７７回目の終戦の日

77回目の「終戦の日」を迎えた本日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれました。
天皇、皇后両陛下や岸田首相、遺族ら約1000人が参列。正午の時報に合わせて1分間の黙祷が捧げられ、犠牲になった約310万人を追悼しました。
戦争で亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。

ウィルスと人間の戦いが冷めやらぬ中、欧州では人間同士の戦いが繰り広げられています。日本はと言えば、自ら不戦の誓いを立てているものの、現世界情勢の中、紛争当事者の一方に加担しております。
「うちは戦争しないから関係ない」は、今の世の中まかり通らないのです。
ウクライナの例をみるに、周りから紛争を仕掛けられない様にするにはどうすべきか？を真剣に考えなければなりませんね。土地の買収や宗教を隠れ蓑にした侵略も忘れずに・・・
自然災害だけでも手一杯なのに、考えさせられる今年の終戦の日でした。