脚本賞】『落下の解剖学(ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ)』
【歌曲賞】『What Was I Made For?(バービー)』
【脚色賞】『アメリカン・フィクション (コード・ジェファーソン)』
【作曲賞】『オッペンハイマー(ルドウィグ・ゴランソン)』
【編集賞】『オッペンハイマー(ジェニファー・レイム)』
【撮影賞】『オッペンハイマー(ホイテ・ヴァン・ホイテマ)』
【音響賞】『関心領域(Tarn Willers、Johnnie Burn)』
【視覚効果賞】『ゴジラ-1.0(山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司)』
【美術賞】『哀れなるものたち(ジェームズ・プライス、ショーナ・ヒース、Zsuzsa Mihalek)
【衣装デザイン】『哀れなるものたち(ホリー・ワディントン)』
【長編アニメ賞】『君たちはどう生きるか』
【短編アニメ賞】『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John and Yoko(原題)
【長編ドキュメンタリー賞】『実録 マリウポリの20日間』
【短編ドキュメンタリー賞】『ラスト・リペア・ショップ』
【国際映画賞】『関心領域』
【短編実写賞】『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】『 哀れなるものたち(ナディア・ステイシー、マーク・クーリエ、ジョシュ・ウェストン)

作品賞を含む最多7部門で受賞を果たしたのは、原子爆弾の開発に携わった物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落を描いた「オッペンハイマー」。クリストファー・ノーランが監督賞、キリアン・マーフィーが主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受賞した他、編集賞、撮影賞、作曲賞も獲得しました。
「オッペンハイマー」に次いで4部門を受賞したのは「哀れなるものたち」。エマ・ストーンが「ラ・ラ・ランド」以来7年ぶり2度目の主演女優賞に輝いた他、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞しました。また「関心領域」が国際長編映画賞、音響賞を受賞しました。

日本の作品では「ゴジラ-1.0」が日本映画として初めて視覚効果賞を受賞。受賞者には監督の山崎貴の他、VFXディレクターの渋谷紀世子、CGディレクターの高橋正紀、コンポジターの野島達司が名を連ねました。授賞式での「ゴジラシューズ」は秀逸でしたね。欲しいけど履いて行く所が無い!!(笑)同部門における監督の受賞は「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック以来55年ぶり、史上2人目なのだそうです。
また、宮崎駿の監督作「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞しました。日本の作品の長編アニメーション賞受賞は、同氏が監督を務めた「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり。宮崎監督は2014年に名誉賞も受賞しており、3度のアカデミー賞受賞は黒澤明監督と並び日本人最多となりました。
受賞された皆様、おめでとうございます。
残念ながら「国際映画賞」にノミネートされた『PERFECT DAYS』は受賞なりませんでした。

「ゴジラ-1.0」は見てみたい!けどTV放映待ちでしょうか(^^;
「哀れなるものたち」は世界観がダリやマルグリッドみたいですね。メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞しているので、エマの演技はもちろんですが、美術的なものに興味津々です。TV放映してほしいけどR-18指定だから無理かな!?
日本人の心情としては微妙ではありますが「オッペンハイマー」も気になりますね。
さて来年はどんな映画が話題となるのでしょうか?楽しみです。
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