今日は７７回目の「長崎原爆の日」

本日9日は、77回目の長崎原爆の日でした。
長崎市の平和公園で開かれた平和祈念式典は、新型コロナウイルス感染防止の為、規模を半分以下に縮小しての開催となりました。
被爆者や遺族、岸田首相、各国大使らが参列し原爆投下時刻の午前11時2分に黙祷が捧げられました。
参列国は当初より12か国減って過去最多83か国となり、この内核保有国のパキスタンは欠席となったものの、米・英・中・仏・印・イスラエルの核保有6カ国の大使などが参列されました。
ロシアとベラルーシは「不測の事態の回避」を理由に招待されませんでした。
因みに、ウクライナ駐日大使は体調不良の為欠席されたそうです。
「不測の事態の回避」って何なんでしょう？暴行されるかも？って事？
個人的には「平和の祭典」なんだから例年通り招待してもよかったのでは？と思います。
招待しても欠席の国も多々あるのだから・・・広島だけ参加とかも・・・

長崎市原爆資料保存委員会の調査によると、長崎に投下された原爆によって1945年12月までに7万3884人が亡くなり、7万4909人が負傷だそうです。
今年の式典では、この1年間で死亡が確認された3160人の原爆死没者名簿が奉安され、奉安者の累計は19万2310人となりました。
亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。