７５回目の終戦の日

75回目の「終戦の日」を迎えた本日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれました。
昨年は遺族4989人を含む約6200人の参列でしたが、今年は新型コロナの感染を懸念して規模を昨年の10分の1以下に縮小しての開催。20府県が参列の見送りを決め、遺族で参列を予定するのは224人にとどまったそうです。63年に始まった追悼式で欠席の自治体が出るのは、台風などによるものを除けば初めてとの事。昨今のコロナ感染状況を考えると止むを得ないでしょうね。
今年は、天皇、皇后両陛下や安倍首相、遺族ら約500人が参列。正午の時報に合わせて1分間の黙祷が捧げられ、犠牲になった約310万人を追悼しました。

近い親戚では、祖母の弟が南方戦線で戦死したと聞いています。
遺体は戻らず死亡通知の紙一枚だったそうです。
戦争で亡くなられた全ての方々の御冥福をお祈り致します。